神明の花火を初めて見たのは2011年。この年は雨が降る中の観覧だった。
急ぎ過ぎないゆったりとした打ち上げがどことなく長岡とシンクロして、私の身に馴染んだ。
しかし、8月7日の日付け固定。アクセスは単線身延線の小さな駅、車じゃないと当日中に帰って来れないことから、なかなか行きにくいイメージを持っていた。
ところで、私は朝一番の中央線に乗って霧ヶ峰に遊びに行くことがある。ある日時刻表を見ながらふと甲府辺りの始発を追いかけていたら、気づいてしまった。
甲府から出勤できるじゃん!
ということは、花火当日に半休を取れば見に行けるってことだよね!? 俄然やる気が出て調べてみると、有料席をキープしておけば無理なプランではないことを知る。ということで、今年は早い段階で行くことをリストアップしておいた。
幸い、当日は2回目の夏休み(うちの会社は夏休みは2日だけで好きな時に取得する)ということで、会社から行くということにはならなかったが、翌日の仕事用の服と業務用塗装道具(化粧品ともいう)を持って甲府に向かった。
甲府のホテルに荷物を置いて身延線で市川大門へ。
有料席の上の方の席だったので座って撮影。当初から三脚のストッパーを外して座ったままでも撮りやすいようにするために、2席キープ。
しかし、確かここって以前より打ち上げ現場に近い所だよなぁ。あのときだってはみ出していたのだが…。
そして、オープニング。
▲オープニング
最初こそフレームに納まっていたが、もう、第1弾からはみ出し確定である(笑)
一体ここ、何ミリのレンズならいいのさ~。
▲二尺玉その1
もちろん冠は流れてフレームアウト。2年前と全く同じである。というか、保安距離大丈夫かいな…。まぁ、もっと近くで2尺を見るところも知っているけれどね。
▲10号5段3カ所打ち
キタキタ聖礼花~。この日は聖礼花出血大サービスであった。
▲競技花火 優勝「あなたに捧げる~虹色のブーケ~」齋木煙火本店
▲競技花火 準優勝「爽奏彩舞」マルゴー
5社だけだけど、競技花火コーナーもある。プログラムに花火のタイトルは入っているのだけど、煙火店名はブラインド。だけど見れば分かるよね~(O→M→Y→S→M)
地元ワンツーフィニッシュ。まぁ、問題ないからいいんだけれど。ちなみにお隣のおばさま方はB'zの曲がえらくお気に入りであった。
▲神明の花火物語
国文祭スポンサードの特別花火。
毎度のことだが、和火は難しい。しかも細い花火を執拗に重ねてくるともっと難しい。煙火店さんによって明るさも異なるし。片貝の大柳火みたいなぶっといのがいいんだけれど(笑)
▲花火シンフォニー
もう上を撮っていいのか下を撮っていいのか分からなくなる。それにしても虹色フィーバーですなぁ。
▲二尺玉その2
▲超特大スターマイン(南アルプス市)
市川三郷町の花火大会なのに、山梨一の規模の花火だからなのかお隣の市からの協賛花火が上がるのってなんだかちょっとすごいかも。ちゃんと文字仕掛けにも「南アルプス市」って出たし。
この玉はマルゴーさんのだね。長岡の「この空の花」8月2日バージョンで使われていた。新しい中間色。渋色とかアンティークカラーとかといえばいいのかな。
▲超特大スターマイン(高原病院グループ)
超特大スターマインは途中までは1カ所~2カ所打ちなのに、終盤になっていきなり尺玉3カ所打ちが乱入してくる。尺玉の位置が決まっているからイマイチバランスが良くないのが残念。左のはかなり離れたところで打ち上がっている。発射音で気づくが、多分一般観客ってそこまで気が回らないからいきなりでびっくりするんだろうなぁ。
これは改良の余地ありだと思うけど…。
▲二尺玉その3
▲テーマファイヤー「風・林・花火・山」
途中から大河ドラマの「風林火山」の曲に変わった。マルゴーさんが天地人あげなくなったから地元でライバルの花火か!?
そういえば、「風林火山」に出ていたがっくんは今年も上越市の謙信公祭に降臨するそうな。
▲二尺玉その4
▲グランドフィナーレ。中央左のトラに配線問題発生で抜けている
確か、高原病院の超特大スタマの直前に、この欠けた辺りをごそごそと動くヘッドランプがあったのよね。あの時にすでに問題は発生していたわけで、しかも回復不可能という結論に達してしまった。最後のフィナーレを上げるべきか否かの協議が打ち上げ直前まで行われていたみたいだね。フィナーレ前に変な間があったもの。
結局問題は小型煙火だけではなく、大型の花火筒もダメだったようで、トータルで見るとちょっとバランスの悪いフィナーレとなってしまった。
フィナーレは煙火店が交代交代で行うって聞いているから、マルゴーさんは再来年にリベンジだね。
さて、花火会場からの撤収は予想以上に時間がかかった。やはりネックは身延線。駅前で1時間近く待たされた。それでも日付変更前に甲府のホテルに戻ることができた。
そして翌朝。4時台に起きて5時半の電車に乗って会社に出勤したのである。しかも荷物を家に置く余裕付きであった。
この方法はアリだね。
急ぎ過ぎないゆったりとした打ち上げがどことなく長岡とシンクロして、私の身に馴染んだ。
しかし、8月7日の日付け固定。アクセスは単線身延線の小さな駅、車じゃないと当日中に帰って来れないことから、なかなか行きにくいイメージを持っていた。
ところで、私は朝一番の中央線に乗って霧ヶ峰に遊びに行くことがある。ある日時刻表を見ながらふと甲府辺りの始発を追いかけていたら、気づいてしまった。
甲府から出勤できるじゃん!
ということは、花火当日に半休を取れば見に行けるってことだよね!? 俄然やる気が出て調べてみると、有料席をキープしておけば無理なプランではないことを知る。ということで、今年は早い段階で行くことをリストアップしておいた。
幸い、当日は2回目の夏休み(うちの会社は夏休みは2日だけで好きな時に取得する)ということで、会社から行くということにはならなかったが、翌日の仕事用の服と業務用塗装道具(化粧品ともいう)を持って甲府に向かった。
甲府のホテルに荷物を置いて身延線で市川大門へ。
有料席の上の方の席だったので座って撮影。当初から三脚のストッパーを外して座ったままでも撮りやすいようにするために、2席キープ。
しかし、確かここって以前より打ち上げ現場に近い所だよなぁ。あのときだってはみ出していたのだが…。
そして、オープニング。
▲オープニング
最初こそフレームに納まっていたが、もう、第1弾からはみ出し確定である(笑)
一体ここ、何ミリのレンズならいいのさ~。
▲二尺玉その1
もちろん冠は流れてフレームアウト。2年前と全く同じである。というか、保安距離大丈夫かいな…。まぁ、もっと近くで2尺を見るところも知っているけれどね。
▲10号5段3カ所打ち
キタキタ聖礼花~。この日は聖礼花出血大サービスであった。
▲競技花火 優勝「あなたに捧げる~虹色のブーケ~」齋木煙火本店
▲競技花火 準優勝「爽奏彩舞」マルゴー
5社だけだけど、競技花火コーナーもある。プログラムに花火のタイトルは入っているのだけど、煙火店名はブラインド。だけど見れば分かるよね~(O→M→Y→S→M)
地元ワンツーフィニッシュ。まぁ、問題ないからいいんだけれど。ちなみにお隣のおばさま方はB'zの曲がえらくお気に入りであった。
▲神明の花火物語
国文祭スポンサードの特別花火。
毎度のことだが、和火は難しい。しかも細い花火を執拗に重ねてくるともっと難しい。煙火店さんによって明るさも異なるし。片貝の大柳火みたいなぶっといのがいいんだけれど(笑)
▲花火シンフォニー
もう上を撮っていいのか下を撮っていいのか分からなくなる。それにしても虹色フィーバーですなぁ。
▲二尺玉その2
▲超特大スターマイン(南アルプス市)
市川三郷町の花火大会なのに、山梨一の規模の花火だからなのかお隣の市からの協賛花火が上がるのってなんだかちょっとすごいかも。ちゃんと文字仕掛けにも「南アルプス市」って出たし。
この玉はマルゴーさんのだね。長岡の「この空の花」8月2日バージョンで使われていた。新しい中間色。渋色とかアンティークカラーとかといえばいいのかな。
▲超特大スターマイン(高原病院グループ)
超特大スターマインは途中までは1カ所~2カ所打ちなのに、終盤になっていきなり尺玉3カ所打ちが乱入してくる。尺玉の位置が決まっているからイマイチバランスが良くないのが残念。左のはかなり離れたところで打ち上がっている。発射音で気づくが、多分一般観客ってそこまで気が回らないからいきなりでびっくりするんだろうなぁ。
これは改良の余地ありだと思うけど…。
▲二尺玉その3
▲テーマファイヤー「風・林・花火・山」
途中から大河ドラマの「風林火山」の曲に変わった。マルゴーさんが天地人あげなくなったから地元でライバルの花火か!?
そういえば、「風林火山」に出ていたがっくんは今年も上越市の謙信公祭に降臨するそうな。
▲二尺玉その4
▲グランドフィナーレ。中央左のトラに配線問題発生で抜けている
確か、高原病院の超特大スタマの直前に、この欠けた辺りをごそごそと動くヘッドランプがあったのよね。あの時にすでに問題は発生していたわけで、しかも回復不可能という結論に達してしまった。最後のフィナーレを上げるべきか否かの協議が打ち上げ直前まで行われていたみたいだね。フィナーレ前に変な間があったもの。
結局問題は小型煙火だけではなく、大型の花火筒もダメだったようで、トータルで見るとちょっとバランスの悪いフィナーレとなってしまった。
フィナーレは煙火店が交代交代で行うって聞いているから、マルゴーさんは再来年にリベンジだね。
さて、花火会場からの撤収は予想以上に時間がかかった。やはりネックは身延線。駅前で1時間近く待たされた。それでも日付変更前に甲府のホテルに戻ることができた。
そして翌朝。4時台に起きて5時半の電車に乗って会社に出勤したのである。しかも荷物を家に置く余裕付きであった。
この方法はアリだね。