さあいよいよ、宮神輿だ。飯五の面々も最初は担がないが(基本的には)出発時は揃わないとね。おいおい、まーちゃん、青半纏どうしちゃったんさー。(何でもかみさんが大事に何処かに仕舞っちゃったんだってさ。)罰として、その分でかい声だせよなー!。
背中のヤタガラスは熊野さんから頂いたものだ。前を行く真ん中がまーちゃんだよ。
飯五の青半纏、10年も着ていると、なんか風格が出てきたね。着こなしのサマになってきたぞ。
「三四丁目の半纏は飯五を真似て」と言いたい所だが実は飯五が真似たのだ。
最初は三四丁目町会の仕切り。野村さんの娘さんも鼻棒に入れる。隣はサブちゃんだ。三四丁目はごく小さい町会なので、当然人がいない。だから、新橋からや,本村からも助っ人を呼ぶ(お金出してね)。神輿を出すと言うことはそれだけ人力と資金力がいるのだね。お祭りを出すスタンスを保つという事はそれなりに大変なんですなね。
野田岩の思い入れも相当なものだと言うことだ。でも神輿の片一方に寄って担いだんじゃ、神輿が傾いてしまっているぞ。
次は初音町会。八百屋の森さんもこの時は恵比寿顔だ。森さんに限らず、皆いい顔だ。長年担いできただけ合ってとってもサマになってる。いいね~♪。初音町会も人が少ないので、各町会が助っ人に入る。当然町会によっては、少ない所も出てくるのだが、そこで真価が問われる。助けあうか否かで、その神社の根幹が問われるのだね。少なくとも飯五のスタンスはそうだ。
飯五の青半纏は横から神輿の修正。いろいろ気を使わないとね。
赤フンの小泉さんも、いい担ぎっぷりだぞ。彼は一年中何処かの神輿を担ぎにいってるんですぞ。
ここで針もちょっと参戦ね。でもちょっとにしておかないと、飯五の仕切りの時頑張れませんからね。針は声がでかいので、声を出すと神輿が一気に揃うのですぞ。(笑)
だから、仲間の相田君とかまーちゃんが最近それに気が付いて、大きい声を出すようになったのだ。三人でかい声を出すと、もう完璧ね。
後で言いますが飯五の神輿の時は担ぎ屋さん達も手が出せない。神輿全部が飯五の半纏だし、飯五の担ぎがいいと知っているからだ。えっへん!。
初音のネエチャンも飯五の半纏をとうとう脱がないでいるぞ。しかし、年々とギャラリーが増えてきたたなあ!。10年前はマンションから顔出して、すぐ窓閉めちゃったけど、最近は降りてきて、付いてくるようになったぞ。なかには手拍子を打つ人もいるくらいだ。これはとっても自慢なのね。
さあ、まだまだ続くぞ。次は飯五の神輿だ。