高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

暖かし

2017-12-06 13:36:13 | 日記

雪が降り続いています。札幌の北側の石狩方面ほどではありませんが、少しずつ確実に降っています。この時期に根雪になることはここ何年もなかったように思います。例年よりも積雪期がひと月長いような感じだなあ。事務所の暖房の薪ストーブの燃料は今年は十分にあると思ってはいるのですが、薪小屋の中に積んだ乾燥した材は去年より少ないかもしれないな。まっ、野外にブルーシートに包まれた薪があるので贅沢に焚いても大丈夫かとは思う。

事務所の薪ストーブは、鋳物ではなくてスチール製(ガスボンベの空缶利用)なのだが、それでも遠赤外線を発しているので事務所全体がほんわりと暖かい。石油ストーブだと机の下、足元が冷えるのだが、そういったことはまったくない。ダウンジャケットを室内で羽織っていると汗ばみ暑いくらいになってしまう。

この薪ストーブは以前も紹介したことがあるが、「暖助」という名前がついている。長野県にあるメーカーが作っている。自然学校にあるのは、ちょっと小型、とは言え全長は60cmはあるかな。ガスボンベを使っているので業務用のボンベを活かしたもっと全長が長いものもある。東日本大震災当時に開発されたもので、震災現場で流れ着いた木材も燃やしやすいような設計なのだ。このストーブが一台売れると、メーカーから当時のねおすボランティアセンターに確か1万5千円もの寄付をいただけるような仕組みもあった。

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