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▲逗子海岸花火大会 デジブックです(38枚)。30日限定公開なり~。
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週末は、「おすすめの花火大会」には行かず、湘南地区の夏の先掛け、逗子海岸花火大会に行ってきた。
3月からの仕事が5月下旬に無事フィニッシュし、すっかり気抜けになったのか、今までの無理がたたってかどうにも体調が芳しくない様子。こりゃ遠出は無理だからおとなしくしていようって思った。
ところが、某送別会が女子会となり、久々の楽しい酒。しかも深酒。そうやって酒が抜けたら、体調不良も一緒に抜けたらしく、一気にモチベーションアップとなった。
結局、私に足りなかったのは休養ではなくアルコール濃度だったのね(笑)。
で、今からでも行けるところはないかと探したら、この逗子海岸花火が出てきた。今までは8月に開催されていたが(例にもれず、昨年は中止となったが)、今年から6月開催に変更。人から、とにかくラストがいいから~って聞いていたので、半信半疑でお出かけ。
地元観光協会のツイッターが「ブルーシートがたくさん」とつぶやいていたので少々焦りながら昼ごろ出発。2時ごろに到着した会場の広い海岸線は、まだまだ余裕だった。
えぇ、こんな中央に三脚立てていいのかなぁと思いながら、ブルーシートで場所取りし、遅めのランチへ。
海を見ながらファミレスでまったり。
窓の外には、見覚えがあるものが…。
思い出した、私、ここに来たことがある。花火ではなく、町歩き取材の仕事でである。今回は21世紀初の逗子ですとなった訳である。
ということで、その見覚えのある地点までトコトコと。なにせ花火は19:45~開始と、まだまだまだまだた~っぷり時間がある。
国道134号線を歩いていると前方より何やら見覚えのあるバスが…。
「錦鯉バスだーーー!」
車体に錦鯉が描かれている「小千谷観光バス」が湘南国道を走っている。こんなところでふるさとのバスに出会うなんて…。某トラ○社のツアーの紙が貼られていた。もちろん湘南の花火を見ることもなく、三浦方面へ走り去っていったた。いや、ウチのクライアントさんも繁忙期には声をかけるって聞いたことはあったんだけれど、ライバル会社さんも利用していたんだね。
あー、びっくりした。
ということで、到着したのは「不如帰」の碑。ここ逗子は徳冨蘆花ゆかりの地。
浪子不動の前の海中に「不如帰」の碑があるのだ。以前ここに来た時もなぜ海中に?って思ったが、その謎はやはり???のまま。
その後は披露山公園へ行って、さらにユーミンとか松島奈々子の家とかがある「お屋敷街」見物へと連れていかれた記憶がよみがえった。かといって背後の急な坂道を上ることは自主規制した。
不如帰の碑付近からは意外と花火の打ち上げ場所が近く、打ち上げ台船がよく見えた。ここでカメラを据えている人もいた。
海岸に戻ってスタンバイを始めると、どうにも気になることが…。
先ほどまでいなかった警備のオジサンがド真ん前にいる。確認したところ、花火が始まってもここが持ち場からだ動かないとのこと。このままではすべての写真にオジサンが写り込んでしまう…。
せっかく早く来たのはオジサン写真を撮るためじゃない~!!!
ということで、泣く泣く席移動。この日、花火打ち上げ時刻は引き潮気味だったので、最前列に移動した。
そして日がとっぷりと暮れて、ようやく偉い人のあいさつ開始。
と、その時に突然葉山の方向で花火が…。
いくらなんでも横浜の開港祭の花火は見えないだろうと思っていたら、葉山の結婚式場の演出だったらしい。
カウントダウンとともに待望の打ち上げ開始。
いきなり会場に火柱が立つ。
その後は淡々とおとなし目に花火が上がる。中には良玉も混ざっているのですが、ここはじっと我慢。なにせ打ち上げ数7700発のうち、6000発はラストにとってあるのだから。
そして、20:15
いよいよグランドフィナーレの花火打ち上げ開始。3か所の台船をフルに使った打上で、7号や尺まで入る関東でも豪華な部類の花火に入るでしょう。多重芯も何発か確認した。
今までの待ち時間の長さとか、砂があちこちに入り込んで気持ち悪いとかすべてが帳消し!
しかし、レンズがわずかに足らない。仕方なく小型煙火をカットしていく。
あー、さっきのオジサン仁王立ち席だったらちょうどよかったのになぁなんて言っても後の祭である。
後半、煙が滞留して残念なことになったが、本当に15分間間断なく打ち上げ続ける姿勢にカタルシスを感じたよ。
余は満足である~。
デジブックに入れていない型物。アフロボーイも何発か上がっていたんだけれど、姿勢制御が残念で一つも正面を向いてくれなかった(TmT)