▲5号八重芯変化菊@中野えびす講まつり花火大会
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人が仕事でクマクマモードになっているころ、計画が進んでいたらしい。そしてそこに組み込まれていたらしい。
昨年と同様に長野県でえびす講の花火を見てきた。
長野といっても長野市ではなく、中野市。中野区でもなく、中野市。
エノキダケの生産量日本一の町らしい。ほかにもリンゴやブドウ、モモなどの生産が盛んな土地である。
▲時々小さいながらもワイド展開があるのだが、予想がつかずに慌てる
朝9時半集合ののんびり出発。
武蔵境駅はいったいいつ完成するのだろう…。ホームを下りて上って改札出てまた下りてって、非常に動線が悪い。昨年もそんなことで少し遅れたんだよな…。あ、私の学習効果がないのか。
当初の天気予報とは違って、気持ちの良い晴れ。
関越道は少し渋滞気味だが、それも花園の手前辺りで解消。もっとも運転するのは私ではなく、あなたまかせであるが。
群馬県に入り、上信越道へと進んで標高を上げていく。日の光を受けて、山肌の紅葉が目に入るようになる。昨年も山の紅葉がきれいだねーなんて言いながら賑やかな車中は進む。
峠を越えて、視界が広がったところでいったん高速を降りて小諸へ。
とりあえずは腹ごしらえを、ということで、
新そば~!
クルミだれもおいしかったけれど、そば湯が実においしかった。私、有料でそば湯サービスしてほしいなぁって常々思うほどにそば湯好きである。そば湯にちょいと塩を入れるだけで何杯でも行けると思うんだけれど…。とんかつ屋におけるキャベツ定食並みに外道の発想である(笑)。
懐古園はもう紅葉も終盤だったが、もみじはこの頃が一番きれいかもしれない。日を透かす赤は実に鮮やかだった。
園内では謎のチビレンジャーたちのロケが行われていた。大人たちの思惑とは裏腹に、すでに飽きて疲れているチビレンジャーたちに少しの笑い
▲この煙火店さんおなじみのマーガレットも色違いが…
中野市に着いて、筒場を確認。
あれ、原信できている。
花火は7時からなので、いったん町中のえびす講の賑わいを見に行く。
屋台がたくさん並んでいるのだが、あれ、ひょっとして昨年より少ない!? そして昨年見つけた激安スーパーで野菜の買い出し。
キャベツ100円、リンゴ3個100円、丸ナス30円、肉厚シイタケ150円、サツマイモ4本200円(これはこのあと150円の店を見つけて悔しかった)
激安っていっても田舎ってこういう価格なんだよね。東京が高すぎなんだよ。
昨年より到着が少し遅かったので、すでに100人恵比須は終了していたようだ。
クリームがたっぷり詰まったシュークリームを立ち食いして戻る。
▲最近は覆輪モノが流行りなのかな。
先ほどまでは誰もいなかった現場に少しずつ人がやってくる。
昨年と一緒で、ここにいるのは地元ではない人々。中野の人って、この花火を家で見るのがデフォルトなのかな。
トイレ&夕飯買い出しも兼ねて新しくできた原信へ。おぉ、ヤスダヨーグルトが新潟価格で置いてある~。思わず買ってしまったよ。東京だと小さいし、さらに高いんだよね。
▲銀のスタマ
ということで、19時、打ち上げ開始である。
観客もいないわけだから、アナウンスも何もなく唐突に打ち上がる。
昨年は打ち上げ場所に近すぎてフレームアウトしてしまっていたが、今年は横位置でもなんとか入る位置を紹介してもらってらくらく観覧。広角レンズで楽をして撮っていた。
一応プログラムはあるものの、ワイド打ちやスターマイン展開が分からずにアワアワする。でも全部画角に取り込んでいるので、あとでトリミングをした(ずるっこです~)。
▲変化菊(7号)とオリジナルのマーガレット(5号)
5号玉と7号玉を中心に、時折小型煙火を交えたり、スターマインを交えたりというのが、ゆったりと進む。あれ、新作?という玉も上がるので結構楽しい。
背に十六夜か十七夜の月を背負っての観覧は、わずか30分とはいえ冷える。カメラにかけてあったタオルもしっとりと濡れている状態。
10日後には長野のえびす講花火もあるので、対策をしっかりしてこないとな…。
花火終了後、15分もしないうちに現場を脱出。昨年はお風呂に入ってから帰宅したが、今年は体調面でパス。一路東京へ向かう。そのおかげで、日付変更線前に自宅に着くことができた。
▲最後はスターマインと7号玉の競演