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アクション1

2011-03-18 22:23:00 | 雑事つれづれ
 都庁で、品種限定で緊急援助物資を受け付けてくれることが分かった(都民限定)。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm
受付物資(未使用品)
●赤ちゃん用品(熱さまシート、紙おむつ、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル 等)
●高齢者用品(大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤 等)
●生活用品(コンタクトケア用品(洗浄液)、コンタクトケア用品(コンタクトケース)、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ 等)
●飲料水


 
 個人での被災地への物資送付は、現地の負担(受け取り→物品確認→リスト作成→分配場所決定→配送→避難所→被災者へ)を増やすばかりである。こちらでとりまとめて送るのが鉄則である。
 企業のように大量に物資を送ることはできないけれど、うちにあるものを送りたいという方はこういうものを利用するといい。


 さっそく昼休みにコンタクトの洗浄液の買い置きと、溜まってしまった未使用のコンタクトケースを持って都庁に行ってきた。
 今日は新聞記事にもなっていたので、目の前を紙おむつを持った若いママ友軍団が歩いている。持っているオムツはみなまちまちなので、きっと家から一つ二つと買い置きを持ってきたんだろうなぁって思った。
 わざわざこのために買いに走ることなく、少量でも気兼ねなく持ち込めるこのシステムは頼りになる。もっともそれだけ川上(都の施設)で仕分けとか検品とかがされるのだろうけれど…。

 ほかにもボランティア団体やNPO、または個別の組織で物資を募集しているところがある。
 代議士などの事務所は「えーっと…」って思ってしまうけれど、自治体などなら安心だろう。大抵の所では持込み人の名前と連絡先をて提出させるから、信頼あるところに寄付するといい。
 ちなみに小千谷市の青年会議所でも集めている。「おぢやからの恩返し」である。
 実家に災害支援で配られた毛布が、まだいくつかあるんじゃないかなぁ…。

 もっとも、これは今だけの措置。
 これから先は義捐金の方が被災者のためになる。さまざまな窓口があるから、そちらもよろしくお願いします。




 地震対応で仕事がバタバタしているところに、パートナーが「計画停電で納品間に合いそうにありましぇーん」との叫び。「修羅場」がさらに「血みどろの修羅場」と化す。
 明日は出社と相成った。

 まぁ、秋田に行く予定はすっかりキャンセルだからいいんだけれどね…。

 とりあえず、弁当ネタは仕込んだ。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (へぎ)
2011-03-19 07:51:49
小千谷でも青年会議所が主体になって車両センター(あの時と同じとこ)で今日から収集が始まったよ。

7年前にもらったパック毛布(貰った当時のまんま全然へたれてない。スゲ~!)と粗品でもらった普通のタオル(タオルの中じゃ最強だよねw)タンマリと、これまた粗品でもらったトランジスタが2台あるから今日・明日中には持って行こうかな。

多分、流行るだろうなぁ車両センター。
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Unknown (地理佐渡..)
2011-03-19 09:13:15
こんにちは。

避難所などで支援活動をしていますと、
様々な物資がまとまって梱包されている
のが大切ですし、条件ですね。蓋を開け
たらあれやこれやというのはどこかで
それらを仕分ける必要があります。
最初の段階で、項目ごとに分別して送る。
皆さんの小さな善意がこれで活かされま
しょう。目立たぬ事ですが、こういった
所に、日本の防災支援の繊細さがうかが
い知れます。今世界中が日本の震災対応
に目を見張っているようです。都知事が
先日言葉を撤回していましたが、他国で
したら買い占めどころの騒ぎじゃないで
すものねぇ。こういう時。

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Unknown (jumi)
2011-03-20 23:15:45
◆へぎさん こんばんは
どこの家でも「あの毛布」は掘れば出てくるような予感…。タオルは逆に高級品は使いづらいですね。
後はあそこまで持っていく気力と行動力かと。

◆地理佐渡..さん こんばんは
阪神や中越などの混乱の積み重ねがこういう「知恵」を生むのでしょうね。そう考えると、日本とは意外と災害が多い国なのかもしれません。それでも災害疲れで倒れてしまうわけではなく、こうやって善意が重ねられていくこと、これは間違いなく希望だと思います。
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