▲10号対打「昇尾引水色芯銀カムロ」静岡県池谷博文＠秩父夜祭花火大会
銀カムロが明るすぎて、芯の水色が飛んだー!!って思ったが、画像調整をしたらちゃんと残っていたよ。
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昨日は秩父夜祭に行っていた。
例年私の誕生日に大祭が行われる。
私の誕生日というのは、中・高ともに期末テストの真っ最中で大したこともせず、その反動かそれ以後は自分のために過ごすことにしていた。
秩父夜祭では芸協のいい花火が上がるとは聞いていたが、何を好き好んで誕生日にそんな山奥のサッブイ所に行かなくてはならんのだと無視を決め込んでいた。だけど、なぜか今年は行ってしまったのだよ。幸い、例年に比べれば暖かかったようだが、天気は夜まで心配だった。
何しろ昨日の朝のあの嵐である。夜には晴れるようだったが(実際東京の回復は予想以上の早さだった）、風が強い。花火は適度な風はいいのだが、それ以上になると形が崩れたりするから面倒なのだよ。無風では煙が滞留するから困るし…。
実際、昨夜の花火に不自然な「間」があったのは、風見をしていただかららしい。
▲10号対打「昇小花付和火千輪」福島県 菅野忠夫
▲10号対打「昇小花八重芯ステンド牡丹」静岡県 田畑朝裕
まぁ、夏の花火のように発数を誇るものではないから、打ち上げタイミングはのんびりモード。昇るオリオンを見ながら、寒空に立ってカメラを抱えていた。
いまいちプログラムが分かっておらず、早期撤収を図るなど初歩的以前のミスはしてしまったが…（汗）。
花火そのものは、やはりいいものが上がっている。花火好きでこの時期ほかに行くところがないのであれば、一見の価値はある。ただ、スターマインと尺玉の上がる位置の離れっぷりはどうにかならないものかなぁ～。
▲10号対打「昇小花付燻し銀の華」東京都 細谷一夫
▲10号対打「昇朴付光のオブジェ」愛知県 磯谷尚孝
花火はよかったが、屋台の行事そのものも結構興味深いもので、来年の土曜日には朝から行こうかと思っているところである。
そんな屋台の状態は以下にどうぞ。お旅所に全部そろった後も０時過ぎまで見所が続く。電車の時間に帰る人には楽しめない内容であった。
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