今朝からどことなくやる気のない私でした。
今日からスタッフトレーニングで、姉妹NPOの北海道山岳活動サポートのガイド・樋口さんが朝8時に到着したのに・・・。 午前中は、留学生達が漢字検定を受けるので小学校へ送迎付き添い。 待っている時間は、やはり送迎に来たお爺さんとトアベールで世間話しながらコーヒー飲んで過ごしました。 午後からは、I市の方が休日を使って来訪。いろいろ意見交換。そうこうしている内に、講義を終わった自然学校メンバーが冬山へ1泊山行に出かけるのを送迎・・・。
メールであちこちのスタッフから入ってくる報告や情報に やや強い調子で回答することが多い午後でした。
しかし、夕方、KAZより ビックニュースで覚醒!!
国土交通省が ついに 旅行業法の更なる改正法案を今国会に提出するとのこと。
宿泊業者がツアーを作って募集する事が合法化されるのです!!
http://www.asahi.com/life/update/0116/TKY200801160420.html
実は、旅程のあるツアーは旅行会社だけしか「商品」として販売ができないのです。旅行会社が販売するのは、それなりの集客ができる売り上げの上がるツアーしか販売しませんから、私達のような小さなツアーはなかなか旅行業は取り上げてくれませんでした。 まあ、とりあげてもらっても 困るんですが・・・。
私達の歴史は、旅行会社とのある意味で戦いでもあります。旅行業のフォーラムなんかでパネリストなどで呼ばれた時には、いつも旅行業の規制緩和を訴えていたら、最近では まったくお声がかからなくなっていました・・。 旅行業の業界組織から内容証明付きの警告をもらったり、告発されそうになったこともあるんです。
ですから、会員制にしたり、小さな旅行会社と提携を結んだりしながら、法の網をくぐりぬけ、苦労を重ねてきたのです。
今回の法改正は、宿泊業の許可を持っていて、かつ比較的簡単に取れる資格を持つスタッフがいればツアーを販売してもまったく問題がなくなるのです。ぶなの森自然学校は宿泊業の許可をもってますので、これからは大手を振って、直接広報ができます。
思い起こせば・・・4年前かなあ・・小泉内閣での規制緩和の中で・・・
自民党の本部で、規制緩和の要望をNPOから聞くという会議がありました。どういうルートでお声が掛かったのか忘れましたが、ともかくも出かけました。
永田町界隈なんぞを歩くのは始めてて、ここいらでサリン事件があったんだなあ、それは衝撃的なテロ事件だったのだなあ・・、国会議事堂前に行ったりウロウロしするお上りさん状態でした。
会議は、なんと・・・議員、NPOがそれぞれ100人。各省庁課長級がずらりと回りを取り囲む熱気ある会場でした。司会は、今、下野している 麻生さん。
それだけで、地に足が付かない、すわり心地が悪い椅子でしたが・・・、
「NPOのみなさん、この際 いいたいことありませんかあ」と 開口。
私・・・、かなりドキドキしてたんですが・・、こういう時は間髪入れず!!
「はい!!」
と 後ろの方から 一番に 手を挙げたんですね。
「はぁい、あなたぁ」と麻生氏のだみ声。
「旅行業と運送業の緩和をして頂きたい。 大きな観光を呼び込めない地域では
地域発信型の旅行商品を販売することが、現行法制度ではできないのです」と・・・
「えっ・・どういうことぉ?」と問われ、補足説明すると・・・ 麻生さんは
「国交省 の○○君、あとで この人の言っている事 良く聞いて置いてね」と
大きな声で回答。 わずか、1,2分のやりとり。
実際、当時の課長さんが 会議の後に 私にいろいろ質問をして来ました。
その後、すぐに、農水が 農家民宿は(やや曖昧なまま)可能にしました。
そして・・・今日。 ずーっと 引き継がれていた課題だったんだなあ・と思うと、緩和要望の発声をした者としては、嬉しい限りであります。
ほんとは、ガイド業、そのものを そうして欲しいんですがね。
後は、田舎での車の送迎も 規制緩和して欲しい・・
という喜びが あって 夜は バリバリと仕事を片付けました。
あっと もうひとつは、
冒頭写真の 雪山が ついに 自然学校の校庭に登場しましたあ。
まてよ・・・
そのためには、旅程管理の資格をとらねば・・・。
今日からスタッフトレーニングで、姉妹NPOの北海道山岳活動サポートのガイド・樋口さんが朝8時に到着したのに・・・。 午前中は、留学生達が漢字検定を受けるので小学校へ送迎付き添い。 待っている時間は、やはり送迎に来たお爺さんとトアベールで世間話しながらコーヒー飲んで過ごしました。 午後からは、I市の方が休日を使って来訪。いろいろ意見交換。そうこうしている内に、講義を終わった自然学校メンバーが冬山へ1泊山行に出かけるのを送迎・・・。
メールであちこちのスタッフから入ってくる報告や情報に やや強い調子で回答することが多い午後でした。
しかし、夕方、KAZより ビックニュースで覚醒!!
国土交通省が ついに 旅行業法の更なる改正法案を今国会に提出するとのこと。
宿泊業者がツアーを作って募集する事が合法化されるのです!!
http://www.asahi.com/life/update/0116/TKY200801160420.html
実は、旅程のあるツアーは旅行会社だけしか「商品」として販売ができないのです。旅行会社が販売するのは、それなりの集客ができる売り上げの上がるツアーしか販売しませんから、私達のような小さなツアーはなかなか旅行業は取り上げてくれませんでした。 まあ、とりあげてもらっても 困るんですが・・・。
私達の歴史は、旅行会社とのある意味で戦いでもあります。旅行業のフォーラムなんかでパネリストなどで呼ばれた時には、いつも旅行業の規制緩和を訴えていたら、最近では まったくお声がかからなくなっていました・・。 旅行業の業界組織から内容証明付きの警告をもらったり、告発されそうになったこともあるんです。
ですから、会員制にしたり、小さな旅行会社と提携を結んだりしながら、法の網をくぐりぬけ、苦労を重ねてきたのです。
今回の法改正は、宿泊業の許可を持っていて、かつ比較的簡単に取れる資格を持つスタッフがいればツアーを販売してもまったく問題がなくなるのです。ぶなの森自然学校は宿泊業の許可をもってますので、これからは大手を振って、直接広報ができます。
思い起こせば・・・4年前かなあ・・小泉内閣での規制緩和の中で・・・
自民党の本部で、規制緩和の要望をNPOから聞くという会議がありました。どういうルートでお声が掛かったのか忘れましたが、ともかくも出かけました。
永田町界隈なんぞを歩くのは始めてて、ここいらでサリン事件があったんだなあ、それは衝撃的なテロ事件だったのだなあ・・、国会議事堂前に行ったりウロウロしするお上りさん状態でした。
会議は、なんと・・・議員、NPOがそれぞれ100人。各省庁課長級がずらりと回りを取り囲む熱気ある会場でした。司会は、今、下野している 麻生さん。
それだけで、地に足が付かない、すわり心地が悪い椅子でしたが・・・、
「NPOのみなさん、この際 いいたいことありませんかあ」と 開口。
私・・・、かなりドキドキしてたんですが・・、こういう時は間髪入れず!!
「はい!!」
と 後ろの方から 一番に 手を挙げたんですね。
「はぁい、あなたぁ」と麻生氏のだみ声。
「旅行業と運送業の緩和をして頂きたい。 大きな観光を呼び込めない地域では
地域発信型の旅行商品を販売することが、現行法制度ではできないのです」と・・・
「えっ・・どういうことぉ?」と問われ、補足説明すると・・・ 麻生さんは
「国交省 の○○君、あとで この人の言っている事 良く聞いて置いてね」と
大きな声で回答。 わずか、1,2分のやりとり。
実際、当時の課長さんが 会議の後に 私にいろいろ質問をして来ました。
その後、すぐに、農水が 農家民宿は(やや曖昧なまま)可能にしました。
そして・・・今日。 ずーっと 引き継がれていた課題だったんだなあ・と思うと、緩和要望の発声をした者としては、嬉しい限りであります。
ほんとは、ガイド業、そのものを そうして欲しいんですがね。
後は、田舎での車の送迎も 規制緩和して欲しい・・
という喜びが あって 夜は バリバリと仕事を片付けました。
あっと もうひとつは、
冒頭写真の 雪山が ついに 自然学校の校庭に登場しましたあ。
まてよ・・・
そのためには、旅程管理の資格をとらねば・・・。