鮭トランクなるものをお借りしました。 環境教育グッズが詰め込まれた大型の旅行トランクです。
まさに、生の鮭が遡上中の黒松内、定置網で銀鮭が水揚げされている旬真っ只中なので、現場で見学するのが一番なのですが、グッズを使って、楽しくためになるようなプログラムを企画する研修です。
まずは、現場へ。
自然学校の近くにある孵化場への支流です。4、5年前までは大量の鮭が本流から見事に支流に入り、びっしりと生まれ故郷に上っていましたが、現在ではより上流で孵化した稚魚をしばらく飼ってから放流するようになり、ここへの回帰はグッと減りました。
現場を知ることは大切です。そのうえで、インタープリテーション(翻訳的解説)の小道具です。
トランクの中には、シャケの生態紙芝居、実際の大きさと重量に合わせたぬいぐるみ、シャケの革で作った靴、鮭すごろく等が入っていました。その中に・・・たぶん遡上前、回遊中のシャケのデフォルメぬいぐるみがありました。 いったい、これは何に使うんだと思いきや、よくよく確かめると、どうも帽子のようです。
プログラムを考えるには、シャケにならんとわからんと、三木師匠と被り物をつけて、オスのバトルを再現中。
かぶり
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