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小千谷産カリフラワーポタージュスープ

2012-12-09 19:16:00 | 新潟ネタ

▲小千谷産カリフラワーのポタージュスープのトーストセット@ベックス

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 数日前から、駅のベックスに看板が出ているのは知っていた「小千谷産カリフラワーポタージュスープ」。→PDF


 小千谷って、カリフラワーの産地なの? って聞かれると「???」である。どうやら季節によっては日本一の出荷量を誇るらしい。それがいつからなのかはよく分からない。
 そもそも、カリフラワーって私が子どものころはよく食べたけれど、今では安いブロッコリーに「花芽野菜」の王座を奪われてしまい、売り場の隅っこに追いやられている感は否めない。

 東京青果さまの野菜カレンダーによると、9月下旬から12月いっぱいが新潟のカリフラワーの出回り期らしい.

 さらに調べてみると新潟県の総合生協生産者協議会のサイトにこんな人が出てきた
 カリフラワー博士は小千谷にいるのか…。

 そして今回のトートツ感のある小千谷産カリフラワー推しは、先日のSLと同じ。JR東日本の発電所における不正取水の賠償の代替としての「地域再発見プロジェクト」ということらしい。言うまでもなく、ベックスはJR系のコーヒーショップである。



 近くのベックスの看板には「1日10食限定」と書いてあったから、どれだけレアなんだよ~って思った。
 昨日は、結局ベックスに行く時間が無かったので本日改めて突入。


▲右上に1日10食の表記が…

 しかし、午後2時を過ぎると、2時からのメニューセットに「おすすめ」でこのカリフラワーポタージュスープとトーストのセットがでかでかと書いてあった。私の次の人もこのトーストセットを頼んでいたから、それなりの数はあるんじゃないかと思われる。
 10食というのは、スープ単品の数なのだろうか…。

 スープ本体はレトルトパックに入っていて、それをカップに移してレンジで温める方式のようだ。そこに茹でカリフラワーをこれもレンジでチンしてからトッピング。そして、ベーコンスライスもスープにインして出来上がり。手をかけてくれているのね。
 テーブルに持って行ってスプーンですくうと、小さなベーコンのかけらが見える。もともとのスープにもベーコンが入っているようだ。


 そして実食。


▲カリフラワーゴロゴロ

 うーん、60点ぐらいかな。
 個人的にはちょっと塩加減が強い気が…。
 追加のベーコンの塩味のせいなら、ベーコントッピングは要らないと思う。もともとのスープにベーコン入っているのだもの。トッピングベーコンは明らかにスープになじんでいない感じだし…。あ、セロリ感はほとんど感じなかった。
 この強い味なら生クリームを追加した方がいいかもしれない。
 後入れカリフラワーは結構ボリュームがある。これも小千谷産なのかな。店のキッチンでは小さなタッパーに入っていたが、毎日ほかの食材と一緒に送られてくるのかな。これが単に近くのカリフラワーとか、ましてや海外産のカリフラワーだったらガッカリである。
 まぁ、ミネストローネやオニオングラタンスープはがっちりしすぎて食べる気にならないことがあるが、ポタージュスープはやさしい口当たりだから、それなりに数は出ると思うのだけど。

 多分塩味が強い気がするのは、ベックスという店自体がそういう傾向ではないかと思う。セットのトーストに塗られていたバターの塩分含有量が高くてね…。この時代ある意味貴重な店なのかもしれない。
 貴重という意味では喫煙席もあって、この店では完全分煙ではなかったのが残念。

 ということで、朝も昼も午後もお得なセットがあるようなので首都圏JR駅でベックスを見かけたら、一度小千谷のカリフラワーを味見してくださいな。



 カリフラワーというと、男子フィギュアスケートのジュベールだな。
 ダイエットとして、カリフラワーのペーストしか食べない時期があるらしい。カリフラワーってダイエット食品なのか!?ってこの話を聞いたときに思った。

 真央ちゃん、大輔クン、W優勝おめでとう!!

空振り花火

2012-12-08 23:18:00 | 雑事つれづれ


▲お台場からのレインボーブリッジと東京タワー。今年の冬はレインボーバージョン大サービスです

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 本日は休日出勤。
 朝ひとりっきりのオフィス。

 さぁ、集中するぞーって思ったら、後からぞろぞろと何人も…。
 みんな、ちゃんと休もうよ~。



 今日は定時の18時きっかりでとりあえず退社の目論見だった。その通りにダッシュ。地下鉄を乗り継いでお台場へ。
 開始10分前に間に合ったよ。

 しかし、時間の19時になっても何も起こらない。
 周りには私のようにカメラを抱えた人とか、簡易暖房を持ち込んで観覧する人、そして何よりも目の前に色とりどりの屋形船がプカプカしている。
 こういう時はツイ〇ター。
 すると、「本日の花火は強風のため中止です」とある。
 ゆりかもめから「台船が見えないな~、真っ暗だからかなぁ」って思っていたが、最初から台船が出ていなかったのかもしれない。
 それでも主催者側はギリギリまで判断を延ばしていたのか、本当に19時ごろになってようやく発表。

 確かに到着時、向かい風が強くてちょっと心配だなぁって思ったから、まぁ、分からなくもない。しかし、もうちょっと早くてもいいんじゃない、判断。
 とりあえず寒くて腹が減ったので、ラーメンを食べてお台場を出る。

 来週も再来週もチャンスはあるからな…。


 この強い風は日中、新宿の街路樹の葉っぱを落として舞わしていた。あまりの落葉っぷりにしばらく見とれていたほど。
 そしてこの風は、明日私が見に行こうと思っていた千葉の大イチョウの葉っぱも落としたらしく(人様のブログで確認)、明日はどこにも行かないことにした。

 というか、休日出勤でも仕事が終わらなかったというのが本音であるが(^_^;)

 帰宅時、新宿に立ち寄ってプリンターを新調。しかしインクがセットで8,000円もするもので、その分の現金を持ち合わせていなかったので、片手落ち。とりあえず、今のプリンタよりだいぶ大きく、そして重い。
 デスク周りのレイアウトを考えつつ、年賀状の準備をせねば…。

 インクは仕事帰りに買うとしよう。ポイントも発生したわけだし…。


 それにしても6Dの機能が素晴らしすぎて泣きたくなる。高すぎて手が出ない。

新潟清酒達人の集い@ホテルオークラ新潟

2012-12-02 19:16:00 | 新潟ネタ


 土曜日、日帰り新潟行。
 出発前に天気予報を確認すると、新潟は「暴風雪」。新潟市自体はあまり雪が降らない所だけど、近年は一時的にごっそり降って都市機能がマヒしたことも記憶に新しい。
 この時期の積雪地帯へのお出かけは非常に迷う。新潟にいた子どものころはこの時期の履物がいくつかあるのだが、東京ではそんなに揃えられないし、履く機会もない。雪が積もっているか否かぐらいの差しかない。
 でもまぁ、大は小を兼ねるということで、「雪が積もっている小千谷(最大3メートル)」に帰るときと同じレベルの靴を履いて出かけた。


 今回の移動は高速バス。昼前出発のゆっくりコース。
 最前列のドライバー後ろ席でのんびり北へ。
 東京は曇り気味で、出発直後にザザザザッと雨になった。高速に乗った辺りで夢の世界に行き、上里SAの休憩で目覚める。群馬はいい天気だ。上州名物空っ風が強く、ハイデッカーバスは心なしか時折風にあおられているような…。

 谷川岳の裾野が見えるようになると、その山頂覆う霧のような雲と上空に白く輝く雲が気になる。新潟側から押し寄せている雪雲だ。
 こう見るとさ、関東の人ってもっと谷川岳にリスペクトしていいと思うんだよね。谷川岳が雪雲をほぼ冬のシーズンブロックするからこそ、この冬の晴天が堪能できるわけだもの。かつて田中角栄が言った「谷川岳を爆破で崩して日本海側の雪雲を全部流す」って演説をぶった気持ちが分からなくもないわ。
 その谷川岳に近付くと、太陽は照っているのに大量の風花がバスを覆うようになる。そして関越トンネルへ(いやぁ、1日違ったら気が気じゃなかったね、関越トンネル)。

 トンネルを抜けると、雪国である。それも絶賛吹雪中! ホワイトアウト!
 土樽PAの辺りは本線を閉鎖して、PAの中へ強制誘導。ノーマルタイヤにチェーンを付けるように強いるための方便だ。本日乗っているバスは車体はピンク色でも元々の所属は新潟のバス会社。当然この時期は既に冬タイヤである。ぐるぐるぐるぐる回って、PA脱出、本線へ戻る。
 雪は時々強まったり弱まったりしながら、長岡辺りまで真剣に降っている。以後は再び夢の中…。
 再び目覚めると、すでに新潟西IC。すっかり暗くなってしまっているが、あれ、雪も雨も降っていない!?
 おいおい、暴風雪の天気予報は何だったんだよ~。…まぁ、この時期の天気予報はあてにならないってことは経験上知っているけれどさ。


 ということで、穏やかな夜を迎えようとする新潟市に到着。
 やけにがっちりした足回りがちょっと気になる。とはいえ、履き口にはモフモフしたものが取り付けられているから、まぁごまかせないこともないのだけど…。

 時間があるから、どこかで靴を買っていこう!
 と万代方面に向かって歩きはじめる。何軒か見て回るがなかなか気に入ったものがない。ベーシックで、それでいて足裏がきっちり(これ重要)しているもの。ところが、新潟市だとそれほど雪周りの心配をしなくてもいいのか、ノペッとした足裏の物が結構あることに気付く。そりゃ、小千谷に比べれば、降らないも同然だものな、新潟市。
 結局伊勢丹で買ったよ。結構高いのだったよ。まぁ、今年の自分への誕生日プレゼントのようなものだ。


 さっそく靴を履き替えて、万代橋を渡って対岸のホテルへ。
 本日の目的は、「新潟清酒達人の集い」への参加のみである。


 一応「銅の達人」だからね、私。
 毎年参加案内は来るのだが、その2時間のために新潟まで出かけるのはかなりコストがかかることもあり、静観していた。今回、参加する気になったのはひょっとしたら「銀の達人」(もう3度も落ちている)になるための何かヒントがあるのかもしれない、って勘ぐったためである。
 結果から言ったら、全くの筋違いであったんだけれどね(笑)。

 まぁ、平たく言ったら飲み会さ。
 新潟の各蔵から1本ずつ出されたお酒を、おいしくいただく会。そこに酒造組合の人も混じって、ちょっとした裏話や専門的話も聞けるということ。でもね、みんな飲んでいるから段々ねぇ(笑)。
 ホテルのおいしい料理を味わい、酒を楽しむ。中には「肉に合う酒」を出しているところもあるんだよ。そして魚もうまい! 久々に角がきっちりした刺し身を食べたよ。十日町の蕎麦も。
 何せ90蔵以上あるからさ、新潟県内の酒蔵。さすがにちびりちびり飲んだって、飲みきれるには時間も肝臓も足りない(笑)
 それに、今年の「酒の陣」で記憶を失っている身としては、まぁそこはほどほどに…。

 それにしても、まだまだ知らないおいしいお酒が結構あるのよねぇ~。そうこうしているうちに、各蔵から意欲的な新作が出たりして、本当に追いつかない感じ。こういう美味しいお酒をみんなに飲んでもらうと、もっと蔵が頑張れるんだけれどなぁって思うんだよね。
 会場には当然「銀の達人」や「金の達人」もいるわけなんだが(ほとんどは「銅の達人」であるのだが)、「金の達人」クラスになると、飲みながら酒の感想を書くべくボードを抱えていたりするのよね。ただ、無自覚に飲んでいてはダメだってことな。




▲ずらりと並ぶお酒の山。各テーブルに4本ずつ配され、その外辺に92本並んでいるのである

 そしてお開き。
 なんと残ったお酒は、持って帰っていいんだそうだ。もう何度も来ている方は、慣れたもので試飲口を外してキャップをキュキュってはめて何本も抱え込んでいる(私もなんだかんだで2本抱えた)。
 さらに、参加者にはもれなく1本(720ml)のお土産が付くから、ホテルの料理クオリティとあいまって5,000円という会費は決して高くない(さすがに東京から出向く分はペイできないが)。これは参加者が抽選になるわけだ。
 確か今年は東京の椿山荘でも開催したが、この内容であればあれは高くないってことだな。あんまり参加者がいなかったようだが、来年以降も開催するのであれば検討しよう。


 なお、この土曜日、崖っぷちだったアルビのJ1残留が奇跡的に決まった。会場ではその辺りでも盛り上がっていたよ。


 帰りは新幹線で。お土産は新潟限定ビールである。
 サッポロビールもホテルオークラも元は新潟県人が大きくかかわっていたんだよなぁ。





 さて、来年も銀の達人に挑戦しますか~。