高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

あるっくうin寿都

2014-09-21 20:19:55 | プログラム ガイド

この秋、一番の大快晴の寿都湾でした。 海と空がさまざまな多い色合いを取り混ぜて輝いていました。 宇宙にある青い地球が止ったような時空の中でのお散歩でした。

寿都湾の東側歌棄にある江差追分の石碑、「忍路、高島およびはせぬが、せめて歌棄、磯谷まで」の前からまずは、ワゴン車のミニツアーでスタート。ニシン漁が盛況の頃、数多くの人々がこの地域に日本中からやってきていました。恋焦がれた若者ついてゆきたくとも、この先は険しい岩礁が続く漁場、ここで貴方を待つわ、との切ない恋歌でもある歌詞です。 最盛期には万の単位で人々が住み暮らしたことでしょう。

昭和でも人々は多く、学校もいくつもありました。そのひとつ、旧美谷小学校は漁具置き場になっていますが、木造の体育館が倉庫として残っています。昔の栄華を偲びつつ、美谷の海岸段丘の上に広がる集落を散策しました。

 

今も人々は住んでいますが、過疎化が進みもしています。時空がとまったような感覚になります。 たまにすれ違う地域の方と挨拶を交わしつつ、大きなそらの下、何色もの青が織り成す海を眺めながら高台をのんびりとお散歩です。

そして、尻別川の河口を見下ろす高台へ。 羊蹄山からニセコアンヌプリ、雷電岳を望む高台へ。

狩場山塊や大平山も見えます。 この地球は星だと実感できる大きな広がりです。

昼食は、ペンション・メロウさん。スパゲッティと小麦粉以外は、みんな手作り、地域の牛乳や海鮮。 おいしいシャキシャキサラダ、クリーシチュウに海鮮・トマトスパゲッティ、手作りパンにジャムの昼食も幸せたっぷりでした。

なんとも、贅沢な時間を過ごせました。 

地球に素直に感謝です。

 

 




 


 


 

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2 コメント

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ありがとうございました (Y)
2014-09-21 21:54:14
今日はありがとうございました!
帰りは何度か睡魔に襲われながらも無事帰路に着くことができました。
天気も良く、町の歴史などいろいろな話も聞くことができて有意義なハイキングでした。
何よりMさんが同行して下さったことが私にとってはとても嬉しかったです!!久々に拝見したお二人は以前にも増して優しい目をされていたのが印象的でした。ハイキングで一緒にのんびりと素敵な時間を過ごすことができて良かったです。
昼食もとてもおいしかったですね!
会員登録されましたのでまた休みが取れたら参加したいと思います(笑)
その時は宜しくお願いします。
ありがとうございました!
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またきてね。 (Takagy)
2014-09-24 22:42:26
今度はぜひとも、お泊まりがけで!!
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