▲スターマイン@あつぎ鮎まつり
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週末のコガネムシとの戦いに疲れたので、秋花火に行ってきた。
あつぎ鮎まつりは本来は夏に行われる祭りであるが、今年は祭り本体は夏に行い、花火のみ秋にスライドされた。
さらに、今日明日は「あつぎ国際大道芸」も行われている。「あつぎ鮎まつり」「B1選手権」とこのイベントはほぼ同等に集客力があるそうだ。
ということで、駅前からすでに大混雑。
人込みをすり抜けて、相模川を目指す。
昼ごろに着いたのだが、結構場所取りがされていた。それでも夏の開催に比べれば全然空いているそうだ。
すでに中州に筒も設置されており、その位置から少し離れた所から斜めに狙うのがいいだろうと目星を付ける。川沿いにずらりと屋台が並んでいるので、ちょっとえびす講っぽい!?
しかし見知った顔は誰もおらず。
やっぱりこの花火はよくないのかな~。まぁ、よくない花火を見るのも勉強だし~って場所を確保。
いったんそこを離れる。
厚木の町は道が斜めにあちこち走っており、少々歩きづらい。この方向に歩いているつもりでも、斜め×斜めの繰り返しで、ビミョーに違う方向に歩いていることもしばしばであった。
思わぬところで大道芸がされていたり(いやちゃんと地図に場所は書いてあるのだが、私がやや迷子モード)、バス乗り場がなかなか見つからなかったりしたが、何とか飯山行きのバスを見つけて乗り込む。
ちょっとおまけを付けたくて、飯山観音へ。
うーん、ここは絶対的に桜の時期に行った方がいいんだね。
収穫はコレ↓と十月桜とカマキリとの対話ぐらい(笑)
散りツバキ posted by (C)樹美
ただ、この飯山観音がハイキングコースの入り口になっているようで、夕方はやけに中高年のおじさん&おばさんがリュックをしょってバス停に並んでいた(私もそこに紛れても一向に違和感ないのだが…orz)
厚木市街に戻って、花火会場へ。
先ほどは準備中だった屋台も準備万端。鮎も塩焼きもズラーッと並んでいるが、1匹600円なのね。本来のシーズンではないわけだし、ちょっと迷う。
そしてようやく花火が始まった。
直前に顔見知りを見つけるが、先方は気付かず。私の上方で、友人たちに花火レクチャーをしていた。
私のすぐ後ろも自称「花火マニア」だったが、こちらは全然ダメで、そんな下らんことをいうのなら黙ってくれって感じだった。いや、あれは酒の飲み過ぎだな…。
開始前から時折ポツッて来ていたのだが、2/3の時点でついに本降りに…。
じぇいわ君(@中央線車内の天気情報キャラクター)、今日は雨が降らないよって言っていたじゃないかぁ~!! 天気予報もそんなことを言っていたから、多くの人はほぼ雨対策がされていない。あっという間に帰る人々の波。
私も降らないだろうという想定ではあったが、一応最低限の雨具を持っていたので早速カメラに装着する。人間の方が後回しである。
肝心の花火の方だが、だいぶ前の花火マニアの方の記事で酷評されていたからあまり期待していなかったのだが…、
うん、あんまり期待しないでよかったよ。
ファイアート神奈川だから、きれいな色は出してくるだろうと思っていたのだけれど…。やはり市街地での花火だから最大は多分7号だと思う。近くで見れば(やつしろのときのように頭痛を感じるほど)迫力があるのだが、そうなると正面ではなくなるのが残念だな。
市民花火だったかで八重芯や三重芯が出たが、あとはもうちょっと物足りないって感じかな。私の好きな千輪物も最後に少しあっただけだったしな…。
秋にスライドしたとはいえ、例年に比べれは小規模だったらしいから、これが本来の姿ではないのだろうけれど、夏の開催になったらまず見に行かないものだろう、とだけ記しておく。
(左は雨粒)これが最後にあった千輪だが、どうもタイミングが間違っていたらしく、この後に4発ぐらいが同時開花した。低空開発や巣割れっぽいのも複数あったから、ちょっと…。