最近は凛ちゃんの話に偏っているので、チョット合間にバズのペラの話、昔バスプロショップでバズのペラを購入した時に、ファックスでオーダーしたのだが、何の応答も無いので、再度確認したら、それが再度注文した事になり、大量(倍)に着いてしまったのだ。
船便でやっと来たら大量のペラ。ギャフン。 でもただでは起きない針。しぶとく永年にわたりこれを取っておいたのが幸いした。
まず、スケルトン(剥離剤・ガイコツという意味)を針お得意のフイルムケースに小分けして入れる。何故かって言うと、一度不純物が入ってしまうと時間が経つと効き目が無くなってしまうのだよ。折角の効き目が無くなって使い物にならなくなるのよ。
画面では判別しにくいがだんだんと塗料がふやけてきている。普通はモコモコと塗料が浮いてくるが、焼付け塗装されているのか、なかなかフヤケテきません。
ちょっと時間をおくと、塗料が柔らかくなってきて、スケーザーで擦るとベロッと剥がれるよ。下に見えるのが剥がれた塗料のゴミ。表面の塗料は取れてもまだボディーに塗料が付いている。これが乾いてしまうと厄介なので、シンナーに漬けて、筆で洗うと残った塗料、下地のサフェーサー等が綺麗に取れる。剥離剤を塗るのは柔らかい筆でいいのだが、色を流れ落とすには油絵用の硬い平筆がやりやすかったね。
最後にティッシュペーパーにシンナーを漬して、ふき取るとこの様に綺麗になりまする。これなら、ペラのカット、整形が楽になるぞ。これから、フロント側のぺらを鈑金して、反対に叩き直す。これはペラの回転方向を逆にするためだ。