▲土浦花火づくしより
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土浦花火の続き。
土浦は各部門の1位が優勝となりその下の下の下に1等が来るという、分かりにくいランキング制度。1等でも満足できるようにあえて複雑にしているのか…!?
整理すると、
優勝 1社
準優勝 1社
特等 1社
1等 1社
2等 複数(点数順らしい。創造は1社のみ)
3等 複数(点数順らしい)
優秀賞(参加賞・打ち上げ順の並び)
という順番になる。
ということで、この回は2等以下となる。
▲スターマインの部2等「The Rose」山崎煙火製造所
▲スターマインの部2等「The Rose」山崎煙火製造所
大曲より分かり易くなっていた。なによりバラの立体型物が美しい。唯一気になるのが、その出現方法。茎とガクの境目部分が玉の中心らしく、花が咲いた後に茎が展開するというもの。茎を曲導で表現した方が美しくなると思うのだけど、1玉の中で完結させる方が何かと便利なんだろうなぁ(販売面でも)。姿勢制御抜群なのは、そこに秘密があるのだろうなぁと妄想。
その点が引っ掛かってしまっているのだよ、個人的に。2次元の方のバラも美しいので、そちらで展開してもらっても十分だと思うのだけどね。
あ、あくまで見た目の問題で、花火の技術が云々って話じゃないです
▲スターマインの部2等「日本の鼓動」加藤煙火
▲スターマインの部2等「日本の鼓動」加藤煙火
スタマ初入賞おめでとうございます!
まぶし―の想像していたら、和火スタート(エッ!)。和火好きだからいいんですけどね。後半にまぶし―のが来て、来た来たって思いました。「鼓動」対決は、こちらの方が上ってことで。
和火とプラチナ銀の組み合わせって、最近多いですね。撮るほうはなかなかキツイんですが…。
▲スターマインの部2等「追憶」マルゴー
ま、眩しすぎてほとんどまともに撮れていないorz 千輪滝の色変化に見とれていたら、真っ白白に…orz 多分、全スタマで一番眩しかったのではないかと…。マジでNDの使用を本気で考えました(でもそうすると和火がなぁ…)。
▲スターマインの部3等「悠久を照らす輝」高田花火工業
こちらも眩しい系花火猛進中。まなぶはまねぶ(真似ぶ)だからいいんですけれど。そしてこのパステル系千輪の重ねて重ねて重ね打ち。これが土浦の魅力と言えばそうなんだが、打ち上げ順92番だと、「あれ、これさっき見なかったっけ?」となるリスクもありますなぁ…。
なんとなく打ち上げ順が早いと損な気がする土浦だけど、後半だとかぶりが心配になっちゃうから(かぶったー!って気付いてもどうにもできない)どっちもどっちなのね。
▲スターマインの部3等「さわやかな花火」田熊火工
「田熊さん、千輪満載だと嬉しいなぁ」って言っていたらキター!! トロピカル千輪の直後なのだけど、千輪好きだからいいやって。高田さんのところと違うこと言っているよ(ちなみに打ち上げ順としては80和火屋→81田熊→92高田となる。ほかにも千輪使っていたしなぁ…)
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
単に個人的贔屓でかなり多めにアップしちゃうのだ!!!
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
▲スターマインの部3等「平和への願い」齋木煙火本店
〆はレインボーフォール。サイズが小さいから、あまり長くできないのが残念。
ある意味、内容が分かっているから撮れるともいえるけれど、それってひょっとして競技花火としてはよくないことではないかと思ったりして…。でもなぁ、この路線は貫いて欲しいんですよね、本当にきれいだから。
▲スターマインの部3等「光と影」山内煙火店
▲スターマインの部3等「光と影」山内煙火店
和火と眩しい花火の組み合わせはこちらも定番。和火を撮る時には開放しているので、自然と観客が入ってくるのもよい。最近は振り幅が大きくて、いつ転調する!?ってドッキドキですわ。
▲スターマインの部3等「全速力でかけぬけろ!!」アルプス煙火工業
あー、あれだ。「磯谷のいぬ間に…w」なんだろうね、こういう劇場型って、やっぱりやってみたいのかね~。本田さんみたいに当人の目の前でやりましょう。
紅組と白組の運動会対決で分かり易いんだけれど、展開(赤の後に白の同じ花火が来る…の連続)が読めてしまうのがちょっとどうなのでしょう?
▲土浦花火づくしより
えぇ、尺しか見てませんので、盛大に扇の要が抜けておりますorz
▲創造花火の部2等「越後に咲く幻の向日葵」片貝煙火工業
前半が黄色いひまわりで、後半が白いひまわりだった。なんで、2種類上げたの?
▲創造花火の部3等「星の物語」太陽堂田村煙火店
期せずして、水たまりに反射! まったく狙っておりませんでしたww
▲創造花火の部3等「時間差アート」小松煙火工業
好き勝手な言い草だけど、小松さんがこのタイトルで出してくるのなら、もっと凄いの見られるのかと期待していました。ちょっと懐かしくていいけれどさ…。
▲土浦花火づくしより
▲10号玉の部2等「昇曲付四重芯変化菊」紅屋青木煙火店
丸いですなぁ、丸は正義。
▲10号玉の部2等「昇曲導付漣芯椰子菊先変化」北陸火工
毎度盆のでかいシリーズ1
▲10号玉の部2等「昇曲付麗輝姫菊」小口煙火
毎度盆のでかいシリーズ2っていうか、こっちが本家! 小割が親星に隠れて見えるのは写真ならではなのだが、某煙火店さんと同じ悩みを持っているような気がする。
▲10号玉の部3等「昇曲導付三重芯変化菊」山内煙火店
止めの銀が眩しすぎる~。確実に年々明るくして行っている!?
▲10号玉の部3等「虹色のグラデーション」齊木煙火本店
どうしてこの位置なのかなぁ~。絶対最高にきれいなのになぁ~。今年はまぁるくて、日ごろ感動を噛み殺す私ですら思わず声を出してしまったのに(これでリミッター外れて、今年はしゃべりまくりだった)
なんというか、この花火って、古典的な審査基準(盆肩張消え口…)では図り切れない作品なんだと思ってきた。
▲10号玉の部3等「昇曲導付三重芯錦先紅光露」筑北火工堀米煙火店
堀米さんの青のスモーキー具合が実は結構好きだったりします。
▲10号玉の部3等「昇曲導付三重芯越後の向日葵」片貝煙火工業
関原で見たのは類似もので、それよりはシンプルなものだった。あっちのほうがよかったかもね。いろんな類似玉を作っていろいろテストしているって経過が分かるとちょっと感慨…。
▲10号玉の部3等「昇分砲付四重芯菊先紅緑銀乱」伊那火工堀内煙火店
曲導が控えめ
▲10号玉の部3等「昇曲導付三重芯雪の華」三遠煙火
▲10号玉の部3等「昇曲導四重芯変化菊」丸玉屋小勝煙火店
今年、青配分大目!?
▲10号玉の部3等「昇曲導付五重芯菊花の極」篠原煙火店
五重芯が4社ある中で、ここだけ「イツエシン」と呼ぶ。赤川でも大曲でも土浦でも読み間違わないところを見ると、ちゃんとルビが添えてあるんだね
▲10号玉の部3等「昇曲導付三重芯菊先変化」金沢煙火工場
えっ! これとブーケ同じ3等なの!? なの!? そりゃ、変化しているけどさ…ネオキミタイジャン
▲10号玉の部3等「昇曲導付四重芯変化菊」アルプス煙火工業
少し崩れたか…。
とはいえ、今年は割物は比較的良かったように思う。
▲土浦花火づくしより
▲エンディング花火7号84発(大会数)より
ということで、第2弾終了。第3弾は気が向いたら…。