例年の如く、冬はやって参りますが(当たり前だね。何か変な言い回しだぞ(笑))。この時期の楽しみの一つ、もみじの紅葉、銀杏の黄葉、そして桂の樹の黄葉と落葉時の甘い香だ。綿飴、鼈甲飴のような匂いなんですぞ。
朝の暗い時に会う散歩、常連さん、何人かにも教えてあげて、この時期になると、ちょこちょこ、この場所でお会いしますね。なんでもこの匂い嗅ぐと「お腹がすいちゃう」んだってさ。
もうこの時期はすぎましたが、長い間、楽しめました。桂の樹の紅葉時には匂いはしません。落葉して地面に落ちてから匂いを発します。掃除のおじさんが、サッサと掃いてしまうのが残念ですが、花壇の中に、多く積もった葉が結構、長い間、楽しませてくれます。
今朝、散歩でここに立ち寄ると、木にははがもうありませんでしたが、まだちょっと匂いを感じる事が出来ましたぞ。