新しいカメラEOS60dの慣らし運転で、この冬3度目のお台場である。
連休の影響か、三脚族は過去最高。ゆりかもめに乗った時点で、向こう三軒皆さん脚持ちという状態。私の三脚はカバンに仕舞いこんでいて外からは見えないが、笑いそうになった。
そんな状態だから、この間はほぼ貸切スペースだったところも10人ぐらいが立っていた。ということで、今回はお山の大将となる。
とはいえ、この間と同じでは面白くないので、とりあえずカメラを縦にして、水面への映り込みを意識してみた。
で、実際撮ってみると、屋形船よりも花火の水映りの方がかなりのボリュームであることに気付く。
かつてフィルム時代にEOS55を使っていたので、60dのサブダイヤルはやっぱり楽。
しばらく使っていなかったから、「えっとー、どうだったっけ」ッて思いつついじっていけば、このありがたみを思い出す。
露出変更が親指1本でいいもの、楽だ~。
考えてみれば、いろんな機能(何しろ前機より10年近く分、進化している)はとりあえず放置しておいて、自分が撮影に必要な機能だけをピックアップすればいいんだよね。
ライブビューも別に無くても構わない訳だし…。
ただ、バリアングルは春山では活躍しそう。いっつも雪解けの泥んこの山や裏の原っぱで腹這いにならんかの姿勢でカタクリなどの花と向き合っているからさ。
あ、夏のチングルマとかアオノツガザクラとかのちっちゃな高山植物にも役立つな。
とりあえずは、2月のセツブンソウ(地面から2センチぐらい)とか、フクジュソウとか辺りだな。
▲ダブルハートもふわり
なんかさ、24日に雪だるまマークの情報が…。
花火自体はいいのだが、帰りの新幹線に影響が出ないといいのだが…。
ここんところ、そんな予報に過剰に準備していると大抵杞憂に終わるから、今回もガッチリ装備を持っていくとしよう。