ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県那須塩原市、塩原門前「妙雲寺駐車場の実美桜(さねとみざくら)」です!!

2023-11-11 18:29:34 | 
 塩原門前地区は、那須塩原市役所の西約24kmのところ塩原温泉街の中心部です

 那須塩原市役所塩原支所前の塩原街道を東南東へ、国道400号線の一段下、箒川に沿う様に進みます

 約1.3kmで箒川を渡ると間も無く左手に妙雲寺の山門です、更に約100mの左側に塩原温泉交流広場があります

 奥の妙雲寺駐車場に入りました

 駐車場の北西角に目的の実美桜が有ります

 駐車場端から見上げました

 説明版です
  実美桜(さねとみざくら)
 私たちのふるさと塩原温泉を東西に走る国道400号線は、私たちの生活道路として重要な役割をはたしています。この道路をほぼ現在の姿にしてくれたのが、第3代栃木県令(知事)三島庸です。
 三島通庸は県令に就任すると、ただちに土木事業に力を入れます。栃木町(栃木市)から宇都宮町(宇都宮市)への県庁移転、陸羽街道(国道4号線)の改修整備、そしてこの塩原街道の開削整備は、三島通庸の3大土木事業といわれています。
 明治17年10月22日栃木県庁落成式、翼23日には塩原街道開通式が盛大にとり行われました。この式典に際して明治政府を代表して来県されたのが、時の太政大臣三條実美です。
 三條実美は、公家の出身で明治維新の功労者です。明治2年より内閣制度のはじまる同18年まで、太政官制度にあって太政大臣を務め、明治新政府の最高官となりました。
 塩原街道開通式にのぞみ、三条実美をはじめ政府の高官たちは塩原温泉へ宿泊し。その夜塩原の村人たちは妙雲寺門前において祝賀会をもよおし、当時ではまだ珍しかった牛肉と海の魚ニシンを料理し、花火を打ち上げ、盛大に道路の開通を祝いました。
 この時の塩原街道の開通と、三條太政大臣の来塩を記念して植樹されたのがこの「江戸彼岸桜」です。毎年春には、あわいピンクの花びらが私たちの目を楽しませてくれます。
    平成13年5月吉日
  塩原温泉観光協会節理地50周年を記念し実美桜整備事業といたします。
    塩原温泉観光協会 会長 深尾賢一


 西側から

 西北西側から見ました

 では、次へ行きましょう
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栃木県那須塩原市、塩原門前「妙雲寺・妙雲塔に大杉」(市指定)です!!

2023-11-11 06:36:45 | 巨樹・大木
 塩原門前地区は、那須塩原市役所の西約24kmのところ塩原温泉街の中心部です

 那須塩原市役所塩原支所前の塩原街道を東南東へ、国道400号線の一段下、箒川に沿う様に進みます

 約1.3kmで箒川を渡ると間も無く左手に妙雲寺の山門です、更に約100mの左側に塩原温泉交流広場があります

 奥の妙雲寺駐車場に入りました

 塩原街道を戻ると南西向きに妙雲寺大門です

 山門を入ると境内案内図です

 参道を進みます

 石段を上ると山門です

 境内右手(南)に鐘楼です

 本堂です

 説明版です
   妙雲寺
 平安時代の末、壇の浦の戦いに敗れた平家は、全国に落ちのびました。
 平重盛の妹、妙雲尼はここ塩原に草庵を結び、これが妙雲寺のおこりと言われています。
 明治の戊辰の役でも、住民の必死の願望により難をまぬがれ、臨済宗の禅寺としって現在に至っています。
 妙雲寺は牡丹の寺としても有名です。5月中旬から下旬の境内には、約2000株もの花が咲き乱れ、牡丹祭りが開かれます。
   栃木県


 本堂前左手には薬師堂です

 本堂脇には貝(約2千万年前の二枚貝の化石)です

 本堂左後ろには「常楽滝」です

 会津八一の歌碑「なづみきて のべより山に いあたる道 みみにさやけき 水の音かな」です

 墓地への通路の右てに妙雲塔がありすぐ後ろ側に目的の大杉です

 説明版です
  天然記念物 妙雲塔の大杉
   〔那須塩原市指定文化財・昭和43年10月23日指定〕
 妙雲寺を開山した大道妙哲和尚の時代に、平重盛公の姥妙雲禅尼の墓印として植えられたものと伝えられる古木です。
 3本のスギが根本で結合しており、樹勢は今なお盛んです。
  ①木の種類   スギ
  ②根回り   12m
  ③木の高さ 約50m
  ④推定樹齢 500年
 スギは、ヒノキ科の常緑高木で、日本特産の針葉樹です。
 葉は基部が枝に密着して先は針状に尖り、枝全体としては一面に上向きの針を並べたようになります。
 樹皮は褐色で、成長した幹の樹皮は縦に裂け、帯状に剥け易くなります。
 樹形はふつう細長く直立し、高さ50mに達するものもあり、生育条件などによっては幹が太くなります。
 屋久島から東北地方まで分布し、また、材木を目的とする人工林として、ヒノキとともに各地で植栽されます。
   那須塩原市教育委員会
 
 *スギは、裸子植物マツ綱ヒノキ科スギ亜科スギ属1属1種です。
 太平洋側に産するものをオモテスギ、日本海側に産するものをウラスギと呼んで区別することがあります。
 レバノンスギ やヒマラヤスギ はスギの名前がついていますがヒノキ科ではなくマツ科に属します。

 妙雲塔へは立ち入り禁止になっています

 南西側から

 木々の間から見上げましたが、良く解かりませんでした

 墓地への通路の左側にも杉の大木です

 プレートです
 塩原町巨木保護条例第7条による登録巨木
  登録第18号 平成元年3月10日
  所有者指名 妙雲寺
  樹種名 スギ科スギ属(針葉樹)
  樹木名 杉
  巨木周囲 3m50cm
    塩原町
 *塩原町は、平成17年(2005)年1月1日に黒磯市・西那須野町との新設合併により那須塩原市となりました。


 すぐ先には「天満宮」です

 すぐ先の通路右側にも同サイズのスギの大木です

 プレートです
 塩原町巨木保護条例第7条による登録巨木
  登録第17号 巨木幹周3m50cm
 このスギと同じ時期に植えられてものが3本根本で結合しているのが妙雲塔の大杉といえますね

 では、戻りましょう
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