11月29日から長野県茅野で開催された日本エコツーリズムセンター(JES)と長野県観光振興機構と共催のフォーラムの長野大会に参加するために前日に東京in. 立川で盟友・樋口和生さんとの飲み会を広げて東京懇親会。 エココミュニケーションセンターの師匠・森良さんをはじめファンシー@日中市民ネットワーク、明大山岳部コーチで北海道移住を予定しているT氏、極地研究所の副所長の高校の同期生M氏、樋口さんの娘さん、黒松内の長期村の参加者だったNTMさん、うちのチコちゃんやら集まりの異業種・異世代交流会となり、楽しい晩となりました。
翌朝は、特急あずさ号にて信州へ移動。蓼科高原の車山の開催地へ。
観光地域づくり・・、エコツーリズムセンターは、日本各地の地域で現場活動をしている人達・団体のネットワークで、エコツーリズムという共通概念で集まっているネットワークですが、観光業いわく、ディスティネーションづくり、観光の着地開発ではなくて、観光をキーワードにした地域づくり・持続可能な観光(Sustanable tourism)が信条です。
日本の観光地は、これまでの観光一本やりから発想を広げた 地域全体の社会教育や社会福祉まで視野に入れた、今やDMO(Destination Management Organization)づくりばやりですが、なかなかその概念が浸透しないで、既存観光協会の強化みたいな地域が多いなかにあって、長野県には、DMOたるDMOが多数勃興してる感じをうけました。 10年くらい前に九州に行く機会が毎年のようにあり、九州のエコツーリズムは、すでに観光地域づくりへの展開がされていて、もはや北海道は周回遅れになってしまったなあと感じたものでしたが、長野県もすでに広域連携の段階に入っており、ここからも周回遅れ・・・、九州の仕掛け人だった坂元さんも来ていて、整理された総括的な話をひさしぶりに拝聴、九州は2周先にいってしまったかもなあと思ったのでした。
SDGsの概念はだいぶんと社会に広まってきて、その具体的な取り組みも行われるようになってきたが・・、観光地開発においてもまさにこのSDGsは目指すべきGoal群なのですが、北海道はもともと自然観光資源がそこらじゅうにあるためなのか、従来の観光概念から進展がない・・・。
次年度の大会は、釜石にほぼ決まり・・・。 その次は京都美山か・・・、北海道の名乗りはでてこない・・・。 目の黒いうちにはもうちょっと頑張るかぁ・・と、刺激を頂いた3日間でした。
もう令和元年も12月・・・。 年末にかけてちったあ、未来のことを考えるかあ・・、足元の持続可能性がぐらついていることだしな!!
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