高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ほだしの元

2020-02-02 17:14:20 | 日記

なんだが気になって、図書館から借りてきました。 子どもの頃に途中まで読んだ記憶はあります。原爆投下直後の絵が怖くて途中でやめてしまったんじゃあないかな・・と、思ったからでした・・・。

かなりの長編なのですね。まとめて編集している合本でも8cm厚みで3巻があります。 親兄弟をなくした元が敗戦後の日本の広島爆心地後でたくましく生きてゆく姿が描かれています。 被爆後遺症が長らく続いている様も描かれています。

被爆者への差別、国の政策のなさ、悲惨さ・・・、なにやら現代にも通ずることもあって身につまされます・・・。

日本の小中学校の図書館には推薦図書としてけっこう蔵書されているそうですね。 ぜひとも、子ども時代に読んでおくことを私もお薦めします。

コメント
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