高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ネパール再訪計画

2023-01-23 14:35:10 | 日記

長男の連れ合いネパール人のLDKさんの弟君LDR君が結婚することになりました。 彼からメールが私に来て、Dear Father, You must come と、must 助動詞付の招待でした。(招待と言っても自費渡航ではありますが・・)

ネパール人はとても一族意識が強い人々です。 私は彼の姉の義理の父親(Father  in law)なのですが、彼にとっても私は義理の父親なのです。 LDKさんと息子の結婚式はヒンズー式でカトマンズで挙げて、私達夫婦と長女、私の弟夫婦と参加しました。ネパール人は自分の叔父や叔母に当たる人もFather,Mother、いとこも英語でsister,brotherと呼び、私達に紹介します。私は彼女の叔父さんを実の父親としばらく勘違いをしていたくらいでした。 そして、誰がどのような関係名のがわからないままに大勢のネパールの親戚ができたのでした(冒頭の写真)。 Dear Fatherと招待されては、日本の父母としてはゆかないわけにはいかないだろうっと、エイやっとネパールに来月再訪することを決めました。

ネパールの結婚式は、新郎側の家が仕切るらしいのですが、うちの長男の時はネパールの仕来りで私達はできないので、新婦側にお任せでした。ちょうどネパールの国民的だか宗教的な祝日と重なり、寺院で挙式したのですが、ちょっと規模も小さかったらしいです。それでもいろいろな儀式があって興味津々でした。しかし、その個々の儀式の意味がわかりませんでした。今回は通訳のLDKさんが、いるのでそれぞれの儀式が何をしているのか教えてもらえるので、それも楽しみにしています。

前回はネパールの直行便が(無かった?)合わなかったので、行きも帰りもバンコック経由でしたが、今回は成田からの直行便があり、思ったよりもお高くなかったので直行予約をしました。LDKさんは先にゆくらしいので、MRKさんとふたりで成田前泊でチコさんにお手伝いしてもらい予約をいれました。 私としては、学生時代や山岳ガイド時代にも行っているので、今回は4度目になります。

前回は、ヒマラヤを遠望できるカトマンズ郊外の高台のホテルにも泊まりましたが、あれがエベレストと言われてもあまりにも小さかったし、遊覧ヘリコプターでランタン谷の村にも着陸したけれど、これも思ったほど大きな山は見れなかったので、今回はネパール第二の町、ポカラまで足を延ばそうかと思っています。ここなら7000m位あるマチャプチャレという山が目の前で見れるはずだから・・・。

私が訪ねた頃のポカラは道路も舗装されてなくて砂埃が舞い、さほど観光地化されていない田舎町でした。でも、その様子は鮮明に記憶しています。先日ちょうどポカラ旅を紹介しているテレビ番組を見る機会があったのですが、今や道路は舗装されてお洒落なお店が連なっているのを知って、驚いた。 そりゃあ、そうだよなあ、ポカラを訪ねたのは二十歳の頃だから、なんともう50年も昔だったんだよなあ・・。 (首都カトマンズのタメルの街並みはさほど変わってないけどな・・・)

ポカラへはカトマンズから飛行機で1時間ほどですが、つい最近に墜落したイエティ航空なんだなあ・・。学生の時は舗装されていない山岳道路をオンボロバスで1日かかりで移動しましたが、今は道路も良くなって、デラックスなバスだか大型タクシーもあるらしいので陸路にするか思案中です。 あっちに行ってから考えよう。どうせ想像以下の快適さだろうと覚悟してね・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 煙草の話し | トップ | 朱太川の鮎 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事