▲見覚えのあるK玉!
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本当はこの日は福島に行くつもりで宿も新幹線も手配済みであった。しかし、直前に収入減が発覚し、お財布が心もとなくなり、あえなく予定変更。
自宅から1,000円ちょっとで往復できる近場に乗り換える。
多分、開港祭を見たのは2012年以来か!? あの時は、平日で仕事が終わってからギリギリ駆け付けたんだっけ!?
今年は土曜日ということで、何かと殺伐として無能な警備で評判の横浜の現場中央ではひどい目に遭うだろうと思い、早々に遠花火を選択した。日ごろかぶりつき派の自分は、ちょっと遠花火も撮ってみたいというのもあった。
とはいえ、そこは土曜日。多少は早く行かないと混むのかなぁと思ってまだ明るいうちに現場入りしたが。5番乗りぐらいで、現場は閑散としていた。
まぁ、あの有名な場所ではないし、トイレ無い場所だから、そんな張り切って来る人もいないってことだねw
まだ開始まで2時間以上あるので、遠くのトイレに散歩に出かける。途中、高低差のある橋を渡っていると、すでにそこにもスタンバイの人が…。そういえば、この橋、あまり揺れないなぁ…。ここなら撮れるのかぁと思ったが、私の三脚ははるか後方。わざわざ取りに戻るのの面倒くさく、そのままスタスタ。
と、そこにネット上のお知り合いがいたようで、トイレ帰りにあいさつとなる。
この分野、日ごろ交流がなくとも現場でかち合うことは頻繁である。そういえば、隣で撮影していた人も、私のIDを口にしていて、ビビったんだよねぇw
現場に戻って、30~50センチぐらいの魚がバッシャンバッシャン跳ねるを横目で見ながらスタンバイ。
この日は風が強く、花火打上時刻にはかなりの強風ちょっと手前といった感じであった。花火も乱れ髪だが三脚も少々心もとない。いや、今日は大きな三脚だから、だ、大丈夫…かなぁ…。
ということで、対岸の街に灯が点って、打ち上げ開始でございます!
▲案の定、微妙にビルがぶれておりますw
▲最初のうちは、コスモクロックも点いていたんだよねぇ…。
▲お、おっきいのが来たよ
横浜開港祭は、最大尺だよね。久々すぎて基礎情報忘れた。
会場内にいると、フレームやらレーザー光線やらと交錯して花火が上がるのだが、こう対岸だとそういう演出は全く見えない。あ、レーザータイムは後ほどあって、昼の壁面を光の玉が動くのは見えたんだっけ…。
▲なお、目の前の海を船がぷかぷか行くと、こうなります
▲上がる柳が風にあおられてフ~ラフラ
▲うーん、大きいの上がらないなぁって思っていたら…
▲ズバッと上がって、フレームアウトorz
▲これぐらいの花火は対岸で見ても絵になる
▲丸くないのがツライ
▲乱れ髪風味
▲そしてまたフレームアウトorz こういうのは、ランドマークタワーの展望台ではどう見えるんですかね~。目の高さよりちょっと上まで上がってそこから大輪の花を咲かせるのだから、やはり見上げる感覚なのだろうか!? あそこで頑張って写真を撮る人って、見下ろす花火ばかりなんで、誰かちゃんと撮って見せてください
▲この配色は見覚えあるな
▲好きな方向へ動き回る彩色飛遊星
▲おぉ、あの玉がこっげん都会で上がるがんね~
▲これ、下の玉は低空開発で危険が危ない!
▲上空にヒマワリが咲き、葉っぱ代わりにハートがぐるりと。
普通ハートのような型物花火は露出を開いて短い時間で撮影するのだが、このハートは、短い輝跡を引きながらぐるりとハート形を描くもので、そういった撮影テクニック(というほどのもでもないが)が不要なものであった。
▲フラッシュの曲導を引きながら、上がる八重芯変化菊なのだが、これメッチャブルブルしているので、拡大禁止なw
▲上を下への大騒ぎさ!
▲もう、海に落としちゃえ~といううやけっぱちさを感じるw
▲そしてフィナーレへ…。
約40分の花火。いや、30分ぐらいかな…。
途中で明かりを消したコスモクロックが再び明かりを点すのを確認して現場を離脱。バスに乗って、混乱も混雑もなく、するすると撤収となった。
昨年の逗子以来のブレブレ花火の大量生産であった。風、結構強かったものね~。そして大きな三脚でもこの風では、そしてズーム撮影では小さな揺れも大きくなるよ~。
まぁ、横浜の夜景がいろいろとごまかしてくれるはずだから、許してくれよww