ブログを毎日書こうと思ってはいるのですが、時間がないわけではないが、習慣になっていないので、写真だけ先にアップして後で文章を入れようと手を抜いているのですが、 その時、何を思って写真を先にアップしたんだろう・・??てなことにもなっています。
そして、羊の写真・・・ (何を書こうとしたんだろう・・)まっ、歳を取ったせいか、ふと突然、昔のことが思い出さるのです。回想法とやらは認知予防にもよいそうだから・・、それでいいのだなと、徒然に・・・
もう20年くらいになるかなあ。札幌円山動物園のこれからの在り方検討する委員会なるものに所属して論議していたことがありました。当時の円山動物園は開園当時からの昭和そのまんまで、遊園地はあるは、既得権で営業している食堂やお土産物屋があるはで、旭山動物園の改革に比べても時代遅れの動物園のままでした。
それで、それら(遊園地や既存店舗)をどうするか、当時、象が死んでしまい不在だったので新しく象を入れるか入れぬか・・などが話し合われました。 そして、組織自体の古さも指摘されました。管理者(園長やら課長やら市からの出向者)と現場飼育者の意思疎通も指摘されました。 そして、管理者と現場飼育者との初の合同会合のワークショップ型の会議の司会進行役(ファシリテーター)のお鉢が回ってきたのでした。
これは冷や汗もんでした。が、ワタシは同じ組織の人であるということを意識せずに、市民ワークショップのようにまずは日常的な話しをするコミュニケーショントレーニングから始めて場をつくり、管理者、飼育員双方から園のあり方についていろいろな意見がだされる場となりました。
しかしですね・・、この「仕事は会議」のいったんだとみなされて、何の報酬も付加されなかったんですね。それでしばらくして、「ワタシは時間も労力も使ったんだ」と、私にしてみれば普段はしたことがないクレームを入れたんです。すると市側としては、予定していなかったワークショップなので予算がない回答!!! で、納得がゆかない私に逆提案で、「動物園側で(処分)できるものであれば現物対応・・」みたいな・・。 そこで、
アタシは死んでしまった冒頭の写真の羊ジュリエットの代わりに「ヤギが欲しい」と、応えまして、それで、トカラヤギという珍しいヤギが自然学校にきたのでした。
このトカラヤギについての話題は尽きないのですが、それはまたいずれ・・・