堺小赤沢地区は、栄村役場の南南東約15kmのところです
しかし、一度新潟県津南町に入って中津川の谷を進んだ「秋山郷」に当たりますので、約30kmの道路距離になります。
栄村の北野川沿いを進む県道505号線側からも道路は繋がっていますが、道路距離で約32kmですので津南町経由で行きましょう
栄村役場前から国道117号線を新潟方面へ向かいます、約8.2kmの大割野信号を右(南東)へ国道403号線です
約21.7kmで国道左に「秋山郷総合センター とねんぼ」が有りますので、ここに車を止めさせて頂きました
秋山郷保存民家福原総本家旧宅前に「栄村天然記念物ユモトマユミの木」の案内板が有ります、150m3分ですので行ってみましょう
前の道路から北西側の墓地の先のようです
道路西側の墓地の入り口にユモトマユミの木が見えてきました
南東側から
説明版です
小赤沢のユモトマユミ
ユモトマユミ(カントウマユミ)はマユミの変種で、北海道から九州に分布しています。
「ユモト」は箱根湯本に多く見られることから、「マユミ」は昔、弓材によく使われていたことから、この名がつけられました。
小赤沢のユモトマユミは、天明飢饉(1782~1787)の時に飢饉で滅んだ矢櫃村の人々がこの実を食べ、飢えをしのいだという逸話が伝わっています。
しかし、種子は有毒なため、果実を口に入れるのはお控え下さい
苗場山麓ジオパーク ジオパークぶらり
栄村天然記念物
1、名称 ユモトマユミ(ニシキギ科)
2、指定年月日 昭和62年6月24日(栄村文化財保護条例第30条)
3、所有者 山田直廣(栄村小赤沢)
4、取材地 下水内郡栄村大字堺18339-3
5、ユモトマユミの特色、説明
ユモトマユミ(1名カントウマユミ)は本州から北海道などの本州以北分布し、それに対してマユミ(カンサイマユミ)は本州から九州など本州以南に分布する。
マユミの葉の裏は無毛であるが、ユモトマユミの葉の裏には葉脈上に毛状の突起がある。
小赤沢のユモトマユミはこの種としてはまれにみる巨木である。
又秋の果実はユモトマユミの方が赤い。
樹齢ーーーー不明であるが200年以上と推定される。
樹幹周囲ーー2.42m
樹高ーーーー6.20m
言葉の意味
マユミ(真弓)昔弓材に利用したのでこの名がある。
ユモト(湯本)箱根、湯本の辺りで個の植物がみられたので。
カントウ(関東)関東地方以北に多いので。
カンサイ(関西)関西地方以南に多いので。
6、その他
文化財は先人が残した貴重な財産です。
根元を踏まないよう、又枝などは決して折らないで大切に保存しましょう。
昭和62年9月 栄村教育委員会
南側から
南西側から
西側から見ました
では、秋山郷総合センターとねんぼへ戻って、次へ行きましょう
しかし、一度新潟県津南町に入って中津川の谷を進んだ「秋山郷」に当たりますので、約30kmの道路距離になります。
栄村の北野川沿いを進む県道505号線側からも道路は繋がっていますが、道路距離で約32kmですので津南町経由で行きましょう
栄村役場前から国道117号線を新潟方面へ向かいます、約8.2kmの大割野信号を右(南東)へ国道403号線です
約21.7kmで国道左に「秋山郷総合センター とねんぼ」が有りますので、ここに車を止めさせて頂きました
秋山郷保存民家福原総本家旧宅前に「栄村天然記念物ユモトマユミの木」の案内板が有ります、150m3分ですので行ってみましょう
前の道路から北西側の墓地の先のようです
道路西側の墓地の入り口にユモトマユミの木が見えてきました
南東側から
説明版です
小赤沢のユモトマユミ
ユモトマユミ(カントウマユミ)はマユミの変種で、北海道から九州に分布しています。
「ユモト」は箱根湯本に多く見られることから、「マユミ」は昔、弓材によく使われていたことから、この名がつけられました。
小赤沢のユモトマユミは、天明飢饉(1782~1787)の時に飢饉で滅んだ矢櫃村の人々がこの実を食べ、飢えをしのいだという逸話が伝わっています。
しかし、種子は有毒なため、果実を口に入れるのはお控え下さい
苗場山麓ジオパーク ジオパークぶらり
栄村天然記念物
1、名称 ユモトマユミ(ニシキギ科)
2、指定年月日 昭和62年6月24日(栄村文化財保護条例第30条)
3、所有者 山田直廣(栄村小赤沢)
4、取材地 下水内郡栄村大字堺18339-3
5、ユモトマユミの特色、説明
ユモトマユミ(1名カントウマユミ)は本州から北海道などの本州以北分布し、それに対してマユミ(カンサイマユミ)は本州から九州など本州以南に分布する。
マユミの葉の裏は無毛であるが、ユモトマユミの葉の裏には葉脈上に毛状の突起がある。
小赤沢のユモトマユミはこの種としてはまれにみる巨木である。
又秋の果実はユモトマユミの方が赤い。
樹齢ーーーー不明であるが200年以上と推定される。
樹幹周囲ーー2.42m
樹高ーーーー6.20m
言葉の意味
マユミ(真弓)昔弓材に利用したのでこの名がある。
ユモト(湯本)箱根、湯本の辺りで個の植物がみられたので。
カントウ(関東)関東地方以北に多いので。
カンサイ(関西)関西地方以南に多いので。
6、その他
文化財は先人が残した貴重な財産です。
根元を踏まないよう、又枝などは決して折らないで大切に保存しましょう。
昭和62年9月 栄村教育委員会
南側から
南西側から
西側から見ました
では、秋山郷総合センターとねんぼへ戻って、次へ行きましょう