まだ、ホットはできませんが、チャレンジプログラムが終了して一息ついています。現在、32人の子ども達、海外からのボランティアと実習生7人、日本の大学生ボランティア3人、60代ボランティア2人、自然学校のスタッフ7人、合計51名が滞在者です。流星群を野宿して見ようと意気込んでいた人達も結局、疲れて寝静まっています。
1999年に第一回の黒松内子ども長期自然体験村を開始してから早いもので夏の長期も15回目。なんの自慢にもなりませんが、この15回全て参加しているのは、私だけ。気がつけば15年もやっているんだなあ・・・月日が経つのが早いとは、まさしくこのことだ。これも毎年毎年、スタッフ達に恵まれてきたからできたのであって、だからこそ、何の自慢にもならない。
昨日、ススキを見てしまいました。これを見ると季節は秋に向かい、冬がまたやってくると感じてしまいます。来年は16回目。その時、ススキを見たらその12月には還暦になっちまう・・・。 60歳の夏までは政泊港の岸壁から頭飛び込みをやろうと目標を立てているので、あと2回だ。 つまり、17回まではコーディネイトをしたいと考えているわけだ。
しかし、この長期村でギックリ腰2回、昨年は脱出性ヘルニアにまでなって半年も不自由だったので、我身体は悲鳴までは行かないが、そろそろ勘弁してくれとは、言っているような気がする。
3週間、4週間のロングプログラムのマネージメントは、子ども達の健康、トラブルの対処も必要で、2、3年だけの経験者だけでは成り立ち難いものもある。
もちろんのこと、長期村を止めたくはないが、来年度は体制を大幅に変えないことには、私が止めたら長期村も終わっちまうことにもなりかねん。 次なる継続をめざして、3泊4日や2泊3日のキャンプを他のNPO等と協働開催も今年は試みました。1週間のリリーフディレクターも仲間から協力してもらうこともしました。
主催型の自然体験の子ども活動だけに特化しても、自然学校のコアスタッフのお給金を維持できないし・・、自然学校の経営マネージメントをどうしてゆくかにも関連してくる・・・。 この夏の長期村を維持してゆくためには・・、やっぱり・・、学校の宿泊体験活動の営業かなあ・・・。
虫の音を聞きつつ、ぼんやりと悩んでいる あたしです・・・。