春から夏の忙しさにかまけて、開催できなかったハイキング倶楽部あるっくぅを再開しました。 今回のハイキング先は、夏の終わり、秋の始まりの留寿都高原です。
道の駅から羊蹄山やニセコが遠望できる高原地帯を4kmほどゆっくりと歩きました。 パークゴルフ場で自走式芝刈り機械に「ほぉ~」。 放牧の育成牛を見て、あずき畑やかぼちゃ畑を見、コクワやヌメリスギダケを少しばかり頂き・・、市街地ものんびりとゆきます。
あちゃあ、高くてとれないやあ・・と眺める参加者のキノコ好きの女子高校生。
北海道では、野山は、行ってはいけない危険な場所、山菜やキノコをとるところ、一生懸命歩くスポーツ的な場所、登山する場所の4つしかないように思います。 ハイキングという、田舎や自然を味わいながらのんびりゆっくり歩くというリクリエーションという概念や遊びがないように思います。
都会にないものがたくさんあります。行っては行けない場所・山菜・キノコを採るだけでない、行ってはいけない危険な場所と人が営む場所のバッファーゾーンを楽しむ活動が定着していないのではないでしょうか?
ハイキング倶楽部あるっくうのコンセプトは、歩く、見る(LOOK)、食べる(くう)です。
留寿都の素敵なレストランで食事をして、帰り道には露天風呂。
明日は寿都湾の海岸段丘の上の集落をハイキングします。
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