高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コミュニティエンパワーメント研修

2016-01-24 11:06:29 | お知らせ

 2.28 くらしと地域を持続可能にするワークショップ(札幌)

           ―地域をつくるコミュニケーションのツボを身につけよう

 

<くらしと地域を持続可能なものにする>ために

   個々の人や団体、地域が持っている多様性や可能性、隠れている力を

      引き出しつないでいくためのワークショップです。

 

 過疎化、高齢化、農林漁業の衰退、仕事が無いなど地域にはさまざまな問題があります。問題だけではなくそれを解決して行くための資源や力も地域にはあるのです。それらを引き出して実際の力にしていくためには、コミュニケーションと学びあいが必要です。

 このワークショップでは、次の3つの力をつけることを目標にしています。

 ①<伝える⇔聴く>

   自分たちが地域でやっている活動のコンセプトやストーリーを人に伝えることができる

 ②<問う:課題を共有し深める>

   相手の話のポイントをつかみ、的確に質問して互いの考えを深めることができる

 ③<つなぐ>

   立場の違う人たちが共通の課題に取り組むために提案してつなぐことができる

 

参加者同士の学びあいを通して、地域づくりには「人と自然のかかわり」(生物多様性)と「人と人のかかわり」(文化多様性)をベースとした内発的発展の学びが必要であることに気づくでしょう。

 

●プログラム

[第1部] 地域をつくるコミュニケーションのツボ“伝・聴・問”(生物多様性アクション大賞地域ワークショップを兼ねる)

9:30 オリエンテーション(目的と内容の説明)

  40 参加者自己紹介

10:00 地域での活動のプレゼンの準備(プレゼンター7,8人)

    ・生物多様性5アクションとアクション大賞の説明(10分)

    ・KP法の説明(10分)

    ・プレゼン用紙芝居づくり(30分)

   50 (休憩)

11:00 プレゼンと質問力ゲーム

12:30 (昼食)

[第2部] 地域をつくるコミュニケーションのツボ“繋”

13:30 プレゼンの中で重要な課題だと思うことを各自紙に書き人間KJ法でグループづくり

13:45 (グループワーク)「課題解決の提案づくり」

14:30 提案発表・検討

15:00 (休憩)

15:15 振り返り(“伝・聴・問・繋”は自分の場でどう活用できるか)

    ・ふりかえりシート記入(15分)

    ・発表、コメント

16:30 まとめ

   45 終了

 

日時

会場

参加費(無料)(本ワークショップは地球環境基金の助成により実施しています)

主催:一般社団法人CEPAジャパン、ねおす共育ファンド

ファシリテーター:森 良(CEPAジャパン地域WS担当理事、ECOM代表)

森プロフィール:ソーシャルアドボケイター(社会を変える提案者)

1949年東京生まれ。子どもたちの自然教室のボランティア活動10年の後、持続可能

な地域づくりや市民参加を促進するNPO活動を20年以上にわたり続けている。

NPO法人エコ・コミュニケーションセンター代表、NPO法人持続可能な開発の

ための教育推進会議(EDS-J)理事などを務める。学習院大学や大東文化大学な

どの非常勤講師も歴任。

主な著書『コミュニティ・エンパワーメント』(ECOM)、『地域をつなぐもりもりコー

ディネーション』(まつやま書房)

 

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