「自然と人、人と人、社会と自然」のつながりづくりを目的にした「自然学校」を日本全国に星の数ほど作ろうと、全国の同志があつまって、「自然学校フォーラム」を開催したのは、1996年であったらしい。 私も参画したが、随分と昔の話になったんだなあ。 北海道自然体験学校NEOSを旗揚げしてちょっとたった頃だった。 そして、20年・・・・・・。その頃NPO法が成立して、全国でもっともはやくNPOを申請して非営利特定活動法人ねおすにくら替えした。どっちが先なのか定かではない。
今一度、立ち止まり佇んで、これまでをふりかえり、これからを考えよう。そして、来年1997年2月に「自然から学ぶ場と人のフォーラム」を開催しようと、そのためのキックオフフォーラムに全国から70人ほどが集まりました。
我がねおすも大きな転換期にあるので、私としても良い機会が与えられている。 わが方の次世代は、このような動きにはあまり関心がないように見える。すでにこの自然学校運動から派生した地域をコアとしたプロジェクトを複数成功させているので、この自然学校の全国的なネットワークだけでなく、全国的なネットワーキングそのものにあまり関心がないようにも感じる。 中央集権と地域分権とは趣は異なるかもしれないが、同様の傾向があるようにも思う。今後、NPOねおすが分化派生し、これから未来の過程において、この傾向がどのようになってゆくのかは、今のアタシには読みきれないが、 地域的距離を置いてのネットワーキングというのは、未来をつくってゆくにおいてはたいせつなことであり、それを造り出すためには感性的な勘、あるいは同質の匂いというものを感じられるかが大事だと思う。
今回のフォーラムには、当方の若手次世代は今のところ参画していない・・・・・。