針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

ヒマネタ、「G」バズベイト

2007-09-25 21:39:18 | 自作ルアー・疑似餌

 最近、凛ちゃんかまけていて、前から作っていた、2枚ペラ、バズベイト(人はGバズと呼んでいます。)の色を塗り、組み立てる事にした。

        
 今回もペラを白色用に金、チャート用にクロームグリーンNo5にした。
       

 紙を剥がして、組み合わせの色を合わせて、さあ、いよいよ、組み立てだ。Rベンドの所から18mの所とそこから、同じ18mの所に印をつけて。「くの字」にベンド。      

       
 このダブルト○ネードのパクリン君で唯一、無かった部品が、ペラの当たりの調整用のばね。それも生半可ではない、小ささだ。ネットで調べても、名前の知らなかったし、バネだけだと、出てこない。店で調べてもらっても知らない」の一点張り。このスプリングをたまたま、山の近くのコメリーで見つけたのだ。
 見つけた時は思わず、飛び上がったよ。「犬も歩けば棒に当たる」だね。人間何処に何があるか分からないので絶えず目を光らせておかないと駄目だね。

 023(線径)× 2.0(外径)×10(全長)の「押しバネ」と呼ばれている。東京にあるホームセンターではあまり売っていない。こんなバネどこで、使うんだろう?。まあいいや。要は使えればいいのだ。

       
 バネのうらも重なって写っているので、太く見えているが実際はうんと細い。これはいいものを見つけたぞ。早速、ベアリング、ペラを通し、このベアリングを通して、最後を曲げて完成だ。

       
 色を塗る前から、既に、ペラの当たりの調整をしておいたので、いい音をしているぞ。

       
         このバネ、実にマッチングしている

 でも、緑のペラの色がいまいち。もっと黄色に塗りなおすか。まだ組んでいないので、塗りなおすのは今の内だからね。後はスカートを穿かせれば終わりだ。

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秘密兵器購入(その2)

2007-08-17 21:20:44 | 自作ルアー・疑似餌

 溶かしこんだ、モールドをパカっと開くとこういう風になっている。この、ハンド坩堝を使うと、失敗が無くなって、ロスする時間が全くといっていい程、なくなったぜ。先の尖った口で、モールドに注ぎ込むのに、実にやり易い。普通の坩堝だと、結構な量がドバット、出て的確に注げなかったので、中の出来具合がイビツに出来上がる効率が実に高かったのである。      

        
 型から、剥ぎ取ったジグヘッドの上の余分の鉛をニッパーで取って、再び坩堝の中に入れて、熔かしておく。 

          
 全部、熔かして、ジグを作り終えたら今度はワームのズレ防止の返しをヘッドの丸い下から、ニッパーでカットして、取ってしまうと、インチワッキー用の、ジグヘッドが出来る。

         
 どうだい、綺麗に出来たろう?。これなら、市販のセット物より、安くて、ロストしても惜しくないでしょ?。あっと、言う間に、30個余りのジグが出来た。

         
 それでだ、ヘッドを黒く塗れば、↓、この通り!。こういう時は、筆を使って、塗るほうがいいよ。何せ、早い。ガン吹きすると、なかなか全面を塗れないし、塗料を思った以上に使ってしまう。どうせ、ボトムを叩いたり、ズルビキしたりして、暫く使っていると、擦れて、剥げてしまうし、根が掛かって、ロストするしね。後、注意する事は、ワームのズレ防止の返しを取っているので、取れた所も色を塗っておくことだ。鉛の熱で塗料が焼けて地が露出していますからね。

         
 もし、アイの所が色で塞がっていたら、、ボドキンとか、ニードルを使って穴を開けておこう。いざ使う時になって、結構面倒ですからね。

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秘密兵器を購入。

2007-08-16 20:43:53 | 自作ルアー・疑似餌

 先日、熔かしこんだ後、坩堝を冷やす意味で、外に出すのだが、生憎と、雨が降ってきて、舞い込んだ雨が坩堝にかかってしまい、坩堝にひび割れが入ってしまった。そこで、以前購入した、渋谷の東急ハンズに再び出向いた。・・・が何せ2,30年も前に購入したので、まだあるか心配だったが、案の定、その会社は倒産してしまっていた。
 詳しい店員さんに、ルアーでこういうスピナベのボディーの熔かし込みに使うんだと写真を見せて、シツコク聞いたら、他所の店舗でまだ、在庫がある事が分かってほっとしたよ。この次、来る時はもう在庫も無くなってる事だろうと、危惧して、2個ゲットする事にきめた。

       
     一番右が以前からの物で、底近くに横線が入っているのが見える。
 
 バスプロショップには、電気のメルトポッドがあったが、余り熔け具合が良くなさそうだったのを、思いだした。で、他にもっと、お手軽の物が無いか、聞き込むと「あったあった。」 ↓。上の坩堝より、鋳物で出来ているので、熱伝道が良くて使い勝手がいいとの事でこれも購入したよ。 

       
 お尻の開いている所から、鉛を入れて、前の尖った嘴みたいな所に穴が開いていて、そこから、熔けた鉛を注ぐ訳。

        
 都市ガス専用のバーナーを用意して、予め鉛を熔かしておく。熔かしている間にモールドにジグ専用フックをはめ込んでおく。凛ちゃん興味深深だけど、「危ないからアッチへ行っててね」と優しく言うと、スゴスゴト隣の部屋に行って休んでいてくれたよ。
 何と賢いんだ。「これもSindyさんと教育の賜物だね」。

       

       
 以前、熔かして、余った鉛を集めて、熔かす。オー、早い早い。前の白い色の坩堝は聞く所によると、歯医者さんの金等を熔かす、コンプレッサーで空気を送って、ジェット噴射させるバーナー用の奴で、下から、バーナーで熔かすのには向いていないのだそうだ。聞いて成る程と思ったよ。

 はてさて、熔かし勝手がいいかね?。第二段へ進みまする。

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暇な時のスピナベ・バズ製作。

2007-07-24 05:16:19 | 自作ルアー・疑似餌

 最近釣りに出れないのでネタ切れ状態だよ。そんな時に間に合わせで持って来れるのが、スピナベ製作のコーナーだ。これがないと、話が続かない。(情けない)

 今日は製作に必要な、道具、工具の紹介だ。まずは、コンプレッサーこれは、イタリア製のだが、いくら外国製だかといって、決していいものではない。まずは「音」がウルサイ。最近のものには、低音でもっと空気圧の強いものが、安価で手に入るはずだ。

         
次にスプレーガン。この他にもう一つあるので、全部で6個購入した。なんでそんなに買ってしまったのかって?。それは一個1500円と安かったし(中国製)、カップの底に溜まっている、塗料が「ウガイ」をしてもなかなか取れないからだ。ベリーの赤オレンジ桃等塗った後に白を使うとケッコウ色が混じってしまうからだ。白を塗るのにピンクになってしまうからね。

 針はガンにシールを貼って、ガンを使い分けている。

①黄・チャートリュース ②赤橙桃 ③草、茶の網目用 ④白  ⑤クリアー(硬化剤入り) ⑥ サフェーサー・黒
 

 昔はイワタ社のガンとか数える程しかなくて、大概一個7000円~15000円以上しましたからねえ。今だから、買えたのよ。    

         
 エアーホース最近のホースが耐久性が良く、軽くなったので、とても扱い易くなったね。画面の左にあるジョイントはガンに簡単に脱着出来る。

         
 これが、噂の焼き鳥の串。いつも酔っ払っている針は(本当かよ?)(笑)。ビール飲みながらコンビニで買ってきた、焼き鳥を食べる事が多いので、必然串が溜まってしまったというわけ。転んでもただ起きない針はこの串が何かに使えないかと「塗料の攪拌用」を思いついた。しかし、よく洗っておかないと、油が塗料に滲みて、「ハジキ」の原因となるので、注意が必要だ。

         
 色を小分けするのに、フイルムケースがとっても便利だ。使い捨ても出来るし、蓋がしっかりしているので、色が乾燥しないのが助かる。

         

 と言う訳で、チャートの背中をクロームグリーンNo5,と網目。白のボディーにグリパンの網目を入れる。余分に塗らないために、ボディーの半分の所にマスキングテープしてある。
         

         

         

 網目を入れたところ。↑この後、ベリーに白には赤と桃の混合色。チャートにはオレンジを入れ、色の分かれ目にゴールドのラインを入れる。

         
 目玉を入れる。青大将君と白蛇君。目玉が入ると途端にそれらしくなってくる。画龍点晴というか。目は口ほどにものを言いってところか。

        
 これで、まだ終わりではないよ。この後、硬化剤入りで、青のパール入りのクリアーを、何回か塗る。肉厚に塗ると、凸凹が消えて、ボロが分からなくなる。今度28日に霞に久しぶりに釣行だが、nnn男爵殿に会ってバズの音テストをお頼みできるかもね。あ、忘れてた。ペラを作らないと・・・・。

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バズベイト追加補充。

2007-07-11 21:28:39 | 自作ルアー・疑似餌

 最近、凛ちゃんのお世話で忙しい日々を送っている針は途中でおっぽり出している、スピナベに色をつける事にした。サフェーサー、下色の白を塗った。この写真はカーテンレールにフックを付けてそれに塗ったスピナベを引っ掛けたっていう訳だ。
 硬化剤が入っているので、一度固まると、シンナーで拭いてもびくともしない。                            

       

 この状態で穴が開いている所とか、えぐれてしまっている所をパテ埋めして整形する。

      

このうち、8本をチャートに塗ることにした。(4本は白だよ)。

     
 今回は大分手を抜いた感は」あるが、サフェーサーを入れ、下色を塗ると、ペーパー目とか、が目立たない。これにラメ、網目模様、を入れれば様になってくる。nnn男爵殿に完成品をみせなくてはならないので、「音」のいい奴を沢山用意しなければ」と思っている。男爵殿、見かけは優しそうなのだが、結構、小作農に対しては取り立てが厳しいのだ。「生かさず殺さず」なのか?。

ところでだ。針はこの連休を利用して、山に芝刈りにいってきます。その間、ブログはちょっとお休みね。針は日頃、男爵殿の冷酷、非情な領土から、しばし開放されて、骨休めに行ってきやす。(爆)

 そう言えば、男爵殿の所に奉公している息子のトモと嫁のオビは元気でいるだろうか。「この飯はマズイ」なんて茶碗(男爵殿は貴族なのに茶碗を使っているので御座る。←これって、とっても変。)(爆)を投げつけられていないだろうか?。針はとても心配だ。(笑)。

閑話休題(くどく言うけど、「それはさておき」と読むんだよ。)「山の骨休め」は、帰ってきてから、アップします。さあ、ひさしぶりで山で風呂入って、くつろいでくるか。でも台風が接近しているから、家にとじこもりかなあ。酒飲み過ぎちゃうぜ。

 

       

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使わなくなったルアーの色替。

2007-07-01 08:04:52 | 自作ルアー・疑似餌

 毎日凛ちゃんのお世話に明け暮れている針。たまには、自分の時間を作らねばと思い、色の理由で使わなくなった、ルアーのリペイントをする事に決めた。とは言っても、ファイアータイガーとかに塗るのではなく、ただの黒だ。ちょと、手を加えているけどね。 そこで用意するものは、コンプレッサー、スプレーガン、面倒くさいので黒の市販のスプレー。クリアー。硬化剤。紙テープ。      

            
   普通はポンチで空けた穴を利用するが、この場合は空けた丸い方を使うのだ。これで目隠しをする。                       

 それに、面取り用のカッターとポンチ。3種類あるうちの一番大きい穴が開くのが、目玉の口径とぴったり合った。

           
   用意出来たところで、ポンチで紙テープを打って、丸い目玉に当てるシールを作る。(それが1枚目の写真)抜いたところ。丸いシールを目玉に貼ってコーティングする。ヨウジョウするなんて言ってるね。それが下の写真だ。まだ付いているが、スプリットリング、フックは取っておこう。このルアーの色は釣れるという人はいるとは思うけど、針の行っている、ポイントでは、釣れた事が無いので容赦なく、リペイントする事にしたのだ。

           
          フロントフックが折れてしまったので事のついでだ。
          色を変えてしまえ。

  本当は、黒の塗料を使って、着色するのだが、凛ちゃんのお世話の合間をヌッテ作業をしているので、市販の黒スプレーで間に合わせた。こういう時の要領は、何回かに分けて塗るという事と、完全に乾かす事が大事だよ。この後塗るクリアーを塗るときに、下色になる黒が完全に乾いていないと、乾いている所とそうでない所がまだらに(濃淡)なってしまうからだ。
              
 下色の黒が完全に乾いたと判断したら、今度は、クリアーにパールパウダーをほんのちょっと入れ、シンナーで溶解して、ガンで吹きつけ塗装します。(当然硬化剤は入れますよ。)

 今回はスーパーファイン、光が当たると透けがブルーになるパウダーを使った。フラッシュを焚いて(ふるい言葉だねえー。)写真を撮ると、青っぽくなって撮れているのがわかる。

                     
 皆さんはヨウジョウした、紙テープを完全に乾いてから、取るとお思いでしょうが、完全に乾かしてしまうと、紙テープが剥がれなくなってしまいます。後でカッターでカットして剥がさないと取れなくなってしまいます。だから、乾かない内に貼り付けたシールを取るのがコツだ。

 ただボドキン等で剥がすのですが、スパッとやらないと、色が納豆みたいに糸を引いてあっちこっちにくっついて汚くなってしまうよ。

 

                      

下腹のオレンジを残して、綺麗に塗れたぞ。こうすれば、使わなくなった、ルアーを塗り替えてしまえば、ロストの心配なく、果敢にポイントにぶち込めるぞ。なんちゃって!。

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スケルトンで色剥がしだ。

2007-06-11 18:11:52 | 自作ルアー・疑似餌

最近は凛ちゃんの話に偏っているので、チョット合間にバズのペラの話、昔バスプロショップでバズのペラを購入した時に、ファックスでオーダーしたのだが、何の応答も無いので、再度確認したら、それが再度注文した事になり、大量(倍)に着いてしまったのだ。
 船便でやっと来たら大量のペラ。ギャフン。 でもただでは起きない針。しぶとく永年にわたりこれを取っておいたのが幸いした。

  
 まず、スケルトン(剥離剤・ガイコツという意味)を針お得意のフイルムケースに小分けして入れる。何故かって言うと、一度不純物が入ってしまうと時間が経つと効き目が無くなってしまうのだよ。折角の効き目が無くなって使い物にならなくなるのよ。

  
 画面では判別しにくいがだんだんと塗料がふやけてきている。普通はモコモコと塗料が浮いてくるが、焼付け塗装されているのか、なかなかフヤケテきません。

   
 ちょっと時間をおくと、塗料が柔らかくなってきて、スケーザーで擦るとベロッと剥がれるよ。下に見えるのが剥がれた塗料のゴミ。表面の塗料は取れてもまだボディーに塗料が付いている。これが乾いてしまうと厄介なので、シンナーに漬けて、筆で洗うと残った塗料、下地のサフェーサー等が綺麗に取れる。剥離剤を塗るのは柔らかい筆でいいのだが、色を流れ落とすには油絵用の硬い平筆がやりやすかったね。

 最後にティッシュペーパーにシンナーを漬して、ふき取るとこの様に綺麗になりまする。これなら、ペラのカット、整形が楽になるぞ。これから、フロント側のぺらを鈑金して、反対に叩き直す。これはペラの回転方向を逆にするためだ。

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ちょっと、蛇足。

2007-05-08 20:30:31 | 自作ルアー・疑似餌

 先に組み立てたバズにスカートを穿かせるのだが、レインのスカートなら留めているリングが小さいので、何の問題も無いが、スミス辺りのスカートを留めているリングは、ヘラ浮きを留めているゴム管なので、スピナベのボディーに付けるとゆるゆるでだらしない。そこで、リングを付け直す事にした。探してみると、アンプカのリングが見つかった(釣具屋さんがタダでくれたんだけどね)

   
でもスカートに穿かすのは簡単そうでなかなか難しいのよね。そこで引っ張りだしたのが、自動車の修理で、リングワッシャーを取り外す時に使うスナップリングペンチだ。このペンチは握ると頭が広がるのよね。

   

   

  厄介なのは、スカートの取り扱いだ。まず、スカートをまとめて、セロテープで止めて、次にやはりテープで先端が尖がるように作る。

  

 とまあ、こんな感じでO(オーリング)を開いてスカートに滑らせて入れていく。ペンチで入れていくがツッかえるのでセロテープを引っ張って行くと簡単に入る。これで、完成だよ。結構きつくていい感じだ。

                                                                    

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いよいよ、合体だぞ。

2007-04-19 22:53:11 | 自作ルアー・疑似餌

                        

  どうだい、可愛らしく出来たろう?。 
 上から、白蛇君、イカ墨君、青大将のバズバージョンだよ。でもこれからが大変なんだ。それは、前ペラと後ろペラの微妙な当たりによる調整だ。ちょっとでも強く噛み合うとペラが止まってしまうし、弱いと、全く音がしなくなってしまう。フィールドに出る前に、一度テストしなければね。

  このボディーと下のペラを組み合わせて、出来たのが      

           

 下の左の画像だ。右はそれに待望のスカートを穿(は)かせたものだ

                        

 ペラを調整するのには、前の方から強く息を吹きかけるのだ。何も当たっていないと、ただ「ブーン」と回るだけだし、ちょっとでも噛みあわせが悪いと、ペラがガチット喰ってしまって、ペラが止まってしまう。それにペラは2枚あるので両方が均一に「カラン、カラン」と綺麗な音で回らないとね。それでも微妙に音が各バズ君達は違う。これが個性というものなのか!?。まあ、目分量でペラを作って(切って)いるので、ちょっとした音の違いは当然出てくるのは当たり前だ。
 それが終わってやっと、スカートを穿かせて完成だ。酔っ払って作っているので全くもって、「遅い!。」

この「G」バズにも「釣れない呪い」をたっぷりと染み込ませておこう。
 でも皆さんのご意見がだんだんと、完成度の高い物に導いてくれている。ここで、nnn男爵殿をはじめフックで大変お世話になった、kami君、私より先に釣ってしまった皆様に感謝の意を表明したいと思いまする。(聞く所によると男爵殿の家のお風呂は大きいらしい、スイミングテストも出来るらしい。(笑)それをもって、「そんな資産家は貴族に違いない」と言うことで男爵殿と言う事になったんよ。ガハハ。

実は、実際には余り問題は無いのだが、ちょっとした改良点も見つけた。また何本か作るぞー!。またその時はこの連載の続きを発表したいと思いまする。塗装とかペラのカットとかね。

  次回はスイムテストかなあ。 どんな音が出るか心配だ。                  

 

                       

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ペラを付ける前にアームを曲げる。

2007-04-19 22:23:51 | 自作ルアー・疑似餌

 この面々は・・・・・社のバ○ルト○ネードをパクッタものだが、アームの長さはちょっと違えて(要は定規で測るが、正確ではないのよね)。曲げてある。アッパーアームを定規で印を付けて、ちょっとした小細工して折り曲げる。

           

  ペラに色づけした後、硬化剤入りのクリアーを塗った。

                     

 これから、このペラを前ペラ(小)、後ろペラ(大)を組合せて、完成だ。しかしペラとペラの当りの調整が厄介なのだ。これによって、音が違ってしまう。

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ここでちょっとした準備。

2007-04-19 07:21:32 | 自作ルアー・疑似餌

 ベースになる色を塗った後、それが完全に乾く間にスプレーガンのカップの中で、クリヤー、硬化剤を10:1位の割合で混ぜ合わせておく。シンナーはその総量の同量。
 硬化剤入りのクリヤーにするのは、下地の色には硬化剤を入れていないためだ。このままで、使用してしまうと、すぐに色が剥げてしまうのだ。本当はガンのキャップの中で色の配合等はしないのが基本。それは、この絵のカップの中心の溶剤が出て行く所(丸く黒くなっている所)の溶剤(クリヤー、色)が溜まるとよく溶け込まないからだ。 この場合はノズルの口を、ふさいで、トリガーを引くとカップの中にぶくぶくと泡が出て、色が攪拌される。(これを嗽(ウガイ)といいます。)  

          
   溶剤を攪拌するのには、」割り箸が丁度いい。

  そこで、重宝するのが、これ↓。何だと思う?。そうフイルムの空ケースだ。トルエン(そう、アンパンをする時に使うシンナーはこれの、原液。)を薄めた(thin)からシンナーと言うのだよ。針の家は、自動車板金塗装業だったので、シンナーは簡単に手に入るのだ。どうだ、いいだろう!?。(←コラコラ、ちっとも良くないって。)

          

   針は永年このフイルムケースを愛用している。このシンナー系の溶剤でも、溶けないし、ちょっと、色を作る時とか、(沢山作らなくてすむのだ)この蓋がかなりしっかりしていて、シンナーが揮発しない。針のうちの2軒先には同業者がいて、色とか、硬化剤をただで、頂きに行く時に、これを持って行く。小さい容器なので、先様にも快く分けて頂けるのだ。  

         

    クリアーと硬化剤の割合は10:1.シンナーはその同分量が基本。パールパウダーをちょっと入れただけで、こんなに白っぽくなる。

         
 ボディー色に合せたペラ君達。ちなみに、イカ墨君は同色。白蛇君はゴールドコパー、チャート青大将君は草色だ。

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今日は黒ボディーに目玉を付けて、クリヤーを吹く。

2007-04-13 19:00:21 | 自作ルアー・疑似餌

今日は、前ペラ、後ろペラの6組を黒に、ボディーに6㎜の目玉、その後、グリーンのパールパウダー入りのクリヤーを塗った。

     
ここで、フライのツールを引っ張り出してきた。うちのカミサンの実家は高輪の歯医者さんなので、技巧で使う、スケーザー(?と言うのか)、先の曲がったボドキン、はの裏を見るミラー(なんでこんなの必要なのかね)なんか貰ってきたのが結構役にたっているのだ。
 これからボディーに目玉を付けるぞ。口径は1/2ボディーなので6㎜が付けられる。
 接着剤はA剤+B剤のエポキシ、小西ボンドだよ。

          
黒色にグリーンパールを塗ると、かなり緑が浮き出てくる。ん?何か変だぞ。あ!、後ろペラの羽の向きが逆じゃん。と、塗料はまだ渇ききっていない。今なら色を剥がせるぞ。・・・と言うのは、硬化剤が入っているので、完全に乾くと、もうシンナーで拭いてももう落ちない。リターダ(剥離剤を使わないと落とせないのよ)。

     
 ビンにシンナーを入れて、ジャブジャブ洗うとサットと色が落ちた。しょうがない明日当て板とハンマーでペラを逆に叩きなおすか。ガクン。

          

     

  目玉を付けて、グリーンパウダー入りのクリアーを吹いたところ

     

      

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いよいよ、色付けだ。

2007-04-10 19:23:42 | 自作ルアー・疑似餌

さあ、いよいよ、色付けだ。とりあえず、ペラに下地になるサフェーサーを、ボディーには、以前、下地色を塗っておいたので、黒にはパールの、シンナーに漬したパウダーを、白には背中の網目模様を入れた。ペラはこれから各色に合した色を塗っていくのだ。

      

 ボデーには、サフェーサー、各色の下地、網目模様、下腹の婚姻色(赤、オレンジ)パウダーのラメ、目玉の取り付け、硬化剤入りのクリアーを塗る工程がある。
まだまだ、細かい所が残っていますがなー

      
   パールのパウダーをシンナーに漬して手でポンポンと付ける方が少なくてすむし、それなりに様になるから不思議だ。多少でこぼこしているが、クリアーを厚めに吹くと平らになって目立たなくなるのよ。

      
      このチャートには草色の網目模様を入れる。

チャートは燻っているように見えるが、クリアーが入ると見違えるようになるのだ。

      

     これに目玉が入ると俄然格好が付いてくるのよ。もう少しで完成だ。

   とは言っても、最大の難関、ペラの調整があるのよ。11個全て調整するのは結構たいへんだ。

      

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まったくもって遅い!。

2007-04-02 15:24:41 | 自作ルアー・疑似餌

毎日、閑をこいている、針外しだが、やっと1/2ボディーのバズの2枚ペラを整形してヤスリをかけた。ここまで、ただ棒ヤスリをかけるだけと思われがちだが、バリを取ったり、ハンマーで(当板を使って)叩いたり(これを鈑金というんだよ)、鉄鋏で切直したりする。
         
    ここまで、するのに結構、手間と時間が掛かるのだ。
 
  nnn男爵殿がアメリカ大ナマズをヒットさせて、バズをお釈迦にしてしまったけど、
このペラだけは捨てないで持って帰って来て欲しい。何故なら、この前ペラと後ろペラの当たりで、なかなかいい音を出せないのよね。ちょっと、ペラを変形させただけで、音が変わったり、噛み過ぎて、後ろペラの動きを止めてしまうし、緩めると全然音が出なくなったりするからだ。このペラは前ペラと後ろペラの回転が逆回転なのだ。だから市販品のペラもいい音が出てバスをヒットする力のあるものは、バズがお釈迦になっても、ペラはとっておこう。またその音をよく覚えておいて、どういう音がバスをヒットさせるか記憶しておこう。      

          
      このクロスペーパーで擦ると、下地を実に細かく研磨出来る

  さてさて、ようやっと、色をいれられるぞ。この工程が終われば、色は簡単だぞ。
そろそろ、完成が近づいてきた。
      色は黒のパール。白の銀ラメパール。チャートの3色の予定だす。

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バズの製作(その6)

2007-03-02 17:45:53 | 自作ルアー・疑似餌

                    

12本ある、バズのボディーの内、5本位は白蛇君、青大将のカラーにする為、残しておいて、7本を真っ黒のイカ墨君に塗った。・・・とここで大事な事を忘れていたぞ!。
 エンペラとなる、ダブルのペラを塗るのを忘れていたのだ。(駄目だなあ!。いつも酔っ払っているんじゃないかって!?、針外し、御酒は大変好きだけど、呑まれチャーいまへんぜ。

そういえば、まだカットしたばっかで、まだ整形していなかったっけ!。
やっと、整形したが、まだ、最後にヤスリをかける前に、ルーターで縮まった、芯の折り返しのワイヤーが通る所に、新たに穴を開ける。
        
    アルミ板や、鉛に穴を開けるのには、このくらいのルーターで充分だ。

        
    切り詰めたので芯の所を新たに折り返してしんの中心に新たに穴を開ける
 

 これから、折り返した耳をカット、整形。他の所もヤスリをかけ、平らで綺麗な所も、ペーパーヤスリを掛けて色を塗る。まだまだ、先は長いぞ。次の工程としては、残りのボディーの塗りとエンペラを塗る事だ。それが終わると、目玉を貼ってその上からクリヤーを硬化剤を入れて分厚くぬる。目玉が入ると俄然格好がつくのよ。
 
 それにしても、針外し、ここら辺りになると、ちょっとダレルのよね。ね、皆さん結構大変なんよ。。私が上げた、スピナベ、バズ結構作るの大変なんよ。簡単にロストしないでね!。(笑)・・・嘘!。
 (ね、商売にならない訳、分かったでしょ!?。

     
        

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