▲最初の千輪。はみ出した~。
開始直前に気付いたのよ、またレンズ間違えたことに…orz
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過去に人様が上げていたので知った新潟市内の花火。
信越線と越後線のちょうど真ん中あたりに上越新幹線が走っていて、その新幹線高架の近くで打ち上げられる花火である。かといって、新幹線の駅がそこにあるわけではない。いろいろと検索して、どうやら行きはバスで行けそうだと思ったら、開催される日は、バスそのものが運休だという…orz
腹を決めて、一番近い駅からタクシーで行くことにした。お札が飛んでいく…。
最寄り駅のタクシーの運転手さん、この祭りの存在を知らないらしく、初めて行く地をこちらが案内するという妙な展開に。
田んぼの真ん中に筒がセットされているのを見て、ここだと理解。
とりあえず、正面に場所を取る。
回りには何もなく、祭り本体も少し離れたところらしく、通りすがりの中学生が「こんにちわ」とあいさつしながらすれ違う。少し離れたところにあるコンビニだけが唯一の生命線となり、3回も行ったり来たりした。
▲小割が大きめの千輪
夕方になり、知人が迎えに来てくれて、対岸の方へ移動。こっちがメインなのか…。過去の人様の写真を見るに反対側にもう少し下がるのがデフォルトかと思っていたよ。
トイレに行くのに往復1時間かけ、戻ってきたらすっかり暗くなっていた。
ということで、打ち上げ開始でございます!!
なお、一切アナウンスなし。地元の人もそれぞれの家や市の施設で見ているらしい。
初弾、はみ出した。ってかまたレンズ間違えた。前回失敗したからちゃんとレンズ変えなきゃって変えたのはいいが、見た目が似ている別なレンズがついているorz
おいおい…。
まぁ。それでも何とかしようと足掻く…。あきらめ悪いんですわ。
手にしたプログラムを見つつ、縦に横にと向きを変えてとりあえず食らいつく。が、このプログラムが実に当てにならんもんで…。次が尺かって思ったら5号玉が上がったり…。
こ、これは、加茂か、愛染か!?(今までの二大あてにならないプログラム)。そこにこの中ノ口がランクイン!! なぜ越後のローカル花火は、正しくない番付を出すのだろう。ってか、なんでそれを金をかけて作るんだろう。これ、もっとローカル花火を巡ったらなんか論文かけるんじゃね!?
▲白い雪千輪
打ち上げは、新潟煙火工業さん。お得意の千輪をいろんなバリエーションで魅せてくれる。こんなレベルでこんなレベル。実に贅沢なひととき。
▲小割がカラフルな千輪
▲赤らか紫の千輪
▲千輪のバリエーションがすごいな
▲黄金千輪
▲散っている一つ一つが花火玉の中の小さな花火で、50個ぐらい詰まっている
▲きれいな八方咲もあったんだが上が切れてしまった
▲フェニックスバージョン1
▲フェニックスバージョン2
▲かわいらしい、点滅ボタン
▲この八方もきれいだ
▲パステル系のスターマイン
▲染め分けのスライド変化
▲フィナーレ
後半は上空の風が逆風になって少し煙に隠れたのもあったけれど、比較的良コンディションで小泉さんの玉を堪能できた。
新潟の煙火店さんで、単独で見ていないのは、あと出雲崎さんだけかな。
終了後は、方面が重なる方の車に乗せてもらった(ありがとうございます)
観光サイトで書かれていた打ち上げ時間だと帰れないから、ホテルを取っていたんだが、思ったより早く終わったので、これなら日帰りも可能なんだなぁと思った。
帰宅後、レンズをいつものに付け替えた。次は間違えないぞwww