gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

【お知らせ】大曲桟敷席お譲りできます【完売しました】

2013-08-18 22:51:00 | 花火
8月24日開催の、大曲の花火「全国花火競技大会」のC桟敷席(5名定員)が余っています
ご希望の方に定価(13,000円)+送料でお譲りします。

場所はバナナロードとアップルロードの間の斜面、最前列。A桟敷でいうと5ブロックの後方に当たります。大会提供や尺玉もよく見えるエリアです。

ご希望の方はコメントを残してください。
バラ売り対応可能です。
(対応後にコメントは消去します)



写真は、昨年のもので、この角度で見られるというものではありません。もう少し左側に視点がずれます。

 C桟敷は撮影向きですが、最前列なのでちょっと工夫が必要です。以下反転
 (大きな声では言えませんが、桟敷席エリア内に席が設定されていない空いている場所がありますので、そこに移動した方がいいと思います)



【8月19日 完売となりました。コメントも削除いたしました。ありがとうございました】

神明の花火(本文追加)

2013-08-09 01:58:00 | 花火
 神明の花火を初めて見たのは2011年。この年は雨が降る中の観覧だった。
 急ぎ過ぎないゆったりとした打ち上げがどことなく長岡とシンクロして、私の身に馴染んだ。
 しかし、8月7日の日付け固定。アクセスは単線身延線の小さな駅、車じゃないと当日中に帰って来れないことから、なかなか行きにくいイメージを持っていた。

 ところで、私は朝一番の中央線に乗って霧ヶ峰に遊びに行くことがある。ある日時刻表を見ながらふと甲府辺りの始発を追いかけていたら、気づいてしまった。

 甲府から出勤できるじゃん!

 ということは、花火当日に半休を取れば見に行けるってことだよね!? 俄然やる気が出て調べてみると、有料席をキープしておけば無理なプランではないことを知る。ということで、今年は早い段階で行くことをリストアップしておいた。
 幸い、当日は2回目の夏休み(うちの会社は夏休みは2日だけで好きな時に取得する)ということで、会社から行くということにはならなかったが、翌日の仕事用の服と業務用塗装道具(化粧品ともいう)を持って甲府に向かった。
 甲府のホテルに荷物を置いて身延線で市川大門へ。

 有料席の上の方の席だったので座って撮影。当初から三脚のストッパーを外して座ったままでも撮りやすいようにするために、2席キープ。
 しかし、確かここって以前より打ち上げ現場に近い所だよなぁ。あのときだってはみ出していたのだが…。


 そして、オープニング。

▲オープニング

 最初こそフレームに納まっていたが、もう、第1弾からはみ出し確定である(笑)
 一体ここ、何ミリのレンズならいいのさ~。


▲二尺玉その1

 もちろん冠は流れてフレームアウト。2年前と全く同じである。というか、保安距離大丈夫かいな…。まぁ、もっと近くで2尺を見るところも知っているけれどね。


▲10号5段3カ所打ち
 キタキタ聖礼花~。この日は聖礼花出血大サービスであった。


▲競技花火 優勝「あなたに捧げる~虹色のブーケ~」齋木煙火本店


▲競技花火 準優勝「爽奏彩舞」マルゴー

 5社だけだけど、競技花火コーナーもある。プログラムに花火のタイトルは入っているのだけど、煙火店名はブラインド。だけど見れば分かるよね~(O→M→Y→S→M)
 地元ワンツーフィニッシュ。まぁ、問題ないからいいんだけれど。ちなみにお隣のおばさま方はB'zの曲がえらくお気に入りであった。


▲神明の花火物語

 国文祭スポンサードの特別花火。
 毎度のことだが、和火は難しい。しかも細い花火を執拗に重ねてくるともっと難しい。煙火店さんによって明るさも異なるし。片貝の大柳火みたいなぶっといのがいいんだけれど(笑)



▲花火シンフォニー

 もう上を撮っていいのか下を撮っていいのか分からなくなる。それにしても虹色フィーバーですなぁ。



▲二尺玉その2
 

▲超特大スターマイン(南アルプス市)

 市川三郷町の花火大会なのに、山梨一の規模の花火だからなのかお隣の市からの協賛花火が上がるのってなんだかちょっとすごいかも。ちゃんと文字仕掛けにも「南アルプス市」って出たし。
 この玉はマルゴーさんのだね。長岡の「この空の花」8月2日バージョンで使われていた。新しい中間色。渋色とかアンティークカラーとかといえばいいのかな。



▲超特大スターマイン(高原病院グループ)

 超特大スターマインは途中までは1カ所~2カ所打ちなのに、終盤になっていきなり尺玉3カ所打ちが乱入してくる。尺玉の位置が決まっているからイマイチバランスが良くないのが残念。左のはかなり離れたところで打ち上がっている。発射音で気づくが、多分一般観客ってそこまで気が回らないからいきなりでびっくりするんだろうなぁ。
 これは改良の余地ありだと思うけど…。


▲二尺玉その3



▲テーマファイヤー「風・林・花火・山」

 途中から大河ドラマの「風林火山」の曲に変わった。マルゴーさんが天地人あげなくなったから地元でライバルの花火か!?
 そういえば、「風林火山」に出ていたがっくんは今年も上越市の謙信公祭に降臨するそうな。


▲二尺玉その4


▲グランドフィナーレ。中央左のトラに配線問題発生で抜けている

 確か、高原病院の超特大スタマの直前に、この欠けた辺りをごそごそと動くヘッドランプがあったのよね。あの時にすでに問題は発生していたわけで、しかも回復不可能という結論に達してしまった。最後のフィナーレを上げるべきか否かの協議が打ち上げ直前まで行われていたみたいだね。フィナーレ前に変な間があったもの。
 結局問題は小型煙火だけではなく、大型の花火筒もダメだったようで、トータルで見るとちょっとバランスの悪いフィナーレとなってしまった。

 フィナーレは煙火店が交代交代で行うって聞いているから、マルゴーさんは再来年にリベンジだね。



 さて、花火会場からの撤収は予想以上に時間がかかった。やはりネックは身延線。駅前で1時間近く待たされた。それでも日付変更前に甲府のホテルに戻ることができた。

 そして翌朝。4時台に起きて5時半の電車に乗って会社に出勤したのである。しかも荷物を家に置く余裕付きであった。
 この方法はアリだね。


長岡花火…比べてみると

2013-08-04 21:09:00 | 花火
 恒例の長岡花火に行ってきた。私にとってはホームグラウンドのようなものである。
 今回から右岸のメインエリアが完全有料席になり、何とか頑張って2日とも席をゲットしていたのだけど、とある事情で、2日は左岸無料観覧席で見ることにした。
 ということで、信濃川を挟んで相対する場所で撮影するという初めての機会。ちょっとお遊び的に2日間に比較画像を掲載してみる。


【ナイアガラ超大型スターマイン】

▲2日、左岸より。上流寄りだったことで、ナイアガラとスタマの位置バランスはよいと思う。この席からは残念ながら川面は見えない


▲3日、右岸より。カメラマン席もやや上流にあたり、ナイアガラとスタマの位置バランスも良い。そしてやはり川面に落ちるナイアガラがいい。


【天地人花火】
 これは、2日で担当煙火店が違うので、構成も玉の種類も異なるため比較するのもかわいそうなんだけれど…。


▲2日、左岸より。野村花火工業打上。オープニングの四重芯はもうこの色何年目だろう(笑)。この後涼しげな八方咲もステキだった。


▲3日、右岸より。小千谷煙火興行打上。三重芯でスタートでよかったんだよね。前半に昇朴付きの尺が大量投入され、その後は千輪への展開。そして今年導入したらしい斜めトラもきれいに決めてくれた(小千谷の河原で何度か試し打ちが目撃されている)

 3日の天地人が小千谷煙火1社で行うと発表されたその時から、あちこちで何故か私にもプレッシャーがかけられた(笑)。でもさ、地元贔屓だって言われてもいいけれど、瀬沼さんも頑張ったと思うのだよね。
 長岡の花火の多くは小千谷煙火の玉を用いている事実から、小千谷煙火が頑張ってもらわねばならないのは自明の理。ゲストで他県の煙火店が入るのはいいけれど、長岡の花火が長岡の企業の協賛によって打ち上げられる長岡の花火であり続けるためには、地元煙火店が根性据えてやるしかないじゃないか。
 嘉瀬さんの3尺だって、本田さんの4尺だって、最初のころは上がらないことがあったんだよ。それに比べれば随分ましじゃないか。
 (ただ、初日の配線トラブルはちょっと心痛がしたけれど…)


【復興祈念花火 フェニックス9】

▲2日、左岸より。全筒が画角に入る。実は今年左岸で初観覧をしたのは、フェニックスを全部見たかったからである。ただし、下流の筒はカーブを描いて設置される分重なって見える。ちなみに、初日は銀冠だったので、錦のフェニックスがよく映えてよかった(まさかフェニックス9がその数だったとは…)


▲3日、右岸より。信濃川は大手大橋下流で緩やかに右に蛇行する。すると右岸では観覧席の後ろの方に上がっちゃうわけなのだ。提灯とかだけが写るのならいいのだが、この画像もよく見ると後ろの席から腕を伸ばして撮っているケータイ画面が映り込んでいる。ただ、花火の並びバランスはこっちの方がきれいだ。フェニックスは錦冠の中に溶けてしまった。


【ナイアガラ&正三尺玉】

▲2日、左岸より。単発花火が上流側で上がるときにすでに後方に上がっていることは理解していたが、それでも無理して撮ってみたらこうなった。提灯ジャマ(笑)。ただ、これはこれでもうちょっと場所を選定できれば面白いアングルになる気がする。


▲3日目、右岸より。ナイアガラとのカップリングはできたが、足元に川がない。そしてお隣さんのワイド雲台が邪魔だー! あ、これは「三尺玉を撮る」ってタイトルにすればいいのかしらん(笑)


【この空の花】

▲2日、左岸より。キレイなんだけれど、うーん水をくれー!って感じ


▲3日、右岸より。マルゴーさんは3日は別プログラムを披露。いくつかの玉はかぶっていたが、使う順番なども異なっていた。でもこれはこの日だけの玉


【正三尺玉】

▲2日、左岸より。懲りずに再度挑戦、そして玉砕(笑)。場所取りが肝要。


▲3日、右岸より。先の失敗に懲りて縦位置で撮影してみたが、それでもまだ左端に黒い影がっ!(泣)


【尺玉100発】

▲2日、左岸より


▲3日、右岸より。まぁ、フェニックスと一緒だね



 ということで、左岸も右岸カメラマン席もそれぞれ一長一短の問題があることを検証したわけである。

 しかしカメラマン席はマジでどうにかならないかな。
 ◆斜面がいくら何でも急。しかも後ろの人の邪魔にならないようにと暗に上で立たないようなお達し。帰ってから自分の姿を見たら、えらく泥んこになっていた。
 ◆後ろが有料自由席。たまたま私の後ろがうるさい集団。大人から子供までいたがFBのつながりらしく、公務員絡み? ひとり長岡花火を知っている人がいて、おそらくその人がこの集まりを企画したのだろうけれど、ほかの人たちのマナーが悪すぎ。何度柵に上る子供を叱ったか…。花火大会は自分たちのものだけではなく、騒ぎ過ぎは周りに迷惑だってことをもっと大々的に喧伝して欲しいな(最近ちょっと言うようになっているけど)
 ◆カメラマン席の後方はやはり無人にしてほしい。カメラを振った時、後ろから手を伸ばして撮影するケータイの無粋な画面が写る。ちゃんと撮れないカメラで花火を撮ったって無駄だってことも分かって欲しいのだけど…。
 少なくともカメラマン席の邪魔する人は排除してくれ~


 左岸もなかなかいいのだけど、何しろ長岡駅組には移動距離がハードである。2日の私の歩行距離は20キロを超えていた。実家に帰宅後、スイッチが切れたように倒れた。

 来年は今年以上に厳しい状況ではあるが、右岸の堤防工事も完了する予定だから今より広くなるという。それによって、席の種類や配分が異なってくるのだろうけれど、何とかなってほしいと願うばかり。