立科の山の冬は、雪が深くなって、山に住む鹿、狐、狸等、餌さが少ないので、人家近くに入りこんで、庭木の皮を剥いで、食べてしまうのでほとほと困っています。(雪が深いとは言っても、1m級ではありません)せいぜい、平地で30cm位ね。鹿は自分の膝の深さの雪が積もっていると、動きが取れなくなって、死んでしまうそうです。
針のうちの前の白樺街道に、折角、植えてある「コスモス」を引っこ抜いて、食べてしまう始末だ。彼等も、生きているんで、食べ物が無いと当然、美味しい樹の皮が目の前にあれば、頂いてしまうのはしょうがないのだが。
でも、10年掛けてそれこそ15mにまで育った「七竈(ナナカマド)の幹を1m丸ごと食べられちゃうと、がっかりします。
対策に幹に金網を巻く、金網フェンスで囲う等がありますが、どれも、費用が嵩むんですな。
で、嘗て、新聞に書いてあった、有効対策があった。 それは着古した、肌着を引き裂いて、30~40cm位の紐短冊を作って鹿の目の高さに樹に負担を掛けないように結ぶというものだ。それが↓の写真ね。
おっさんの臭いの着いた肌着が、いいのか、ヒラヒラしているのがいいのか、分かりませんが、これが非常に効果的であるとの事なのだ。
写真を見ても分かるように、ベージュ色に、樹皮保護剤を塗ってある所が、鹿に食べられた跡だ。樹は樹皮を食べられると、即、枯死する訳ではありませんが、やはり、美的でなくなりますし、ましてや、保護剤の色が違和感を感じますよね。
で、主要な、カエデ類、ヤマボウシ、桂、辛夷(コブシ)に写真のように、紐短冊を結んできました。何せ、皮を剥がされた樹は其処から、乾燥が進んでしまい、結果、枯れてしまいます。
前々回には、鉄風鈴を小梨の木に結んできたら、その後、鹿は寄ってこなくなったような気がしますけど。
この「山ウルシ」だか「ヌルデ」だか分からない樹も、脇の新芽を思いっきり食べられたので、結んできました。
カエデ類は、メープルシロップ(砂糖カエデ)にもあるように、幹、葉が甘いのかも知れないね。
用心には用心を重ねないとね。これが効を奏してもらいたい。
何か鹿対策で、他に決定的な対抗策はないもんですかね?。前に「ウルフピー」(狼のおしっこ・市販品があるみたいだ。)もいいと聞いた事もありますが、値段が高そうだし。