一寸前に、ヤフーオークションを見ていたら「古文真宝」が出品されていたので、ふと見て見たくなったのでゲットです。しかも300円。表装の糸が切れてしまってバラバラ寸前でしたがね。
ま、これには、李曰の「春夜桃李園に宴するの序」とか韓 退之(韓愈の事だよ)の「雑 説」なんかが載っています。
表題に「弘化再販」と載っているのを見ると中国 清代末期に出されたものかね?。でも中身を見るとカタカナふってあるし,レ点、一二点もあるから日本での再販印刷は間違いないね。
しかし汚ねーの!。コロナが無ければいいのだが、汚くて触るのも気が引けるね。歴史的価値があるならまだしも、少しアルコール除菌してみますかね?。
これを購入した一つの理由に旧字体で書かれているからです。針外し最近、「よせばいいのに習字に手を付けたのです。習字は習っていませんが「毎日書道会員」の先生と知り合い(飲み友達ね)になりまして、一寸褒められたらその気になって始めちゃったという訳。
しかしね、書というのは難しいね。ある処迄行くと其処からの成長が止まって仕舞います。うちの先祖には「道風」って人がいるんですが、遠く及ばないね。