今、いじめの問題等で教育委員会がやたら頭を下げている姿をテレビで見ますが、これ社会全体が同じ。
よく、「船頭多くして船、山へ登る」という諺があるように、現場の仕事をしないで、評論ばかりしてきた証拠と言えるね。教育とは生徒と向き合わなきゃ駄目なのに、マニュアル通りの仕事、報告書とかの書類の提出。仕事が面倒なので宿題をやたら出したり。
もっと、シンプルに仕事出来ないんですかね?。それに加えて、社会経験のない教師が担任となって、生徒を見ている(恰好だけ)以前「ゆとり教育」を教育方針にしましたが、なにもノンベンダラリとしているのが「ゆとり」じゃないんだよ。勉強は一生懸命やらしてもいいんだ。先生が一人一人の性格を見て、その子その子に合った教え、助言をして伸ばす事を考えなきゃだめだ。方針がどうであれ、根底の教育はこれがないと駄目なんですね。
兎角受験戦争だけに終始して生きた結果がこれだ。そんな事は無いと仰るかも知れないけど、小さい頃は外で遊び時には危ない事も経験して、子供同士の中から沢山の勉強をするもんだ。今の先生を始め社会人も味気のない人間が多すぎる。
話変わって東芝、シャープ、なんかも上の人間がテメーの生活を防御するばかりで、会社の経営をまるで考えていない。これも現場をよく見ていない証拠だ。会社に来ても「仕事は仕事効率を上げる」というくだらない会議ばかりして、国や下請けからの接待ばかりしてきたんだろう。会社が破たんしているのに、まだ自分たちの給料はそのまま。全く危機感がないね。
話を戻して、教育委員会は、教育者と称する人たちの天下り先となっています。仕事一体何してんだろうね?。
ま、人間は年取ってくると働きたくない。だから役職持って、簡単な仕事したい。というのが本音ね。当然学歴社会になってくるのはしょうがないんだけど。