仁別自然休養林は、秋田市役所の北東約17kmのところ
県道26号線の二丁目橋信号を左(北)へ県道233号土橋港秋田線を道なりに進みます
千秋トンネル通りの信号を右(東)へ千秋トンネルを潜り、千秋城下町信号で県道28号秋田岩見船岡線に出て
JR羽越本線の高架を潜って間も無く手形山崎町信号を左(北)へ県道15号秋田八郎潟線です
道成りに進んで、からみでん信号を右(北)へ県道15号線が曲がります
やがて秋田自動車道の高架を潜るころ、旭川沿いを走るようになり東へ向かいます
道成りに進むと旭川ダム公園の手前、仁別自然休養林への入り口です
案内図です(入口部分が省略され過ぎています)目的地の仁別森林博物館まで、まではまだ9kmありますね
ここから仁別林道です、道成りに旭川の谷を縫って進みます
大きなモニュメントです、まだ5kmあるようです
広い駐車場です
先に進んで、仁別森林博物館入り口です
仁別森林博物館です
蒸気機関車です
説明版です
この蒸気機関車は、大正10年(1921年)にアメリカ・フィラデルフィアのボールドウィン社で製作され、北海道の留辺蘂営林署の森林鉄道で木材運搬用として活躍していましたが、昭和42年(1967年)の仁別森林博物館開設時に秋田営林局(現東北森林管理局)が譲り受け、展示しているものです。
森林鉄道による木材運搬は、昭和40年代前半でトラック輸送の切り替えられましたが、蒸気機関車は、明治末期から昭和20年代前半までは木材輸送の花形的存在でした。
けん引重量35t、けん引貨車10台、積載量一台約5.5㎥(一列車約55㎥)
*この蒸気機関車の同型機が、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター(群馬県沼田市根利町根利・写真左側)と中部森林管理局木曽森林管理署の赤沢自然休養林内(長野県木曽郡上松町、写真右側)にそれぞれ1台保管されています。
杉の丸太の展示です
天然秋田杉の樹皮
膚名 ・ 樹皮の特徴 ・ 材質
松膚 樹皮の形が松の皮に似ており、柔らかく折れやすい ・ 材質は柔らかい
赤膚 樹皮の色が朱赤色であり、薄くはがれる ・材質は赤身が多く堅い
白膚 樹皮に白粉がおびている ・ 良質木が少なく材の色も白っぽい
黒膚 樹皮がひもを並べたような溝になっている ・ 成長はよいが製材すると黒く変色するものがある
網膚 樹皮が網目のような形をしている ・ 色調がよく柾割として重用される
離膚 外皮が縦に離れ上の一部分だけ幹についている ・ 材質はふつうだがねじれのものがある
*いままで気にも留めていませんでしたが、注意して樹皮も観察したいと思います
秋田県仙北郡五城目町馬場目国有林きく石です
清酒の仕込み樽です
先ほどの駐車場へ戻って「めおと杉」へ
歩いて行きましょう
務沢駅跡の標柱です
大きな池があります
スイレンの花が綺麗に咲いています
車道から遊歩道への入口です
めおと杉まで240mです
落石や倒木が邪魔をしています
橋を渡ります
川の流れは穏やかですね
遊歩道を進みます
右手の林の中に大きな幹が見えました
特異な形は目的の「めおと杉」です
東へ回り込むように進んで
めおと杉への入り口からめおと杉を見ました
広場入口から
正面から見上げました
森の巨人たち100選の表示版です
No15「めおとスギ」
■樹種 / スギ
■推定樹齢 / 200~300年
■樹高 / 36m
■幹周 / 12m
林野庁/ 秋田市仁別自然休養林保護管理協議会
巨樹・巨木保護中央協議会
説明版です
めおとスギ
この木は「森の巨人たち100選」に選ばれた天然秋田スギです。
200年以上たったものと推定されます。
新しい2本のスギが立派に育ち根元の古い根株が腐れたものです。
山仕事をする人達は、このような形の木を山の神木とし祀ったものです。
樹高 右方 35m(女木)
左方 37m(男木)
幹回り 12m
右側から
左側から
自然休養林の中には多くの樹種が見られますので、少しうろうろしてみます
めおと杉の路です
トチノキです
秋田スギ成因の説明1です
秋田スギの天然林は実生(みおい)、立条(りつじょう)および伏条(ふくじょう)によって、すでに林の中に生えていた小さい若木が、その上にかぶさっていた草や木が倒れて、十分な日光を受けるようになると旺盛な成長をはじめて、現在のような林に生育したものと想像されます。
この付近のスギは、母樹の根元に近いところから出た枝が積雪などによっておし下げられ、地面に接したところから発根して独立の林木として成長したものと思われます。これを伏条といっております。
2です
立条は、根元にある枝が直立してできたもので、長年の間主木(親木)から養分をうけていたが、立木が伐採されるとこんどは地中の養分を親木の根から直接うけて、一人前に成長したものです。
従って伏条のように自分の根を持っていないのが通常であります。
トチノキに説明です
一般の中腹以下の肥沃地に生育する木で高さ30m胸高直径2mもの大木になることがある落葉高木です。
6月中旬頃、白い穂状の花を新しい枝に枝につけ、実は加工して食用とするほか、材は家具、机、盆などに利用されます。
街路樹として有名なパリのマロニエはこの木のことですが、わが国でも街路樹として植えられています。
森の木々を見ました
では、次へ行きましょう
県道26号線の二丁目橋信号を左(北)へ県道233号土橋港秋田線を道なりに進みます
千秋トンネル通りの信号を右(東)へ千秋トンネルを潜り、千秋城下町信号で県道28号秋田岩見船岡線に出て
JR羽越本線の高架を潜って間も無く手形山崎町信号を左(北)へ県道15号秋田八郎潟線です
道成りに進んで、からみでん信号を右(北)へ県道15号線が曲がります
やがて秋田自動車道の高架を潜るころ、旭川沿いを走るようになり東へ向かいます
道成りに進むと旭川ダム公園の手前、仁別自然休養林への入り口です
案内図です(入口部分が省略され過ぎています)目的地の仁別森林博物館まで、まではまだ9kmありますね
ここから仁別林道です、道成りに旭川の谷を縫って進みます
大きなモニュメントです、まだ5kmあるようです
広い駐車場です
先に進んで、仁別森林博物館入り口です
仁別森林博物館です
蒸気機関車です
説明版です
この蒸気機関車は、大正10年(1921年)にアメリカ・フィラデルフィアのボールドウィン社で製作され、北海道の留辺蘂営林署の森林鉄道で木材運搬用として活躍していましたが、昭和42年(1967年)の仁別森林博物館開設時に秋田営林局(現東北森林管理局)が譲り受け、展示しているものです。
森林鉄道による木材運搬は、昭和40年代前半でトラック輸送の切り替えられましたが、蒸気機関車は、明治末期から昭和20年代前半までは木材輸送の花形的存在でした。
けん引重量35t、けん引貨車10台、積載量一台約5.5㎥(一列車約55㎥)
*この蒸気機関車の同型機が、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター(群馬県沼田市根利町根利・写真左側)と中部森林管理局木曽森林管理署の赤沢自然休養林内(長野県木曽郡上松町、写真右側)にそれぞれ1台保管されています。
杉の丸太の展示です
天然秋田杉の樹皮
膚名 ・ 樹皮の特徴 ・ 材質
松膚 樹皮の形が松の皮に似ており、柔らかく折れやすい ・ 材質は柔らかい
赤膚 樹皮の色が朱赤色であり、薄くはがれる ・材質は赤身が多く堅い
白膚 樹皮に白粉がおびている ・ 良質木が少なく材の色も白っぽい
黒膚 樹皮がひもを並べたような溝になっている ・ 成長はよいが製材すると黒く変色するものがある
網膚 樹皮が網目のような形をしている ・ 色調がよく柾割として重用される
離膚 外皮が縦に離れ上の一部分だけ幹についている ・ 材質はふつうだがねじれのものがある
*いままで気にも留めていませんでしたが、注意して樹皮も観察したいと思います
秋田県仙北郡五城目町馬場目国有林きく石です
清酒の仕込み樽です
先ほどの駐車場へ戻って「めおと杉」へ
歩いて行きましょう
務沢駅跡の標柱です
大きな池があります
スイレンの花が綺麗に咲いています
車道から遊歩道への入口です
めおと杉まで240mです
落石や倒木が邪魔をしています
橋を渡ります
川の流れは穏やかですね
遊歩道を進みます
右手の林の中に大きな幹が見えました
特異な形は目的の「めおと杉」です
東へ回り込むように進んで
めおと杉への入り口からめおと杉を見ました
広場入口から
正面から見上げました
森の巨人たち100選の表示版です
No15「めおとスギ」
■樹種 / スギ
■推定樹齢 / 200~300年
■樹高 / 36m
■幹周 / 12m
林野庁/ 秋田市仁別自然休養林保護管理協議会
巨樹・巨木保護中央協議会
説明版です
めおとスギ
この木は「森の巨人たち100選」に選ばれた天然秋田スギです。
200年以上たったものと推定されます。
新しい2本のスギが立派に育ち根元の古い根株が腐れたものです。
山仕事をする人達は、このような形の木を山の神木とし祀ったものです。
樹高 右方 35m(女木)
左方 37m(男木)
幹回り 12m
右側から
左側から
自然休養林の中には多くの樹種が見られますので、少しうろうろしてみます
めおと杉の路です
トチノキです
秋田スギ成因の説明1です
秋田スギの天然林は実生(みおい)、立条(りつじょう)および伏条(ふくじょう)によって、すでに林の中に生えていた小さい若木が、その上にかぶさっていた草や木が倒れて、十分な日光を受けるようになると旺盛な成長をはじめて、現在のような林に生育したものと想像されます。
この付近のスギは、母樹の根元に近いところから出た枝が積雪などによっておし下げられ、地面に接したところから発根して独立の林木として成長したものと思われます。これを伏条といっております。
2です
立条は、根元にある枝が直立してできたもので、長年の間主木(親木)から養分をうけていたが、立木が伐採されるとこんどは地中の養分を親木の根から直接うけて、一人前に成長したものです。
従って伏条のように自分の根を持っていないのが通常であります。
トチノキに説明です
一般の中腹以下の肥沃地に生育する木で高さ30m胸高直径2mもの大木になることがある落葉高木です。
6月中旬頃、白い穂状の花を新しい枝に枝につけ、実は加工して食用とするほか、材は家具、机、盆などに利用されます。
街路樹として有名なパリのマロニエはこの木のことですが、わが国でも街路樹として植えられています。
森の木々を見ました
では、次へ行きましょう