協和境下台地区は、大仙市役所の北西約25kmのところ
国道13号線を秋田市方面へ向かいます
上淀川橋の次の信号上淀川信号を左(西)へ、すぐ突き当りを右(北)へ道成りに進み
奥羽本線(秋田新幹線)の踏切を越えて、境集落の中に参道入口が開いています
北側を回り込む様にして境内の駐車場に入りました
学びをナビする大仙市の文化財マップです、真ん中下側に「日暮の一本杉」が載っています
東北東向き参道入口の一ノ鳥居です
唐松神社社號標です
参道を進みましょう
二ノ鳥居です
参道は杉並木になります
参道には大きな注連縄を巻かれた杉の巨木が三本並んでいます
県指定天然記念物標柱です「唐松神社の杉並木」
奥側の二本です
手前の一本を北西側から
参道南側の二本を西側から
参道右側のスギを南西側から
駐車場から三本を見ました
唐松山天日宮の入り口です(後で回りました)
赤い鳥居が二つ並んでいます
説明版です
秋田県指定
有形文化財(建造物)
唐松神社奥殿 一棟 昭和48年12月11日指定
有形文化財(工芸)
木造獅子頭 一頭 昭和50年4月10日指定
天然記念物
唐松神社のスギ並木 昭和48年12月11日指定
所在地 仙北郡協和町境字下台86・91番地
所有者 唐松神社・唐松山天日宮
唐松神社奥殿
唐松神社は古くから女性の信仰をあつめ、延宝年間(1673~80)山頂より現在地に移建された。
拝殿の中に置かれている奥殿は、一間社流造、屋根は杮葺きで、四隅には丸柱を用い、三方に高欄付きの廻し縁、正面に6段の階段をつけている。この建物は、斗栱や軸部などの構造技法、簡素ながら優美な装飾などから、室町末期の建造と考えられる。
木造獅子頭
獅子頭は、唐松神社に古くから伝来したもので、全体は黒漆塗、口と眼の周りは朱塗で、室町時代末期の様式を伝えている。
本県で最も古い獅子頭である。
唐松神社のスギ並木
スギ並木は、唐松神社の二の鳥居から社殿にいたる参道の両側にあり、推定樹齢約300年、樹高45m、最大のものは目通り幹囲4.3mである。
延宝8年(1680)藩主佐竹義処の時代に参道の両側にスギを植えたといわれ、県内でみられる数少ない杉並木の代表的なものである。
もう一枚の説明版です
唐松神社
唐松神社は、古くから子宝・安産祈願の神社として広く崇敬されています。
社殿は、手前の拝殿とその奥の本殿が一棟となった造りで、本殿の中に県指定有形文化財の奥殿があります。
拝殿と本殿の建築年代は江戸時代中期(18世紀中頃)、奥殿は室町時代末期(16世紀後半)と推定されています。
拝殿正面の向背の内側にはには、彫刻を施した梁などの部材が複雑に組まれ、柱に両端に突き出た木鼻には獅子が彫刻されています。奥殿は、屋根が杮葺き、丸柱で、三方に高欄付きの縁がまわり、正面に六段の階段が付いています。向拝内部の梁には、牡丹唐草を彫刻し彩色を施した優美な装飾が見られるなど、全体的に江戸時代の技術や装飾を今に伝える県内の代表的な神社建築の一つです。
参道の杉並木は県指定天然記念物であり、延宝8年(1680)に藩主佐竹義処が植えたと伝えられていますが、並木の中の特に太いものは延宝8年以前からの天然杉と言われ、樹齢400年以上と推定される巨木も混じっています。
また唐松神社には県指定有形文化財の木造獅子頭が伝えられています。これは神社に伝わる神楽に使われたものと言われ、室町時代末期(16世紀後半)の製作と推定されています。
秋田県教育委員会
手水舎です
奥側の三ノ鳥居です
参道右側には山の神様です
唐松山権現社です
左側には土木建築の神様です
参道左側のイチョウが目通り幹囲5.0mの巨木です
境内社が並びます
手の神様です
奥には土俵が有ります
参道から一段下がった社殿です
社殿左奥の松の大木です
境内南端のスギの大木です
次は唐松山天日宮です
参道を戻って、鳥居を南へ入ります
池の中島に西向きに社殿が有ります
では、次へ行きましょう
国道13号線を秋田市方面へ向かいます
上淀川橋の次の信号上淀川信号を左(西)へ、すぐ突き当りを右(北)へ道成りに進み
奥羽本線(秋田新幹線)の踏切を越えて、境集落の中に参道入口が開いています
北側を回り込む様にして境内の駐車場に入りました
学びをナビする大仙市の文化財マップです、真ん中下側に「日暮の一本杉」が載っています
東北東向き参道入口の一ノ鳥居です
唐松神社社號標です
参道を進みましょう
二ノ鳥居です
参道は杉並木になります
参道には大きな注連縄を巻かれた杉の巨木が三本並んでいます
県指定天然記念物標柱です「唐松神社の杉並木」
奥側の二本です
手前の一本を北西側から
参道南側の二本を西側から
参道右側のスギを南西側から
駐車場から三本を見ました
唐松山天日宮の入り口です(後で回りました)
赤い鳥居が二つ並んでいます
説明版です
秋田県指定
有形文化財(建造物)
唐松神社奥殿 一棟 昭和48年12月11日指定
有形文化財(工芸)
木造獅子頭 一頭 昭和50年4月10日指定
天然記念物
唐松神社のスギ並木 昭和48年12月11日指定
所在地 仙北郡協和町境字下台86・91番地
所有者 唐松神社・唐松山天日宮
唐松神社奥殿
唐松神社は古くから女性の信仰をあつめ、延宝年間(1673~80)山頂より現在地に移建された。
拝殿の中に置かれている奥殿は、一間社流造、屋根は杮葺きで、四隅には丸柱を用い、三方に高欄付きの廻し縁、正面に6段の階段をつけている。この建物は、斗栱や軸部などの構造技法、簡素ながら優美な装飾などから、室町末期の建造と考えられる。
木造獅子頭
獅子頭は、唐松神社に古くから伝来したもので、全体は黒漆塗、口と眼の周りは朱塗で、室町時代末期の様式を伝えている。
本県で最も古い獅子頭である。
唐松神社のスギ並木
スギ並木は、唐松神社の二の鳥居から社殿にいたる参道の両側にあり、推定樹齢約300年、樹高45m、最大のものは目通り幹囲4.3mである。
延宝8年(1680)藩主佐竹義処の時代に参道の両側にスギを植えたといわれ、県内でみられる数少ない杉並木の代表的なものである。
もう一枚の説明版です
唐松神社
唐松神社は、古くから子宝・安産祈願の神社として広く崇敬されています。
社殿は、手前の拝殿とその奥の本殿が一棟となった造りで、本殿の中に県指定有形文化財の奥殿があります。
拝殿と本殿の建築年代は江戸時代中期(18世紀中頃)、奥殿は室町時代末期(16世紀後半)と推定されています。
拝殿正面の向背の内側にはには、彫刻を施した梁などの部材が複雑に組まれ、柱に両端に突き出た木鼻には獅子が彫刻されています。奥殿は、屋根が杮葺き、丸柱で、三方に高欄付きの縁がまわり、正面に六段の階段が付いています。向拝内部の梁には、牡丹唐草を彫刻し彩色を施した優美な装飾が見られるなど、全体的に江戸時代の技術や装飾を今に伝える県内の代表的な神社建築の一つです。
参道の杉並木は県指定天然記念物であり、延宝8年(1680)に藩主佐竹義処が植えたと伝えられていますが、並木の中の特に太いものは延宝8年以前からの天然杉と言われ、樹齢400年以上と推定される巨木も混じっています。
また唐松神社には県指定有形文化財の木造獅子頭が伝えられています。これは神社に伝わる神楽に使われたものと言われ、室町時代末期(16世紀後半)の製作と推定されています。
秋田県教育委員会
手水舎です
奥側の三ノ鳥居です
参道右側には山の神様です
唐松山権現社です
左側には土木建築の神様です
参道左側のイチョウが目通り幹囲5.0mの巨木です
境内社が並びます
手の神様です
奥には土俵が有ります
参道から一段下がった社殿です
社殿左奥の松の大木です
境内南端のスギの大木です
次は唐松山天日宮です
参道を戻って、鳥居を南へ入ります
池の中島に西向きに社殿が有ります
では、次へ行きましょう