地方創生の施策づくりのために黒松内町に入ったコンサルが主導して(たぶん)主導して小学生から「どんな夢がある」というアンケートをとった結果が回ってきました。題して、「たべるとくらしの学校・ぶなの夢塾」
高学年64人、低学年39人前後が母数のようだ。
黒松内が嫌い 低学年は1%だが、高学年になると10%に跳ね上がる。 黒松内に将来住みたいかとの問いには低学年集計はないが、高学年の35%は住みたくないと回答している・・・。 3人にひとりの割合か・・。中学生へのアンケートはないが、これは学年が上がるごとに増える傾向がありそうなことは容易に推測できるなあ。 由々しき結果でありそうだ。
一方、「尊敬する人」という項目では、お父さん、お母さん、家族が多いので、この地への愛着は家族を通して作られているとも推測できるかな。
田舎で新たな雇用を作るということはそうたやすいことではない。黒松内で生まれ育ち黒松内で仕事をし生計を立てることは嬉しいことで、理想だ。しかし、新たな雇用を生み出すというのは小さな田舎では至難なことだ。 雇用を生むというよりも、個々人、家庭が、この地で暮らす、暮らし方の方が重要だと思う。誰かに雇われるのではなくて、自分で暮らしを作るという観点だ。昔の人々は多くは第一次産業従事者であったわけで、それで地域が成り立っていた。農業のありようが、暮らし、生活に直結していた。 現代社会では、すでに、みんながみんな農業者になるわけにはいかないが、「自分で作り、顔の見える範囲の仲間に供給する」という体制づくりは、都市と田舎の新たな関係性づくりにもつながるんじゃあないかなと、漠然と考えています。
で、今日の雪解けクイズの雪山の状況は次のようです。