春にはくどい程(笑)、花を咲かせた「小梨の木」。だから当然実も沢山付けますね。一つの花びらに一個の実と考えれば、如何に花が沢山咲いていたかが分かるだろう。野鳥の種類にもよるだろうけど、(例えば、虫食いの類の鶯なんかは別ね)これだけ実をつけていれば当分の間、食物には事足りるだろうね。この他にも実を付けている樹もあるしね。
これだけ実を付けていると言う事は、花がそれだけ咲いたという事だ。「小梨の木の花」の付き方は桜なんかの比ではない。あれだけビッシリと花を付けたのだから、それが全部実となったら凄まじい数となるのはあたりまえだね。
立科のこの辺りしか知らないけれど、これだけ実を付けてそれが落ちれば、当然、芽を出して増える。だからよく観察すると、実に多く自生していることが分かります。(ただ、鳥が食べて、糞とともに排出しないと発芽しないとか・・・って、よく知らないよ)
庭を歩いていると、白樺、ミズナラ、もみの木、小梨の木の新芽がやたら目につきます。