▲温泉行のバス。送迎バスではなく、ちゃんとした路線バスである。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
先週末は最初、体調不良も甚だしいので温泉でのんびりしようと思っていた。しかし、直前に体調復活したのでいそいそと花火に出かけてしまったのだが、一度付いた温泉熱は翌日に私を動かした。
日曜日に、お洗濯をしてから出発。
「ホリデー特快奥多摩号」に乗って拝島線終点へ。先日の「瀬音の湯」とは別な温泉に行くバスを待つ。多摩地区の小学生のお子様軍団が20名ほど前に並んでいて、喧しい。ピーチクパーチクとはこのことだな。
やってきたバスが上記のバス。
トレーラーを改良したバスで、運転席と客車が別。どうやって運賃を徴収しているんだろうと思っていたら、ちゃんと車掌さんが乗っていた。運賃徴収方法はPASMO(電子マネー)&現金って辺りがミスマッチ。
お子様でほぼ埋め尽くされたバスで日の出町を目指す。
お子様軍団は途中で下りて行き、山裾のどん詰まりの終点まで行ったのは5名のみ。皆温泉利用者である。
生涯青春の湯 つるつる温泉
かつては「日の出つるつる温泉」と称されていたはずなのに、いったいいつの間に「生涯青春の湯」なんて恥ずかしいヘッドネームが付いたのか!? バスとあいまって少々気恥ずかしい気がするのだが…。
3時間800円を払って、ロッカーキーを受け取る。館内はこのロッカーキーで支払でき退出の際に一括清算となっているようだ(自販機除く)。
さっそく温泉に。この日は女性が「生涯青春の湯」(洋風)であった。ちなみにもう一つは「美人の湯」(和風)である。
つるつる温泉の名の通り、すべすべの湯ざわり。
周りががっちり囲われた露天風呂もあるのだが、洋風風呂の方はPP製の浴槽。大きなお家のお風呂って感じがして、ちょっと興醒め。しかもこのプラスチックの浴槽がつるつるとよく滑る。泉質との相性が悪いんじゃないの?
もちろん、浴場には「滑るから気をつけて」とは書いてあるが、気をつけても滑るときは滑るのである。
なんとなく、露天風呂の方がつるつる度が高いような気がする。
目隠しを背伸びして見れば、朴の花が咲いていた。
ひとっ風呂浴びてレストランに。畳席とイス席があるが、少人数なので椅子席で。到着時にロビーで打っていた手打ちそばとかき揚げをいただく。
うーん、可もなく不可もなく…。まぁ、へぎそばの本場育ちは普通のそばだとちょっと違うのよね。
そしてもうひとっ風呂浴びて退出。
帰りもあのバスに揺られて駅へ。
帰りの電車では爆眠であった。
翌日からおなかが痒くなって大変なことになったのは、この温泉が合わなかったのかな?