4月23日(土) 倶知安で原発関係のDVD上映会があるというので出かけてきました。
岩内ーニセコ間のパノラマラインが冬の通行止めが解除されたというのを聞き、ついでに春先の神仙沼でも寄ってゆこうかと思いたち来てみましたが、まだまだ木道は出ておらず、運動靴で来てしまったので、ひよって止めました。

DVDは福島原発ができるまで、そして震災後を描いたアニメでした。第二次世界大戦の広島原爆を体験した少年が大人になり福島で酪農をしているという設定でした。 終戦は私にとってはリアル体験ではありませんが、アメリカが南太平洋で原水爆実験を盛んにしていた頃、日本の漁船が被爆した事件は、私の幼少期だった。 雨が降ると、放射能があるから「頭がはげるぞ」外に出るなと親から言れたというリアル体験があり、なんだかわからないけれど放射能はこわいもんだと刷り込みがされた世代です。 このアニメではそんな場面もありましたが、若い人にはもうピンとこない創りだったんじゃないかな。 アメリカ合衆国は原爆を落とした側だからこそ、核の平和利用と称して日本に原子力発電所を造ろうとしたとの場面は「知らなかった」事実でした。 今や、アメリカの2大原発メーカーは、今や日本の東芝やらの傘下に入っています。 つまるところ、アメリカは原子力発電技術振興に資金の心配をせずに日本にやらせ、核発電の廃棄物であり、原子爆弾の材料となるプルトニウムまで日本に生産、在庫させる体制を作ったと私は理解しています。
岩内ーニセコ間のパノラマラインが冬の通行止めが解除されたというのを聞き、ついでに春先の神仙沼でも寄ってゆこうかと思いたち来てみましたが、まだまだ木道は出ておらず、運動靴で来てしまったので、ひよって止めました。

DVDは福島原発ができるまで、そして震災後を描いたアニメでした。第二次世界大戦の広島原爆を体験した少年が大人になり福島で酪農をしているという設定でした。 終戦は私にとってはリアル体験ではありませんが、アメリカが南太平洋で原水爆実験を盛んにしていた頃、日本の漁船が被爆した事件は、私の幼少期だった。 雨が降ると、放射能があるから「頭がはげるぞ」外に出るなと親から言れたというリアル体験があり、なんだかわからないけれど放射能はこわいもんだと刷り込みがされた世代です。 このアニメではそんな場面もありましたが、若い人にはもうピンとこない創りだったんじゃないかな。 アメリカ合衆国は原爆を落とした側だからこそ、核の平和利用と称して日本に原子力発電所を造ろうとしたとの場面は「知らなかった」事実でした。 今や、アメリカの2大原発メーカーは、今や日本の東芝やらの傘下に入っています。 つまるところ、アメリカは原子力発電技術振興に資金の心配をせずに日本にやらせ、核発電の廃棄物であり、原子爆弾の材料となるプルトニウムまで日本に生産、在庫させる体制を作ったと私は理解しています。
ウクライナでロシア軍がウクライナにある原子量発電所を攻撃占拠したり、北朝鮮の核開発も再開しそうな情勢の中で、日本のガチ保守勢力は日本の軍事力の増強や非核三原則を飛び越えて、アメリカの核兵器の日本に配備もするという核共有戦略まで声だかに主張し始めています。 恐ろしや、恐ろしや,恐ロシア。

自然学校に夕方に帰り来ると、裏の山々が葡萄色に染まっていました。 山スキーの讃歌に♫ぶどう色にそーまる♫という歌詞があるのですが、これは春先の様子なのだなと遅まきながら今日気づきました。 山の木々の若葉が開く前に葉芽が膨らみ、日中に遠望すると赤ちゃんの産毛のように全体がポヤポヤとしてきます。 それが夕日が映えて、このように葡萄色に輝くのだなあ・・・と。