ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

東京都昭島市、中神「熊野神社の大イチョウ」(市指定)です!!

2020-12-24 06:30:00 | 巨樹・大木
中神地区は、昭島市役所の東南東約3kmのところ

多摩川の河岸段丘の中段を通る、都道29号線の昭和郵便局の東側から北へ入る道路の先に参道入口の鳥居が有ります、社殿はもう一段上の武蔵野台地面に鎮座します

鳥居前の道路脇に車を止めさせて頂きました

参道入口の鳥居です、先に目的のイチョウが見えています

中神 熊野神社です

大イチョウです

南西側から


天然記念物案内板です
 大公孫樹
昭島市指定天然記念物 昭和36年(1961)6月1日指定
 この大公孫樹は、幹まわり約6.5m、樹齢約400年といわれ、多摩地域でも珍しい大木で、特に其の実は多い年で三石(約500㍑)も採れました。
 熊野神社は、延文5年(1360年)の創建と伝えられ、大公孫樹はその神木としてあがめられています。
昭島市教育委員会


西側から

北西側参道から


参道の急な石段は通行止め(門が閉じられています)になっています
.
東側から見上げました

東側の歩道階段を登ります


段丘斜面にはケヤキの大木が在ります


境内に上がって来ました、手水舎です

狛犬です

拝殿です

本殿は覆屋の中です

文化財案内板です
 中神・熊野神社本殿及び拝殿
昭島市指定有形文化財 平成31年(2019)1月17日指定
 熊野神社は、延文5年(1360)に紀伊国熊野本宮の分霊を勧請し、奉仕したのが起源と伝わる。
 本殿は、江戸時代中期の建造で、覆屋に入り目にすることはできない。土盛りの上に置かれ、形式は寄棟造、切妻妻入向拝付き見世棚造である。この種の見世棚造の形式は神社建築における中世から江戸期に至る古い形式をよく伝える。嘉永5年(1852)の神社再建時に現在地に移されたと思われる。
 拝殿は、間口21尺(6,36m)、奥行き15尺(4,54m)。嘉永5年(1852)に再建したものである。入母屋造で、向拝部分の向拝柱や梁、木鼻などは普請時のままの姿を残している。

説明版です
 中神熊野神社由緒の事
本社 熊野三社 熊野本宮大社 熊野速玉大社 熊野那智大社
祭神 伊弉冉尊 早玉男命 事解男命
神紋 八咫烏
由緒 中神熊野神社は、紀州(和歌山県)の熊野三山を根本社としている。
 熊野三山とは、旧官幣大社熊野坐神社、旧官幣大社熊野速玉神社、旧官幣中社熊野那智神社の三社の事で、世に根本熊野三所権現とも称されている。
 熊野は、奈良期から山岳信仰の霊場として修験道の根拠となっていて、皇族を始め武家、庶民の間に熊野信仰が広まった。
 中神熊野神社の鎮座の年代は詳らかではないが、延文5年(1360)、地元の人が伊勢参りの折り、熊野本具に立寄り分霊を勧進奉斎して、この地に熊野権現を祀ったと口伝に残っている。
摂社 大杉神社 床浦神社 八坂神社 稲荷神社 御嶽神社
  中神熊野神社氏子会

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コメント
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