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土浦全国花火競技大会

2012-10-08 21:27:00 | 花火
 連休の初日、土曜日は土浦の花火に行ってきた。
 自由席の場所取りは前日の昼からなので、当日はいくら始発で行っても一番の席は確保できない。それでも今年はいつもの場所ではなかったが、なかなかいい場所に陣取れた。

 マック→ネットカフェと時間をつぶし、3時過ぎに会場に向かおうとしたところ、突然の雨。夕立というにはあまりにもはげしい降りで、シャトルバスの窓をものすごい勢いで雨が叩く状態に、満員のバスはざわめく。バスを降りる頃にもその勢いは止まず。そのまま1時間ぐらい降り続いた。
 途中から日が差し出したので、虹が出るぞって後ろを気にしていたら、見事な虹が出た。副輪付きである。

 その後雨は上がり、花火の最中には降らなかった。花火が終了して駅に到着したころに再び激しい降り。あと10メートルだったんだけどなぁ~。


 ということで、競技結果が出たので、その順に。

 ★内閣総理大臣賞 長野県 紅屋青木煙火店
  茨城県外からの受賞は、5年ぶりとなる。


▲スターマインの部 優勝「ナポリの太陽」紅屋青木煙火店
 結構雷が入っていて、それが太陽だったのかな。



▲スターマインの部 準優勝「風の彼方へ」芳賀火工


▲スターマインの部 特等「哀歌」マルゴー

 えっとー、上位3社は最終3社でもあるんだが、審査員はそれまで寝ていたのだろうか…。
 まぁ、マルゴーさんは「最後の打ち上げだから途中で帰らないで最後まで見てねー」って言っていたらしいから、「よかったね(来年の長岡花火もよろしく!)」ということで。


▲スターマインの部 1等「Strength and weakness」菊屋小幡花火店

 2等以下も発表されているのだが、やっぱり頭を捻るところがあるよなぁ…。




 そして、10号玉の部。昨年辺りから上位には必ず「多重芯物ばっかりじゃないよ」ってものを入れなければならないって掟でもできたのでしょうか。


▲10号玉の部 優勝「昇曲導付四重芯変化菊」野村花火工業
 もうこの玉、何年も同じだから飽きた。それとも土浦は「とどまり続けること」が入賞の条件なのだろうか。


▲10号玉の部 準優勝「昇曲導付キラキラ大雄芯椰子菊先変化」北陸火工
 姫菊系といえば小口か北陸か(笑)。先変化が入った分の「分」があったってこと? 個人的にはこの特大の花火は愉快で楽しいのだが…(決して嫌いではないよ)


▲10号玉の部 特等「昇曲付五重芯変化菊」山咳豌仞渋そ

お台場ミュージック花火

2012-10-08 00:50:00 | 花火

▲お台場ミュージック花火

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 昨日に引き続き、花火観戦。
 お台場ミュージック花火である。今年初めて企画された花火で、海の物とも山の物ともつかない花火であったが、打ち上げる業者さん的にはあまり期待しないで行こうと思って行った。

 まぁ、想定の範囲内だったけれど、マトリックス的にはいちばん左下だね。
 来年は見に行かないことを決定した花火である。



 ミュージック花火ということで、有料席に音が回るようなスピーカー配置。だが、その有料席に隣接するエリアならば音が漏れて聞こえて来るんじゃないって思っていたのだが、その付近も含めお台場海浜公園やら公式の公園やらは全面封鎖。
 徹底的に金を出さない輩にはまともに見せるつもりがないらしい。まぁ、それはそれでいいんだけれどさ、だったらもっと公式HPに書くべきだ。それに有料チケットはいつの間にか売り切れになっていたから、パブリシティを頼りにやってきた観客には実に冷たい対応と思われた。
 幸いというか、アクアシティの9F屋上が観覧席として開放されていたから、そこで見ることになった。音は聞こえない者の花火ははっきりと見える

 で、花火内容であるが、「レインボーブリッジと東京タワーが無ければカス花火」というものであった。これらの建造物の存在に深く感謝である。

 音が聞こえる有料席で見た知人の弁では「拷問だった」と。要は音が聞こえてそれとシンクロした花火を見ていても単調でつまらない花火であったということ。

 花火なら何でもいいやという雑食系の人(まぁ、たいていの人はそのレベルであることが今日の観客を見ていてわかったのだが)には。それなりに受けていたが、少しでも花火が分かる人には全く持ってつまらないくだらない花火であった。

 まぁ、絵にはなるけれど、価値はない。