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最後の最後が素晴らしかった雪しかまつり

2016-02-21 22:06:00 | 花火

▲八方咲芯の二尺は素晴らしかった

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 約1ヶ月の禁煙期間を経て、今年2回目の花火は「雪しかまつり」。長岡の冬の祭りである。
 小雪で、コンディションが心配されたが、ちょいと前に長岡(と見附辺り)にだけ集中的に降った大雪のおかげで、いい具合に雪化粧されていた。これなら花火を上げても安心安全。


 まずはその前に「花火の駅」で2L展を見る、というか、おしゃべりに行く。
 → 花火の駅 ワールド悠


 頼まれれば遠方からコメを付き(餅をつく)に行ってしまう元新潟県民であるからして、追加分を含めて5枚も出してしまった私(笑)。さらに人まで巻き込んでしまっているので、見届ける責任がある、よな…。
 花火の駅に着く直前、目の前を見覚えのあるナンバーが通った。案の定知り合いであった。
 雪しかまつりに合わせて来場される人が多く、次から次へと顔見知りが訪れる。


 閉館時間までこちらで過ごさせていただき、雪しかまつりの会場へ。






 天気予報では、花火の上がる時間帯に雨が降る予報。だが、1時間前の現場にはまだ雨が降っていない。どうかこのまま…。

 そうこうしているうちに、雪あかりに火が灯る。以下、スマホ撮影。









 雪の上に小さなろうそくを置き、それをファイバークラフト紙で覆うというシンプルな造作。周囲には通路があるし、中にも多少入ってもOKのようなので蹴飛ばされて消えるのもある。それを見つけては付け直すスタッフもいる。
 徐々に暗くなってきて、いい雰囲気に。

 当然カメラマンにも人気の場所だ。花火とからめて撮影できる場所でもあるので、日中から場所取りが毎度激戦の模様。
 私はこちらでの撮影ではないので無問題。




 ということで、いつもと同じ土手上へ。
 ここがいいのは、花火の足元から全部見渡せることと、花火の反射が雪原に映えること。そして、ライトアップされている水道タンクが見えることかな。
 吹きっさらしの土手の上なので、前2回は吹雪の中、雪だるまになるまで立ち尽くすという苦行であったが、今回は雨が落ちないままに打ち上げ開始時刻がやってきた…\(^。^)/



▲初弾の10号はメッセージ花火。O煙火さんの色だけど、変化星での構成は初めて見るな


▲メッセージ花火。5・7・10号の三段打ち。それぞれが異なる玉で10号が開くときにまだ7号の残輪が流れていた。


▲メッセージ―花火の大スターマイン


▲大スターマインは立体型物からスタートして


▲丸い大玉牡丹へ


 このころから、何か冷たいものが落ちてきた。
 ポツンポツンぐらいなら大丈夫だから持ってくれー!!と祈りつつ、次の花火を待つ。



▲ベスビアス大スターマイン1台目。変芯の菊がズバンと


▲2台目のベスビアス大スタマは、雪だるま花火からスタート


▲と思ったら、2段目はスマイル花火


▲そこからさざ波がキラキラ~



▲3台目のベスビアス大スタマは、赤のクロセットからスタートして、ポカッと彩色千輪が来た!と思ったら、なぜそこに銀?(あ、芯抜けてます) そして、見覚えのある点滅千輪が重なるという、「ちょっと、それじゃない~!」感w

 そして、このころから雨がポツポツポツという塩梅になってきて、レンズフキフキが間に合わなくなる。でもまだ大丈夫だ、行っちゃえ行っちゃえ!! 



▲最後の市町村合併10周年記念スペシャルワイドスターマイン!! なんだけど、思いっきり見覚えのあるセットで…。

 ってか、合併したの2005年じゃなかったっけ?

 と思ったのだが、2005年、2006年と連続して合併が行われていたんだな。実家の周辺の町が合併したのは2005年だったから、2006年(栃尾・寺泊・与板・和島)のことはすっかり抜け落ちていたわ。



 あーーー、という気持ちになったころ、左端からするすると二尺の曲導が伸びる。
 あわててカメラを縦にして、水平を取って、シャッターを開くと…。

 キターーー!!!!

 端麗な二尺がどーんと開き、引き先もながーく垂れてきた。で、次の瞬間「ん?」と。

 あれ、今の二尺、芯がアレだったんじゃね? ということで、あわてて写真判定。なんかめっちゃキレイな芯だぁぁぁぁ! いやぁ、ケムケムも今までのもこの1発を見るためなのかと思えば、納得、感動!



 健全な反省会。そしてディープな情報交換。
 とりあえず気がかりなのは来月の花火。果たしてどうなることやら…。