苫小牧植苗病院の森林療法時間の準備中。爽やかな初夏の木々に囲まれて過ごします。
病院の周りは散策ができる林となっています。 樹高が高く木漏れ日が入るとても心地よい森です。 ちょっとだけ歩き、皆さんと協同で木をつかってオブジャづくり。 シート広げて 呼吸に意識したリラックスタイム。 そして、帰り着て、Ochanova(お茶の場)タイムでゆっくりと「時」をみんなで過ごします。
苫小牧植苗病院の森林療法時間の準備中。爽やかな初夏の木々に囲まれて過ごします。
病院の周りは散策ができる林となっています。 樹高が高く木漏れ日が入るとても心地よい森です。 ちょっとだけ歩き、皆さんと協同で木をつかってオブジャづくり。 シート広げて 呼吸に意識したリラックスタイム。 そして、帰り着て、Ochanova(お茶の場)タイムでゆっくりと「時」をみんなで過ごします。
自民党が、集団的自衛権の拡大解釈の与党内だけの議論に・・、「集団的安全保障」を言い始めた。
これが憲法九条解釈変更の本音なのだろうが・・・、私も勉強不足。すぐには、その意味することが理解できなかった。
集団的自衛権の解釈変更、そして、自衛隊の国軍化についての世論は、安倍政権の方針になんとなく同調する傾向ですね。 政権は実に上手にプロパガンダして世論誘導をしていると思う。 誰だ!? このシナオリを書いているのは?
百田尚樹の「永遠の0・ゼロ」は、主人公の家族愛をテーマにしつつも結局は・・(これは書かないことにしよう)だった。 この小説はなんと600万部に迫る(越えたかな)の超ミリオンセラーとなり、映画は大ヒットし感涙する国民、それも若い層にたくさん現れた。そして、百田くんはなんとNHKの経営委員となり、安倍くんとツーショットで握手した対談本も出した。 そして、最近では札幌でも一般市民向けの国粋的愛国心啓発(洗脳?)な小集会がおこなわれています。ホントにやばい(いい意味のヤバイでないよ。まずい!!だよ)です。
私が小学生だった頃、今から50年も昔になりますが、昭和30年代の東宝映画では、太平洋戦争映画が毎夏に封切りされていました。戦艦大和など海軍ものが多く、ゴジラや怪獣映画とセットになっていたかもしれない・・・。 あれはなんだったんだろうか? 自衛隊創設のプロパガンダだったんだろうか??? TVでは、コンバットが流され、少年たちはヘンリー少尉とサンダース軍曹に憧れ、アメリカの正義を洗脳されました。
幸いに(?)、私は40歳を超える頃に、この「洗脳?」に気づいて、アメリカ型経済資本主義から脱却しようと、今だにあがいているのですが・・。
安倍政権は隣国とのギクシャク状態とエネルギー問題を利用して、世界的な対立(根っこは貧困と富の集中)の片やの勢力、つまりアメリカ側に日本のフラッグを立て自衛隊を国軍化しようとしています。太平洋戦争も日本が海を越えて他国に進軍し経済圏を広げ、富国に必要な鉄や石油の資源・エネルギーを海上封鎖され補給路、輸入路を絶たれてゆく中で勃発した。
集団的安全保障・・これって、武力を持って闘おうとしている一方の勢力と明快に対峙することですよ。日本はアメリカの御旗につくことになります。つまり、片やの勢力にとっては日本は明快に「敵」となり、日本でも国際的なテロが起こる可能性が高まる、ということです。
集団安全保障は、自国が万が一攻撃を受けることに対する自衛権、日本の領土問題・隣国との関係からの議論ではない。もっと広い海の向こうの国際的な観点の話です。 安倍政権のやりたいことは、国際的な集団安全保障の枠組みに入れて欲しい・・それが彼のいう「普通の国」になることなんでしょう。 今の世の中を「良し」としない武力勢力に対峙する選択です。
日本が太平洋戦争を教訓にして戦後70年も守り続けて来た平和主義の根幹を変容させるような話です。結局、資源・エネルギー・貿易の確保のために、それも大国アメリカ側の戦略にハマって、アメリカ側にフラッグを掲げることになる。
絶対反対!! 日本は日本にできる国際貢献を続けることで、武力に頼らない平和を求め続けるべきだ。
若い人、皆、ちゃんと考えようよ。 しっかりと意思表明しようよ。