針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

いよいよ、合体だぞ。

2007-04-19 22:53:11 | 自作ルアー・疑似餌

                        

  どうだい、可愛らしく出来たろう?。 
 上から、白蛇君、イカ墨君、青大将のバズバージョンだよ。でもこれからが大変なんだ。それは、前ペラと後ろペラの微妙な当たりによる調整だ。ちょっとでも強く噛み合うとペラが止まってしまうし、弱いと、全く音がしなくなってしまう。フィールドに出る前に、一度テストしなければね。

  このボディーと下のペラを組み合わせて、出来たのが      

           

 下の左の画像だ。右はそれに待望のスカートを穿(は)かせたものだ

                        

 ペラを調整するのには、前の方から強く息を吹きかけるのだ。何も当たっていないと、ただ「ブーン」と回るだけだし、ちょっとでも噛みあわせが悪いと、ペラがガチット喰ってしまって、ペラが止まってしまう。それにペラは2枚あるので両方が均一に「カラン、カラン」と綺麗な音で回らないとね。それでも微妙に音が各バズ君達は違う。これが個性というものなのか!?。まあ、目分量でペラを作って(切って)いるので、ちょっとした音の違いは当然出てくるのは当たり前だ。
 それが終わってやっと、スカートを穿かせて完成だ。酔っ払って作っているので全くもって、「遅い!。」

この「G」バズにも「釣れない呪い」をたっぷりと染み込ませておこう。
 でも皆さんのご意見がだんだんと、完成度の高い物に導いてくれている。ここで、nnn男爵殿をはじめフックで大変お世話になった、kami君、私より先に釣ってしまった皆様に感謝の意を表明したいと思いまする。(聞く所によると男爵殿の家のお風呂は大きいらしい、スイミングテストも出来るらしい。(笑)それをもって、「そんな資産家は貴族に違いない」と言うことで男爵殿と言う事になったんよ。ガハハ。

実は、実際には余り問題は無いのだが、ちょっとした改良点も見つけた。また何本か作るぞー!。またその時はこの連載の続きを発表したいと思いまする。塗装とかペラのカットとかね。

  次回はスイムテストかなあ。 どんな音が出るか心配だ。                  

 

                       

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ペラを付ける前にアームを曲げる。

2007-04-19 22:23:51 | 自作ルアー・疑似餌

 この面々は・・・・・社のバ○ルト○ネードをパクッタものだが、アームの長さはちょっと違えて(要は定規で測るが、正確ではないのよね)。曲げてある。アッパーアームを定規で印を付けて、ちょっとした小細工して折り曲げる。

           

  ペラに色づけした後、硬化剤入りのクリアーを塗った。

                     

 これから、このペラを前ペラ(小)、後ろペラ(大)を組合せて、完成だ。しかしペラとペラの当りの調整が厄介なのだ。これによって、音が違ってしまう。

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ここでちょっとした準備。

2007-04-19 07:21:32 | 自作ルアー・疑似餌

 ベースになる色を塗った後、それが完全に乾く間にスプレーガンのカップの中で、クリヤー、硬化剤を10:1位の割合で混ぜ合わせておく。シンナーはその総量の同量。
 硬化剤入りのクリヤーにするのは、下地の色には硬化剤を入れていないためだ。このままで、使用してしまうと、すぐに色が剥げてしまうのだ。本当はガンのキャップの中で色の配合等はしないのが基本。それは、この絵のカップの中心の溶剤が出て行く所(丸く黒くなっている所)の溶剤(クリヤー、色)が溜まるとよく溶け込まないからだ。 この場合はノズルの口を、ふさいで、トリガーを引くとカップの中にぶくぶくと泡が出て、色が攪拌される。(これを嗽(ウガイ)といいます。)  

          
   溶剤を攪拌するのには、」割り箸が丁度いい。

  そこで、重宝するのが、これ↓。何だと思う?。そうフイルムの空ケースだ。トルエン(そう、アンパンをする時に使うシンナーはこれの、原液。)を薄めた(thin)からシンナーと言うのだよ。針の家は、自動車板金塗装業だったので、シンナーは簡単に手に入るのだ。どうだ、いいだろう!?。(←コラコラ、ちっとも良くないって。)

          

   針は永年このフイルムケースを愛用している。このシンナー系の溶剤でも、溶けないし、ちょっと、色を作る時とか、(沢山作らなくてすむのだ)この蓋がかなりしっかりしていて、シンナーが揮発しない。針のうちの2軒先には同業者がいて、色とか、硬化剤をただで、頂きに行く時に、これを持って行く。小さい容器なので、先様にも快く分けて頂けるのだ。  

         

    クリアーと硬化剤の割合は10:1.シンナーはその同分量が基本。パールパウダーをちょっと入れただけで、こんなに白っぽくなる。

         
 ボディー色に合せたペラ君達。ちなみに、イカ墨君は同色。白蛇君はゴールドコパー、チャート青大将君は草色だ。

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