ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

秋田県大仙市、協和境下台「唐松神社の御神木杉三本とイチョウ」です!!

2022-08-14 18:42:33 | 巨樹・大木
 協和境下台地区は、大仙市役所の北西約25kmのところ

 国道13号線を秋田市方面へ向かいます

 上淀川橋の次の信号上淀川信号を左(西)へ、すぐ突き当りを右(北)へ道成りに進み

 奥羽本線(秋田新幹線)の踏切を越えて、境集落の中に参道入口が開いています

 北側を回り込む様にして境内の駐車場に入りました

 学びをナビする大仙市の文化財マップです、真ん中下側に「日暮の一本杉」が載っています

 東北東向き参道入口の一ノ鳥居です

 唐松神社社號標です

 参道を進みましょう

 二ノ鳥居です

 参道は杉並木になります

 参道には大きな注連縄を巻かれた杉の巨木が三本並んでいます

 県指定天然記念物標柱です「唐松神社の杉並木」

 奥側の二本です

 手前の一本を北西側から

 参道南側の二本を西側から

 参道右側のスギを南西側から

 駐車場から三本を見ました

 唐松山天日宮の入り口です(後で回りました)

 赤い鳥居が二つ並んでいます

 説明版です
  秋田県指定
 有形文化財(建造物)
  唐松神社奥殿 一棟 昭和48年12月11日指定
 有形文化財(工芸)
  木造獅子頭 一頭 昭和50年4月10日指定
 天然記念物
  唐松神社のスギ並木 昭和48年12月11日指定
   所在地 仙北郡協和町境字下台86・91番地
   所有者 唐松神社・唐松山天日宮
 唐松神社奥殿 
  唐松神社は古くから女性の信仰をあつめ、延宝年間(1673~80)山頂より現在地に移建された。
  拝殿の中に置かれている奥殿は、一間社流造、屋根は杮葺きで、四隅には丸柱を用い、三方に高欄付きの廻し縁、正面に6段の階段をつけている。この建物は、斗栱や軸部などの構造技法、簡素ながら優美な装飾などから、室町末期の建造と考えられる。
 木造獅子頭
  獅子頭は、唐松神社に古くから伝来したもので、全体は黒漆塗、口と眼の周りは朱塗で、室町時代末期の様式を伝えている。
  本県で最も古い獅子頭である。
 唐松神社のスギ並木
  スギ並木は、唐松神社の二の鳥居から社殿にいたる参道の両側にあり、推定樹齢約300年、樹高45m、最大のものは目通り幹囲4.3mである。
  延宝8年(1680)藩主佐竹義処の時代に参道の両側にスギを植えたといわれ、県内でみられる数少ない杉並木の代表的なものである。

 もう一枚の説明版です
   唐松神社
 唐松神社は、古くから子宝・安産祈願の神社として広く崇敬されています。
 社殿は、手前の拝殿とその奥の本殿が一棟となった造りで、本殿の中に県指定有形文化財の奥殿があります。
 拝殿と本殿の建築年代は江戸時代中期(18世紀中頃)、奥殿は室町時代末期(16世紀後半)と推定されています。
 拝殿正面の向背の内側にはには、彫刻を施した梁などの部材が複雑に組まれ、柱に両端に突き出た木鼻には獅子が彫刻されています。奥殿は、屋根が杮葺き、丸柱で、三方に高欄付きの縁がまわり、正面に六段の階段が付いています。向拝内部の梁には、牡丹唐草を彫刻し彩色を施した優美な装飾が見られるなど、全体的に江戸時代の技術や装飾を今に伝える県内の代表的な神社建築の一つです。
 参道の杉並木は県指定天然記念物であり、延宝8年(1680)に藩主佐竹義処が植えたと伝えられていますが、並木の中の特に太いものは延宝8年以前からの天然杉と言われ、樹齢400年以上と推定される巨木も混じっています。
 また唐松神社には県指定有形文化財の木造獅子頭が伝えられています。これは神社に伝わる神楽に使われたものと言われ、室町時代末期(16世紀後半)の製作と推定されています。
   秋田県教育委員会
 
 手水舎です

 奥側の三ノ鳥居です

 参道右側には山の神様です

 唐松山権現社です

 左側には土木建築の神様です

 参道左側のイチョウが目通り幹囲5.0mの巨木です



 境内社が並びます

 手の神様です

 奥には土俵が有ります
 
 参道から一段下がった社殿です

 社殿左奥の松の大木です

 境内南端のスギの大木です

 次は唐松山天日宮です

 参道を戻って、鳥居を南へ入ります

 池の中島に西向きに社殿が有ります

 では、次へ行きましょう

 
 
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秋田県大仙市、協和中淀川木暮狐森「日暮の一本杉」(市指定)です!!

2022-08-14 12:30:34 | 巨樹・大木
 大仙市は、平成17年(2005)3月22日に、大曲市と仙北郡6町1村(神岡町・西仙北町・中仙町・協和町・南外村・仙北町・太田町)が合併し発足しました。旧役場には仙北市支所が置かれています。
 総人口は、約79千人と県内各自治体共に過疎化が心配されています
 市内を秋田自動車道や国道13号線・奥羽本線(秋田新幹線)が南北に走り、大曲地区の雄物川河原では大曲花火大会が開かれます。
 
 協和中淀川小暮狐森地区は、大仙市役所の北西約22kmのところ

 国道13号線を秋田市方面へ向かいます

 旧協和町に入って、上淀川橋信号を左(北西)へ国道341号線です

 奥羽本線(秋田新幹線)の高架を潜って、淀川を渡る淀川橋の手前を左へ入ります

 国道に並行するように西へ進み約4kmの秋田自動車道の・・・

 手前右側の畑の中に目的の一本杉が見えます道路脇に車を止めさせて頂きました

 東側から、秋田自動車道の協和インターチェンジ南側の淀川を渡る橋が見えています

 南東側から
 
 南南東側から
 
 天然記念物標柱です、説明書きが有ります
   大仙市指定文化財
    日暮の一本杉
  平成17年3月1日指定
 中淀川地区に生育するスギで、昭和51年(1976)には「協和町保存の木」に選定された。
 目通り幹囲7.2m、樹高26mに達し、側枝が大きく発達し独特の樹形を作りあげており遠方からもよく目立つ。
 菅江真澄の紀行文「月の出羽路」に「・杉・一本杉」の巨木として紹介されている。
 何度も落雷があったと言われているが、びくともしない推定樹齢300年以上の巨木である。
    大仙市教育委員会

 南側から

 南南西側から

 南西側から


 南側から太い幹を見上げました


 東側から


 東北東側から

では、次へ行きましょう
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秋田県秋田市、雄和女米木「高尾神社里宮の大杉」(市指定)です!!

2022-08-14 06:42:16 | 巨樹・大木
 雄和女米木地区は、秋田市役所の南南東約20kmのところ

 (雄和市民センターの南南東約5kmです)

 国道13号線を南へ、四ツ小屋入口信号を右(南東)へ、県道9号秋田雄和本荘線です

 県道が南に向き左にJR奥羽本線よつごや駅前を過ぎて岩見川を越え南へ進みます

 日本海東北道の高架を潜って、雄物川が近くなってきます、雄和駐在所前の信号を右(西)へ

 雄物川を水沢橋で左岸側へ、「街道の松」の手前で県道はクランクしながら南東へ進みます

 県道が南を向いた、国道341ごう線との交差点を右(西)へ、間も無く女米木橋を左(南)へ

 道成りに進むと、右側に南東向きに高尾神社里宮の参道入口の赤い鳥居が有ります

 すぐ先の道路(国道341号線旧道)脇に車を止めさせて頂きました

 高尾神社社號標です

 天然記念物標柱です

 説明版です
   里宮の大杉
 高尾神社は、霊亀元年(715)すなわち奈良時代初期に創建されたといわれ、里宮と高尾山頂に本宮がある。
 この里宮境内の大杉がいつごろ植えられたかはつまびらかではないが、征夷大将軍坂上田村麻呂が、戦勝を祈願して植えたものと伝えられる。
 またその時の武将が軍船を川岸の杉に繋いだのがこの大杉であるとの説もある。
 現在、女米木田んぼの東のはずれを流れる雄物川は、悠然とこの高尾山麓を流れていたのかもしれない。
 樹齢は1000年以上、たぐいまれなる堂々たる大杉は御神木として広くあがめられている。
    平成17年 秋田市教育委員会
 
 鳥居の左手には庚申塔などの石塔が並びます

 鳥居を潜ると右に目的の大杉です

 南西側から、目通り幹囲6.2mの巨木です

 西側から

 参道左側にも杉の大木です(北側から)

 すぐ先には特徴的な杉です、計り方によっては巨木サイズですね

 西側から

 長い参道を進みましょう参道は社殿前まで車で入る事ができます

 手水舎です

 鐘楼が有ります

 社殿です

 では、次へ行きましょう

 

 

 
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