▲長岡花火代替企画
2日目は県立近代美術館で、「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技ー」を見る。東京だとこの手の展示は激込みになるが、新潟だと空いていて快適に見られた。自分螺鈿大好きなんだよねぇ~。そして金属加工に燕三条の玉川堂の人間国宝の活躍があったことを知る。
3日目は実家へ顔出し。高齢の母はワクチン接種済みだが、自分は片チン。弟夫妻も甥っ子姪っ子も未接種だったからというのもある。お土産はこれだ(あと仏壇用の千成最中)。
▲MAX2階建て新幹線(E4)2段弁当。実家子供と大人合わせて6人おるねん。
お昼にこれを食べてもらって、雑談して午後撤収。
夜、慰霊の白菊を見に行く。今年も前夜祭の催しは基本なしである。アオーレ内で少し民謡流しなどがあったようだ。
▲白菊の前に20時打上の片貝の花火を長生橋越しに見る。きれいな千輪だった。長生橋は改修工事中で、虹色にライトアップされている。
白菊は長岡空襲が始まった22:30に打ち上げられる。この時間にわざわざ土手で見る人はそれほど多くないが、そこそこ人が集まり、静かに帰って行く。おそらく自宅から見上げている人も少なくなかろう。空襲を知る人も70代後半以上になっている(母も隣の市から空襲を見ていた)。
▲22:30の白菊は3発上げられる。
4日目は帰京日。
この日は中止となった長岡花火の代替企画が打ち上げられる。
白菊+スターマインが打ち上げられるとともに、長岡市に合併する前の過去の市町村でそれぞれ花火が打ち上げられるという。その数合計11カ所からの打上
中ノ島、与板、三島、和島、寺泊、栃尾、越路、小国、山古志、川口、そして長岡(川西)
栃尾や山古志、川口などは地形的に見えなさそうなのは予想していたが、目視した分を含めると5ヶ所+目の前の長岡で、6カ所を見たことになる。見ただけ。撮ったわけではない。
この場所で撮るとしたら、カメラ4~5本セットせねばならない。そんなに持ってないし、手も足りない。とりあえず見えたら見るだけにしようというテキトースタイルで行く。
機動力のある人は、やれ弥彦山に行くとか、○○山に行くとかいかにして全部見ようかと画策した模様。
自分は例年通り暑い土手に上がり、川西の打ち上げ場所の正面辺りに陣取る。
ということで、打ち上げ開始でございます!!
▲初弾は白菊から…。ってか既に3ヶ所の別の白菊が見えるんだが…(一つは右の先にフレームアウト)おそらく小さく遠くに見える花火は、三島と与板辺り!?
▲川西がスターマインに変わると、他のエリアでも異なる花火を上げるようになる。特に同期しているわけではなさそうで、各エリア担当の煙火店さんがそれぞれの間隔で上げている感。中には正面にきれいな変化があったりと、なかなか遠いからって侮れない。今日もこれ、望遠案件だったな…。
▲遠くても芯入と分かるきれいな花火でした
ふと、目の前の視線を外して信濃川の上流を見ると、そこにはスマイル花火が2つ。越路辺りと思われるのだが、もう一つはどこ!? 小国かな!?
▲三島の方は早々に終わったらしい(玉数もそれぞれで違っていた模様)
▲フィナーレ。小さくてわかりづらいけれど、与板の方の花火がキレイだった(某氏が北〇本とか言っていたがマジ!?)
代替企画は翌8月3日にも打ち上げられた。
今年の長岡花火はこれにて終了。