寿都半島という地形名は正式には無いようですが、寿都湾を形成する日本海に突出した三角形の半島があります。その先端は「義経の北紀行伝説」がある弁慶岬となっています。 アイヌ語で ペレケイ・・・というのは岩の亀裂があるところという意味もあるらしいので、いろいろな説がごちゃまぜになっているようです。
この半島に月越山脈、これは国土地理院の地形図にも明記されている、という山々があります。と言っても、標高は300から500m台なのですが、海からせり上がっていますから、対岸から見ると、けっこう大きな山並みに見えます。
そのピークのひとつ、ホワイトピーク(これは勝手に私が言っています)を目指して、月越峠から山脈の最高峰・503mの母衣月山(ほろつきやま・・・アイヌ語ではなんと発音して、どういう意味なのだろう・・・)を越えて、子ども自然体験活動で来ている、新高校生3人と中2生1人とスタッフのHCHと6人パーティと、1泊2日の縦走をしました。
地形がだだ広っかたり、意外に急斜面があったりで、私も適度に緊張しながら久しぶりに楽しい山歩きができました。
ホワイトピークから 寿都湾とニセコ・積丹を望む。 というよりか、太陽とおふとんにしばしのお昼寝・・・・