恒例の長岡花火に行ってきた。私にとってはホームグラウンドのようなものである。
今回から右岸のメインエリアが完全有料席になり、何とか頑張って2日とも席をゲットしていたのだけど、とある事情で、2日は左岸無料観覧席で見ることにした。
ということで、信濃川を挟んで相対する場所で撮影するという初めての機会。ちょっとお遊び的に2日間に比較画像を掲載してみる。
【ナイアガラ超大型スターマイン】
▲2日、左岸より。上流寄りだったことで、ナイアガラとスタマの位置バランスはよいと思う。この席からは残念ながら川面は見えない
▲3日、右岸より。カメラマン席もやや上流にあたり、ナイアガラとスタマの位置バランスも良い。そしてやはり川面に落ちるナイアガラがいい。
【天地人花火】
これは、2日で担当煙火店が違うので、構成も玉の種類も異なるため比較するのもかわいそうなんだけれど…。
▲2日、左岸より。野村花火工業打上。オープニングの四重芯はもうこの色何年目だろう(笑)。この後涼しげな八方咲もステキだった。
▲3日、右岸より。小千谷煙火興行打上。三重芯でスタートでよかったんだよね。前半に昇朴付きの尺が大量投入され、その後は千輪への展開。そして今年導入したらしい斜めトラもきれいに決めてくれた(小千谷の河原で何度か試し打ちが目撃されている)
3日の天地人が小千谷煙火1社で行うと発表されたその時から、あちこちで何故か私にもプレッシャーがかけられた(笑)。でもさ、地元贔屓だって言われてもいいけれど、瀬沼さんも頑張ったと思うのだよね。
長岡の花火の多くは小千谷煙火の玉を用いている事実から、小千谷煙火が頑張ってもらわねばならないのは自明の理。ゲストで他県の煙火店が入るのはいいけれど、長岡の花火が長岡の企業の協賛によって打ち上げられる長岡の花火であり続けるためには、地元煙火店が根性据えてやるしかないじゃないか。
嘉瀬さんの3尺だって、本田さんの4尺だって、最初のころは上がらないことがあったんだよ。それに比べれば随分ましじゃないか。
(ただ、初日の配線トラブルはちょっと心痛がしたけれど…)
【復興祈念花火 フェニックス9】
▲2日、左岸より。全筒が画角に入る。実は今年左岸で初観覧をしたのは、フェニックスを全部見たかったからである。ただし、下流の筒はカーブを描いて設置される分重なって見える。ちなみに、初日は銀冠だったので、錦のフェニックスがよく映えてよかった(まさかフェニックス9がその数だったとは…)
▲3日、右岸より。信濃川は大手大橋下流で緩やかに右に蛇行する。すると右岸では観覧席の後ろの方に上がっちゃうわけなのだ。提灯とかだけが写るのならいいのだが、この画像もよく見ると後ろの席から腕を伸ばして撮っているケータイ画面が映り込んでいる。ただ、花火の並びバランスはこっちの方がきれいだ。フェニックスは錦冠の中に溶けてしまった。
【ナイアガラ&正三尺玉】
▲2日、左岸より。単発花火が上流側で上がるときにすでに後方に上がっていることは理解していたが、それでも無理して撮ってみたらこうなった。提灯ジャマ(笑)。ただ、これはこれでもうちょっと場所を選定できれば面白いアングルになる気がする。
▲3日目、右岸より。ナイアガラとのカップリングはできたが、足元に川がない。そしてお隣さんのワイド雲台が邪魔だー! あ、これは「三尺玉を撮る」ってタイトルにすればいいのかしらん(笑)
【この空の花】
▲2日、左岸より。キレイなんだけれど、うーん水をくれー!って感じ
▲3日、右岸より。マルゴーさんは3日は別プログラムを披露。いくつかの玉はかぶっていたが、使う順番なども異なっていた。でもこれはこの日だけの玉
【正三尺玉】
▲2日、左岸より。懲りずに再度挑戦、そして玉砕(笑)。場所取りが肝要。
▲3日、右岸より。先の失敗に懲りて縦位置で撮影してみたが、それでもまだ左端に黒い影がっ!(泣)
【尺玉100発】
▲2日、左岸より
▲3日、右岸より。まぁ、フェニックスと一緒だね
ということで、左岸も右岸カメラマン席もそれぞれ一長一短の問題があることを検証したわけである。
しかしカメラマン席はマジでどうにかならないかな。
◆斜面がいくら何でも急。しかも後ろの人の邪魔にならないようにと暗に上で立たないようなお達し。帰ってから自分の姿を見たら、えらく泥んこになっていた。
◆後ろが有料自由席。たまたま私の後ろがうるさい集団。大人から子供までいたがFBのつながりらしく、公務員絡み? ひとり長岡花火を知っている人がいて、おそらくその人がこの集まりを企画したのだろうけれど、ほかの人たちのマナーが悪すぎ。何度柵に上る子供を叱ったか…。花火大会は自分たちのものだけではなく、騒ぎ過ぎは周りに迷惑だってことをもっと大々的に喧伝して欲しいな(最近ちょっと言うようになっているけど)
◆カメラマン席の後方はやはり無人にしてほしい。カメラを振った時、後ろから手を伸ばして撮影するケータイの無粋な画面が写る。ちゃんと撮れないカメラで花火を撮ったって無駄だってことも分かって欲しいのだけど…。
少なくともカメラマン席の邪魔する人は排除してくれ~
左岸もなかなかいいのだけど、何しろ長岡駅組には移動距離がハードである。2日の私の歩行距離は20キロを超えていた。実家に帰宅後、スイッチが切れたように倒れた。
来年は今年以上に厳しい状況ではあるが、右岸の堤防工事も完了する予定だから今より広くなるという。それによって、席の種類や配分が異なってくるのだろうけれど、何とかなってほしいと願うばかり。
今回から右岸のメインエリアが完全有料席になり、何とか頑張って2日とも席をゲットしていたのだけど、とある事情で、2日は左岸無料観覧席で見ることにした。
ということで、信濃川を挟んで相対する場所で撮影するという初めての機会。ちょっとお遊び的に2日間に比較画像を掲載してみる。
【ナイアガラ超大型スターマイン】
▲2日、左岸より。上流寄りだったことで、ナイアガラとスタマの位置バランスはよいと思う。この席からは残念ながら川面は見えない
▲3日、右岸より。カメラマン席もやや上流にあたり、ナイアガラとスタマの位置バランスも良い。そしてやはり川面に落ちるナイアガラがいい。
【天地人花火】
これは、2日で担当煙火店が違うので、構成も玉の種類も異なるため比較するのもかわいそうなんだけれど…。
▲2日、左岸より。野村花火工業打上。オープニングの四重芯はもうこの色何年目だろう(笑)。この後涼しげな八方咲もステキだった。
▲3日、右岸より。小千谷煙火興行打上。三重芯でスタートでよかったんだよね。前半に昇朴付きの尺が大量投入され、その後は千輪への展開。そして今年導入したらしい斜めトラもきれいに決めてくれた(小千谷の河原で何度か試し打ちが目撃されている)
3日の天地人が小千谷煙火1社で行うと発表されたその時から、あちこちで何故か私にもプレッシャーがかけられた(笑)。でもさ、地元贔屓だって言われてもいいけれど、瀬沼さんも頑張ったと思うのだよね。
長岡の花火の多くは小千谷煙火の玉を用いている事実から、小千谷煙火が頑張ってもらわねばならないのは自明の理。ゲストで他県の煙火店が入るのはいいけれど、長岡の花火が長岡の企業の協賛によって打ち上げられる長岡の花火であり続けるためには、地元煙火店が根性据えてやるしかないじゃないか。
嘉瀬さんの3尺だって、本田さんの4尺だって、最初のころは上がらないことがあったんだよ。それに比べれば随分ましじゃないか。
(ただ、初日の配線トラブルはちょっと心痛がしたけれど…)
【復興祈念花火 フェニックス9】
▲2日、左岸より。全筒が画角に入る。実は今年左岸で初観覧をしたのは、フェニックスを全部見たかったからである。ただし、下流の筒はカーブを描いて設置される分重なって見える。ちなみに、初日は銀冠だったので、錦のフェニックスがよく映えてよかった(まさかフェニックス9がその数だったとは…)
▲3日、右岸より。信濃川は大手大橋下流で緩やかに右に蛇行する。すると右岸では観覧席の後ろの方に上がっちゃうわけなのだ。提灯とかだけが写るのならいいのだが、この画像もよく見ると後ろの席から腕を伸ばして撮っているケータイ画面が映り込んでいる。ただ、花火の並びバランスはこっちの方がきれいだ。フェニックスは錦冠の中に溶けてしまった。
【ナイアガラ&正三尺玉】
▲2日、左岸より。単発花火が上流側で上がるときにすでに後方に上がっていることは理解していたが、それでも無理して撮ってみたらこうなった。提灯ジャマ(笑)。ただ、これはこれでもうちょっと場所を選定できれば面白いアングルになる気がする。
▲3日目、右岸より。ナイアガラとのカップリングはできたが、足元に川がない。そしてお隣さんのワイド雲台が邪魔だー! あ、これは「三尺玉を撮る」ってタイトルにすればいいのかしらん(笑)
【この空の花】
▲2日、左岸より。キレイなんだけれど、うーん水をくれー!って感じ
▲3日、右岸より。マルゴーさんは3日は別プログラムを披露。いくつかの玉はかぶっていたが、使う順番なども異なっていた。でもこれはこの日だけの玉
【正三尺玉】
▲2日、左岸より。懲りずに再度挑戦、そして玉砕(笑)。場所取りが肝要。
▲3日、右岸より。先の失敗に懲りて縦位置で撮影してみたが、それでもまだ左端に黒い影がっ!(泣)
【尺玉100発】
▲2日、左岸より
▲3日、右岸より。まぁ、フェニックスと一緒だね
ということで、左岸も右岸カメラマン席もそれぞれ一長一短の問題があることを検証したわけである。
しかしカメラマン席はマジでどうにかならないかな。
◆斜面がいくら何でも急。しかも後ろの人の邪魔にならないようにと暗に上で立たないようなお達し。帰ってから自分の姿を見たら、えらく泥んこになっていた。
◆後ろが有料自由席。たまたま私の後ろがうるさい集団。大人から子供までいたがFBのつながりらしく、公務員絡み? ひとり長岡花火を知っている人がいて、おそらくその人がこの集まりを企画したのだろうけれど、ほかの人たちのマナーが悪すぎ。何度柵に上る子供を叱ったか…。花火大会は自分たちのものだけではなく、騒ぎ過ぎは周りに迷惑だってことをもっと大々的に喧伝して欲しいな(最近ちょっと言うようになっているけど)
◆カメラマン席の後方はやはり無人にしてほしい。カメラを振った時、後ろから手を伸ばして撮影するケータイの無粋な画面が写る。ちゃんと撮れないカメラで花火を撮ったって無駄だってことも分かって欲しいのだけど…。
少なくともカメラマン席の邪魔する人は排除してくれ~
左岸もなかなかいいのだけど、何しろ長岡駅組には移動距離がハードである。2日の私の歩行距離は20キロを超えていた。実家に帰宅後、スイッチが切れたように倒れた。
来年は今年以上に厳しい状況ではあるが、右岸の堤防工事も完了する予定だから今より広くなるという。それによって、席の種類や配分が異なってくるのだろうけれど、何とかなってほしいと願うばかり。