コンプレッサーを引っ張り出して、色を調合して、シンナーと混ぜて、サフェーサーを細かいペーパーで表面を研ぐ。(これは、塗装の食いつきを良くする為にやるんでがす)
私の場合は元の職業が自動車の鈑金塗装業(自動車のバンキンは板金と書かないで鈑金と書きまするのよ)をしてましたんで、パールの粉末も持っていましたんで、白にもパールを入れています。勿論、最終で塗るクリヤーにもパールを入れまっせ!。
これから、色分けをしていく。白のボディーはこれにラメを入れて行くが、黒(イカ墨君)、チャートリュース、も作るつもりだ
ところで、目玉はドリルで開けるのだが、普通の歯だと尖がったままなので、グラインダーでドリルの歯の形を変えるのだ。これは針外しが元鈑金部門であるが、鉄板の合わせで使われるスポット熔接を剥がす時に、このドリルの歯先を使うのである。この歯先だと、一枚目は通して、二枚目の鉄板まで、突き通さないですむのだ。
グラインダーの砥石がもっと角があれば、なら、もう少しシャープな形になるんだけど、鉛の削るのには、こんなもんでもOKだ。
目玉の開き具合:あり地獄みたいにならないで、円柱の底みたいになる。こうすると、目玉がつき易くなるのだ。
こんなに手間がかかるのよ。それなのに、がらがら殿はいとも簡単に完成品を強奪、追いはぎ、騙りで持っていってしまう。でも自然薯を貰ったから、しょうがないか!。
針外しは明日の夜に山に行くので、是非とも、1/2のバズにヤスリをかけておかないと思い、12個のバズを必死こいて、ヤスリをかけた。板ヤスリで荒削りして細かい、グラス繊維で出来ているので細かくヤスリ目を落としていくのだ。
はみ出したバリ等を板ヤスリで落としていく。
この位、ツルツルにしておかないとヤスリ目が出て汚らしくなってしまう。
(えー、上の写真の方がツルツルに見えるって!。気のせいだよ)
ここまで来るとちょっと安堵感。でも何回か削っているうちに、だいぶ馴れてきた。ヤスリをかける時間が短縮出来るようになったぞ。さあ山から帰ったらいよいよ、塗装の工程に入るぞ。サフェーサーを入れて、ベースの色を入れ、目玉を付けてその上からクリアーを塗る。まだまだ先は長いぞ。
熔かし込みをした。ここまでは、以外にすんなりと進む。
さあ、これからが大変だ!。まずは目玉を付ける穴を開ける。それにはドリルを使うのだが、最初はハンドドリルを使ったのだが、いかんせん遣り辛い。そこで針はYオークションでボール盤を購入したのだ。送料込みで5980円。福岡からの発送でこれは安い。中国製だがまったく問題ないのよ。
ただ、この付属しているバイス(ベタバイス)では用が足りない。調整がきかない。指定された場所にドリルの歯を持っていけない。そこで、別購入したのがX軸Y軸が調整出来るバイスだ。目玉を掘るのにこのバイスが無いと、下の台座ごと調整して動かさないといけないのよ。このバイスの導入で格段と作業効率がアップした。
ボディーを挟むのに鉄の銜えだと潰してしまうので、蒲鉾の板に替えた。軟らかく ボディーを傷めず逃げもしない。
このバズは1/2ボディーがある程度太いので、6㎜のドリルで目玉を開ける事が出来るがすれすれ。ちょっとズレルと目玉が左右対称では無くなるんだ。
と、第2回目はここで終わり。
ただ、これからボディーにヤスリをかけるので、次のアップまで時間がかかる。
最近ちょっと、ネタ不足。だから、まだ掲載していない過去ネタを引っ張り出して来るか!。
とその前に、最近のがらがら殿は相当、変!。妙に可愛っ子、ブリッコ路線を妙に意識してつっぱしっているぞ。
♪~ とても不~自~然!。♪~。
どう考えてみても無理がある!。暴走機関車(グランドファンクレイルロード)とかガチャピンと命名したのはこの私だが、やはりこちらの方がぴったりの感じ。
それにしてもがらがら殿とじゃこめしさんとの取り合わせはまったくの奇跡としか言いようがないね。
がらがら殿みたいに優秀かつ、別嬪さん「じゃこめしさん」の強力な相棒が私にもほしいなあ。♪~。(あはは、これが本音か)でもそう簡単には見つかりそうにないので、こちらは、がらがら殿を肴に酒でも飲むか。
とここで本来のバズの話。我が家にはモールドという鋳型が沢山あるのだ。スピナベ、バズ、ラウンドヘッドジグ、アーキージグ、等いろいろあるのよ。これは恐竜がまだ生きていた頃。アメリカの「バスプロショップ」で個人輸入して取り寄せたものなのだ。
我が家の家宝。モールドの数々。
で、こんなのが出来るのだ。
さあ、これから作成だ。まず、①ステンレスワイヤーを所定の長さにカットする。
②Rベンドツールでスピナベ・バズのアイを作る。アームのロアー側にはフックとジョイントする為に返しを作る。それが下の絵だ。
針とアームのジョイントをこの様にジョイントするのだ。
と今日はここまで。針は最近寝るのが早いのだ。続きは明日のお楽しみー!。
(次は熔かし込みだよ。)
一度「水郷爆釣隊」で紹介したものだが、今一度アップ。でないと、ネタ切れになっちゃう!。
これまで、「釣れない呪い」のかかったスピナベで名をはせたが、ここにきてちょっと進歩が見られるようになったぞ。紆余曲折ありましたが、ちょっと完成度が増した。
3/8 タンデム ダブルウィロー ゴールド 青大将
3/8 タンデム コロラド ゴールド
3/8 タンデム コロラド 白蛇君
1/4 山かがし ダブルウィロー
ガラガラ殿は我が家に来た時も、結局、「G」を強奪していった。私が頼まれれば拒めないのを知っていて、平気な顔をしていとも簡単に奪って行く。(笑)。
まあ、それでいいサイズのバスを釣っているのでしゃーないか!。でも針自身が釣れないのはどういう訳だ。今度、引き方、ポイント、くっついて観察しなきゃー!。
釣れない理由に。
①引き方が変。②キルが効いていない。③居るポイントに投げていない。④運がない。⑤魚が居ない。
今の水郷では④の運がない。⑤魚がいないという要素が大だ。
2006/05/12一つ2枚ペラのバズを組み立てた。うーん、面倒くさいぞ。でもやっとここまで辿り着いたぞね。進行方向から息を吹き付けるとからからといい音が出る。何か釣れそう。これなら気難しい男爵殿も気に入って頂けるかもね。(笑)
白のカラーも色付け終わりだ。これも後は透明クリアーを塗るだけだ。青大将は背中の網目を塗って、目玉を付けてクリアーを塗れば完成だぞ。乞うご期待。