gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

多摩源流まつり

2016-05-07 23:30:00 | 花火

▲日本一のお松焼き。山伏が火をつけるとあっという間に燃え上がる。この位置でも炎の熱気が感じられるほど

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 ここ何年か気にはなっていたが、GWはいつも帰省していたので行けないものとあきらめていた多摩源流まつりの花火。
 今年は前半に秋田に行ったおかげ?で、後半も在京モード(はっきり言えば軍資金が心許ない)。それなら4日に行けるじゃない!?って…。
 調べてみれば、奥多摩駅からバス出ているし、花火終了後も奥多摩駅まで臨時バス出るみたいだし、これは自力で行ける!! ツルツルで名高い小菅の湯(http://kosugenoyu.jp/)も楽しめるなぁと思いつつ…。

 なお当日、小菅の湯はあきらめた。またいつか…。5月の紫外線は殺人級。その辺りの細菌並みの体には直射日光は死を意味する(GW前半の紫外線やけどがまだ治っていない)。
 なので、小菅行の最後のバス乗ることにしたが、なぜか出発時間を1時間間違ってしまった。奥多摩駅でぶらぶら1時間。もえぎの湯(http://www.okutamas.co.jp/moegi/)でもよかったんだが、温泉グッズ持ってきてないしねぇ…。

 バスの時間になって乗り込んでみれば、乗客5人程度。えぇ!! そんなに少ないの!? みんな車で行くの!?。それとも大月方面から??

 約1時間のガラ空きバスの旅。そのほとんどは奥多摩ダムの縁を走る。ここって、ウチの前を走る道路の延長線上なんだよなぁ…とまばゆい緑を見ながら思う。
 ところどころ残る藤の花がアクセント。湖上に浮かぶドラム缶橋を目にし、こんなところ渡れるんだぁと感心する。確か、奥多摩の山を縦走する人たちにとっては立派なルートだったはず。


 奥多摩湖から離れると、もうそこが小菅村であった。
 バスの車窓から、筒確認。
 とりあえず、一つ先のバス停で降りて、まつりのメイン会場へ。有名どころの演目は終わっていて、公募によるパフォーマンスが演じられているようであった。その脇では出店があったのでふらふら。
 すでに三脚が何本か橋の上に置かれていたが、通常橋って撮らせてもらえないことが多いからどうなのかなぁと思いつつ、さらにふらふら。そうこうしているうちに顔見知りが増えてくるいつもの状況w。きみたち、数日前にも会ったよね。
 一応、筒場近くまで行ってそっと社用車とかを撮ってみるものの、明らかな風下にここも違うかと、結局元の場所に戻る。そうすると、今年は頑強に橋上を排除しているようで、橋の下に降りてセット。

 しばらくすると、山伏さんが集合している!? やがてたいまつに火を付け、篝火に火を移しながら中央へ。へぇ、山伏って千葉とかにもいて、女性もいるんだぁとその口上を聞きながら思う。

 そして、大きく組まれた松の山に着火。炎がゆらゆらと立ち上り、火焔が空を舞う。ほどなく、左岸から放水が始まる


▲燃え上がる炎を前に、大菩薩御光太鼓の披露。あの距離だと、炎の熱を感じながらなのでは!?左岸の方からは地元消防団による延焼防止の放水がずーっと行われている。炎に水を直接かけずに火の粉だけを防ぐそのホースワークは注目してみると面白い


▲山伏たちは、川(多摩川の源流)を渡り、対岸へ帰っていく。その先に花火の筒場があり、そこに火を渡すことで、花火を持って北辰妙見(北極星)に火を返すというストーリー。少しだけ星を入れて(潰れているかな)


 そうして、打ち上げ開始!


▲あぁ、木が…orz 筒場が見えるからここにしたんだけど、少し風が右から吹いていることを考慮すべきでした…


▲スターマインも。なお、全編音楽付きです


▲なお、花火にかかる木は桜の木。当然葉桜です


▲結構上の道から見ている人もいてね、この親子、身を乗り出して見ているのが可愛らしい


▲和火かと思ったら、先が結構明るく変化する。適正露出が見つからん!


▲トリミングしまくっているので、炎の位置が一定しません


▲グルグル色変わりリング


▲たまに木に引っかからない位置に上がってくれます


▲キターーーー! これを見にここに来たといっても過言ではない


▲あーきれいだな~


▲男たちが盛り上がっていたあれ


▲パステル玉が、桜の餌食に…


▲ギャー!!


▲こんなに左に寄ってくるのであれば、筒場の対岸にいればよかった


▲連発早すぎ問題


▲〆は錦で


 終了~。
 チャッチャカと撤収して、バス停に並ぶ。だが、バスはまだ30分以上来ない。トイレに行ってきてもまだ余裕で並んでいると、愛好家仲間が通りかかり、最寄り駅(バスで1時間かかるで!)まで車に乗せていただけることに(ありがとうございます(T▽T))
 実際は、もうちょっと町場まで乗せてもらいました_(。v_v。)ペコ

 さて、今回は場所取り失敗でござったわけだが、リベンジは何年後かなぁ…。来年もできれば大曲行きたいし、横浜も気になるし…。あんまりGWに新潟に帰らないと山野草不足で発狂しそうだし…。

 1年、じっくり考えます!



 あ、あと、今回一番衝撃だったのは、小菅村村民が740名ってことでした。小さい村なのに、こんな素敵なイベントを開催していただき、ありがとうございました!!

 

山の温泉のち余目さくら花火観賞会

2016-05-07 18:56:00 | 花火

▲余目さくら花火観賞会(芯入万華鏡)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 一夜明けて眩しい日差しで起床!!
 朝5時からひとっ風呂。とはいえ、今日の花火は夜7時からである。まだ12時間以上…。

 ということで、山の温泉へ行ってきた。
 (ご案内&運転ありがとうございますm(_ _)m)

 行先はこちら→http://www.kurikomasanso.com/
 標高1200mの山の温泉宿。というか普通は宮城、岩手、秋田県境の栗駒山の登山基地として知られる。

 仕事柄、栗駒山とは20年のお付き合い。だが登ったことはないww(全国の山を仕事で知っているが大抵がそうだ)。だが、この中腹の開放的な露天風呂は実にうらやましく思っていた。そしたら、例年GW明けに冬季通行止めが解除されるというのに、この暖冬でGW前にR342がオープン! 
 これは行くっきゃないでしょ!

 ってか、車じゃなきゃいけないので、あなた任せのドライブですが…。

 なお、前夜の予報では、東北地方でも高所は雪が降るかもって話だった。
 その予報通り、八幡平アスピーテも蔵王の高原道路も積雪のためにクローズされた。そんな中、この栗駒の温泉だけは、すでに宿としての営業を始めていたためだろう、朝から除雪をして通れるようになっていた\(^◇^)/


▲栗駒山荘

 桜咲く平地から、降りたての雪で真っ白な標高1200mへ! 下から見たって、明らかに新雪と分かる山の白さであった。

 到着してみれば、木々が白い。
 雪が積もっているのかと思えば、木に氷が付いている。樹氷だ。どんでもない歓迎ぶりである。


▲標高1200mはなんか寒いぞ。


▲標高1200mは木が白いぞ。


▲枝に氷がついているって、樹氷ですか!?!?!?!?!?!?


 そんな状態であるから、宿泊客以外で外来入浴に来る奇特な人物なんて我々だけである。当然風呂場は貸切状態。



▲内湯から露店を眺める。は、早く外に、出たい(*´Д`)ハァハァ



▲露天風呂からの眺め~。遠くに見えるのは鳥海山!



▲緑白色の湯はアチチチですが、湯から出ている部分が寒いぐらいなので、ちょうどよい


 はぁ、極楽極楽~。
 と、完全油断モードに入った瞬間、事件は起きた!!

 屋根の雪、露天風呂にダイレクトダーイブ!! しかも一度ではない。

 えぇ、あっついお湯が一気に温度下がりましたよ。屋根の雪も急に寒さがぶり返して温泉に入りたくなったんだよね(もはや支離滅裂)
 そんなこんなでぬるーくなったお風呂に浸かり続ける。ただ、雪が積もったままは気になるので、素っ裸で洗面器を手に除雪作業に入ってしまう豪雪地帯生まれの性。雪がきちんと片付いていないと落ち着かないのだ。

 という言うことで、かなーーりな長風呂。
 上空は今日も風強く、雲が気持ちいい感じに流れていく。白い風景と遠くの青空を眺めながら、雲上の極上の湯を貸し切る贅沢は何にも代えがたい。


 後ろ髪引かれつつ、風呂を出る。
 腹減った~。


▲お昼は稲庭うどんに


▲山菜天ぷらを付けました
 こごめ、こしあぶら、うど、うるい、そしてなぜか舞茸って辺りかな


 ということで、温泉バイバ~イ! 途中で山の湧水を汲んで、ちょこっと寄り道してホテルに戻る。
 そこで花火シフトにチェンジして出発!!


 本日は余目さくら花火観賞会である。
 3月のファミリースキー場から見ると右下辺りにある地域のお祭り。出店なども多少出るが、基本は地元の方のお花見イベント。山の上の公園の桜はほぼ散ってしまったけれど、人間食い物と酒があれば、何とでもなるものである。
 トン汁ウマい! カレー温麺もうまそうだったな…。

 この現場は小松煙火工業さんと和火屋さん。
 現場に到着した時、小松社長、夕ご飯タイムでしたぜ。大きく手をブンブン振ってご挨拶。

 昨日の今日であるから、見知った顔がいっぱい(個人的に懐柔品贈呈完了)。
 かつてないほどの三脚が並んだ!! ということらしい。眼下に広がるまだ田植え前の空の田んぼの畔に、筒が並んでいるのが見える。
 最大5号。4号単発打ちやスターマインもあるよ。

 偉い人のあいさつののち、打ち上げ開始でございます!


▲芯入アトミックサイン


▲5号5連発より 残光入八重芯変化菊。なぜかセンターに吊り物がはまっていた5連発。これなら芯抜けの心配なし!?


▲特大スターマイン


▲特大スターマイン(雪割草)


▲特大スターマイン


▲特大スターマイン


▲特大スターマイン


▲椰子入フラッシュ千輪


▲大スターマイン


▲特大スターマイン(八重芯割物)


▲特大スターマイン


▲5号三重芯変化菊


▲特大スターマイン


▲フィナーレスターマイン(時差式)


▲フィナーレスターマイン

 花火終了後、渋滞もなく帰宅。
 ちなみに来年、国際花火シンポのフィナーレとダダかぶりらしいのですが、どうするんですか、社長。