愛娘の凛ちゃんが亡くなって虚脱感に襲われている針外しですが、このままだと何もしないまま、だらける一方なので「何かしないと」と思い立ったのが嘗て熱中したルアーのクラフトです。ルアーと言っても魚のプラグではありません。
それに、また釣りに行くとかではありません。(行くかも知れません)ただ、相も変わらず制作意欲だけは有るので、クラフトを再びやって見ようと思ったわけです。
また前の説明では「説明不足」は否めないですからね。でスピナベの話に戻るわけですが、スピナベの寸法は傍で思っているよりは結構大事で、ボディーから先が長いと泳ぎが安定してしまう訳です。(此れはバズベイトに適しています)
またあまり短いと動きがジグヘッド等と変わりなくなってしまいますね。スピナベの動きで求められるのは、安定した動きで、時々、所謂「キル」を入れるとバランスを崩してバスを誘うんじゃないかって思う訳です。キルと云うのは「ヒロ内藤氏」のバス理論だよ。
下の図で重要なのは [a]の長さ。色々長さを試して見るのもいいですが「市販」のスピナベを参考にするのもありかと。ちなみに針外しは「水郷爆釣隊隊長の西川氏の助言を取り入れてハーフスピンの長さを取り入れています。
bはボディーの中の長さなので多少のズレは出ます。後で直すかも知れません。折り返しのCの部分も少し変わるかも知れませんね。
[寸法]
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ウェイト |
ワイヤーの長さ |
a |
b |
c |
フック |
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1 |
1/2 |
150mm |
27mm |
20mm |
102mm |
3/0 |
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2 |
3/8 |
146mm |
27mm |
20mm |
99mm |
2/0 |
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3 |
1/4 |
120mm |
24mm |
18mm |
76mm |
2/0 |
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何回も言いいますが、ワイヤーがモールドの中にずり落ちない様にフライなんかで使う「ハックルプライヤー」で挟んで動かなくしています。中もマスキングテープ等で貼って動かなくしています。くどいようですが此の工程が一番失敗をする原因だからです。
ボディーの中心にワイヤー、フックが来る様にします。こうしないと塞いでしまって綺麗に鉛が廻りこまない。もし失敗したら先の鋭いニッパーで鉛を切り取って再度作り直さなければなりません。第2回目は此処までね。大体此れである程度出来上がった状態です。
溶かし込みや色付は山に行ってから掲載します。というわけで21日家ら母のショートステイの合間をぬって山に行きます。